第3巻

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 46話(正義の稲妻剣の巻) ライデインストラッシュ

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出典)ドラゴンクエスト ダイの大冒険 46話(正義の稲妻剣の巻)

無意識で戦い始めたダイ。その剣は燃えています。どうやら火炎呪文(メラ)と剣を組み合わせた技のようです。ポップはその技を魔法剣と呼びました。魔法剣ならばヒュンケルの鎧に傷をつけることができるようです。

思うのですが、ヒュンケルの鎧は魔法が効かないはずなので、魔法剣であっても魔法の部分は無効でただの剣じゃないかと思うのですが・・・ まぁそれは置いておいて、ダイの攻撃によりヒュンケルの鎧がポロポロと崩れ始めます。

ダイがヒュンケルを追い詰めていきますが、やはりヒュンケルは闘魔傀儡掌を使って再びダイの動きを止めます。そして、ブラッディ―スクライドの構えです。このとき、ポップは稲妻を呼べ!と叫びます。これはライデインをヒュンケルに食らわせろという意味なのかどうかは分かりません。

ヒュンケルはブラッディスクライドを放ちます。また、ダイに命中か!というときにダイは闘魔傀儡掌を破り、ライデインをなんと自分に放ち、そのエネルギーを剣に蓄えます。そして、決め技「ライデインストラッシュ」をヒュンケルにぶつけます。

爆風から現れたヒュンケルは無傷のように見えましたが、その瞬間、鎧が破壊されその場に倒れこみます。勝負がありました。

ダイが闘魔傀儡掌を破れたのはヒュンケルの暗黒闘気が弱まったためと思われます。バストスの死の真相を聞いて、悪の剣士ではなくなったため闘魔傀儡掌の威力も半減したのでしょう。

ダイがトドメを刺そうとヒュンケルに近づいたとき、マァムはヒュンケルの頭を自分の膝においてダイにこれ以上戦わないように言います。マァムは再び泣きます。アバンの使徒同士で傷つけあうのはやめてと。

マァムはヒュンケルにアバンの印を渡しました。このアバンの印はヒュンケルが投げ捨てたものでしたが、マァムがちゃんと拾っていました。最後はマァムの優しさにヒュンケルは思わずマァムのことを聖母だ・・・と呟いたのでした。ラナリオーンの雨雲は消えて太陽の光が降り注いており、感動的な結末でした

マァムがヒュンケルに膝枕をしてアバンの印を返すシーンは、ファンの間でも反響が多く、このマァムとヒュンケルの場面がたくさん描かれています。僕はこのシーンを初めてみたときは中学生だったので、なんだかこっぱずかしかったですね。女の膝枕なんてとてもできてたもんじゃありません。いまですか?今も恥ずかしいですね。やって欲しいですけど、よだれたらすかもしれません。

また、ライデインストラッシュはカッコ良かったですね。アニメ版のライデインストラッシュも感動ものでした。七色のストラッシュでしたね。ストラッシュ後に放電している剣も良かった。

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さて、ダイとヒュンケルの決着はついたのですが、最後の最後で氷炎性分フレイザードが現れたというところで今回のお話は終わりです。

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 新装彩録版 3 (愛蔵版コミックス)