第3巻

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 34話(謎の剛剣士の巻)

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出典)ドラゴンクエスト ダイの大冒険 34話(謎の剛剣士の巻)

ダイ達を助けたアバン流刀殺法大地斬を操る謎の剣士。どうやらアバン先生の教え子のようです。謎の剣士はアバンから剣を習い、そして自分は一番弟子だといいました。それを聞いて喜んだダイとマァムは彼に仲間になってくれるように頼みました。しかし、彼は笑い飛ばして、拒絶します。そして自分は魔王軍6団長の1人であり不死騎団長のヒュンケルだと名乗りました。

そのころ、魔王軍の軍団長会議ではフレイザードが荒れていました。ヒュンケルにダイ抹殺の白羽の矢が立ったのが気に入らなかった模様です。そして、ついに、影の男ミストバーンが

・・・大魔王様のお言葉はすべてに優先する・・・

引用)ドラゴンクエスト ダイの大冒険 34話(謎の剛剣士の巻)

との決め台詞を静かに発するのでした。

ミストバーンは一度口を閉ざすと10数年は口を開けることがないと言われています。ミストバーンがなぜ無口なのかは物語が進むにつれて明らかになりますが、10年もしゃべれないって、人間なら拷問ですよね。見た目的にも相当な実力者であることは分かるのですが、今はとにかく謎謎謎です。

一方の竜騎将のバランはマイペースの模様。メラメラ怒りに燃えるフレイザードにバランが「暑くてかなわん」となんていったりしてあくまでも他人事。ニヒルなバランですが、こうなったのは過去に失望した事件があったからですがそれはまた後日。彼は魔王軍や大魔王バーンに対して距離を置いているようです。

最後にハドラーは大魔王様のお言葉に従うしかないと言って会議は閉会となります。考察ですが、ハドラーはダイはヒュンケルに絶対に勝てないと言っていましたが、これは魔軍司令ととしての完全な判断ミスでしたね。ダイがドラゴンの騎士であることを知っていれば、間違っても絶対に勝てんなどとは言わないと思うんですが。ハドラーのセリフで

なぜなら奴はダイにとっては、・・・・

引用)ドラゴンクエスト ダイの大冒険 34話(謎の剛剣士の巻)

というで・・・でセリフが切れているのですが、奴はヒュンケルでこの後に続く言葉は「長兄に当たるから」ですよね。たぶん。これがダイがヒュンケルに勝てない理由としてはかなり弱いかと・・・・

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 新装彩録版 3 (愛蔵版コミックス)