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姉さん
この回のアニメ大冒険は「317話 宿命の終焉の巻」「318話 勇者の下へ！の巻」「319話 正面激突！！！の巻」「320話 不動の構えの巻」の4話分でした。
僕
今回はアバン先生とヒュンケルの握手のシーンとバーンの天地魔闘の強さが印象的だったね。
姉さん
冒頭のシーンはミストバーンがヒュンケルの意識の中を進むところから。ミストバーンはヒュンケルの魂の粉砕を狙います。
僕
しかし、ヒュンケルにとってミストバーンが自分の中に入ってくるのは読み通りであって、密かに魂の中に光の闘気を集中させていました。ミストバーンは必ず自分の中に入ってくると。
姉さん
ヒュンケルとミストバーンの関係。それは闇の師弟関係。元々、ヒュンケルはアバンへの敵討ちに失敗したあとにミストバーンに拾われたんだよね。それでミストバーンがヒュンケルを闇の技で鍛え上げた。
僕
アバン先生に返り討ちに会って川に落ちて溺れそうなところをミストバーンに救われたんだよね。しかし、このときミストバーンはヒュンケルを不憫に思って救ったのではなく、自分の身体のスペアとしてヒュンケルを育てようと思った。
姉さん
ヒュンケルは最初はミストバーンの意図には気がつかなかっただろうけど、アバンの使徒の自覚を取り戻してからはミストバーンの意図にいつしか気がついたってことだよね。
僕
そうゆうことだね。ミストバーンはバルトスとは違って可哀そうとか思わない性格だし。そんなミストバーンの性格をヒュンケルはわかっていただろう。
姉さん
そうしてミストバーンはヒュンケルの魂を見つけそれを崩壊させようとしたときにヒュンケルは魂の中から膨大な光の闘気を放ちます。ミストバーンはウギャー
僕
ミストバーンもヒュンケルの光の闘気をまとも浴びたらは危ないと思っただろうけど、ヒュンケルがこれだけの光の闘気を一瞬で集められるとは思わなかったんだろう。
姉さん
ヒュンケルはミストバーンの意図をすべてを分かっていたんだね。
僕
こうやってミストバーンはヒュンケルの光の闘気の中で消滅しました。
姉さん
ミストバーンとの因縁の対決を終えたヒュンケルに光の師であるアバン先生はヒュンケルに手を差し伸べます。そして、ヒュンケルは「先生、あなたにとって俺は何ですか？」と尋ねます。
僕
ヒュンケルが正直に自分の心を打ち明けたのはこれが初めてかもね。子供の頃も含めてね。大人になって再会したときもまともに会話しなかった。しんがりを抑える役目を買って出たときは悪態ついていたし。
姉さん
そんなヒュンケルに対して、アバン先生は迷うことなくこう答えます。
僕
誇りか！！アバン先生だってヒュンケルを返り討ちにしてしまったときから心には弟子を傷つけた（殺したかもしれない）ことが棘のように刺さっていただろうけど今日全て解き放たれたね。ここまで強く正義の心で戦ってくれたヒュンケルを誇りに思います。
姉さん
そしてミストバーンが消滅して、マァムが目を覚まします。マァムはアバン先生が自分を助けたくれたことを喜びますが、ポップとブロキーナ老師が死んでしまったことを嘆きます。
僕
しっかし、ちゃんと生きているポップと老師にマァムはあれ！？
姉さん
実はアバン先生はメドローアの命中の瞬間にふたりを助けていました。モシャスでキルバーンに化けていた関係でこの事実はいままで明らかにできなかったと弁明するアバン先生。
僕
起き上がったポップがさらに余計な事「あ！もしかするとやっぱ”ポップの回復は、私がしてあげなくちゃ♡”なんて思ってくれているわけェ？」を言ってしまい、マァムは堪忍袋の緒が切れる。
姉さん
だけど、最後はちゃんとホイミをポップにかけたあげていたね。
僕
原作では下のようにホイミしているかよくわからなかったからね。マァムが良い娘で良かった。これでダイと大魔王バーンのところへ行く準備が整いました。
姉さん
ここにいる全員が命が見物料でもバーンのところに行きます。ここにいる全員は大魔王に勝てないことは分かっている。だけど、そこにダイがいるから行くんだとポップ達。「球よけは多い方がいいぜ！！」
僕
ラーハルトとアバンの使徒の距離が急激に近くなった瞬間だね。
姉さん
そして、後半パートはダイと真・大魔王バーンとの闘いです。バーンはなぜかダイに襲ってきません。それはダイの回復を待っていたからでした。時間が経ってダイはレオナのベホマが効き、完全回復したのでした。
僕
それでこそ、ダイとの闘いが楽しめる。絶対の自信のバーン。相手のコンディションが最高になるのを待って、それを粉砕するのを愉悦とする。
姉さん
桁違いの強さであろうなんとダイはギガストラッシュでバーンと勝負することを決めます。
僕
ギガストラッシュを見て、バーンもダイの戦闘のセンスの良さは認めます。しかし、勝敗は別であると・・・ここでも自信に溢れるバーン。
姉さん
ダイは不利を認識しつつもこれが最強手！！これで勝負するしかない！！
僕
ギガストラッシュは放つのに時間がかかるからな。相手が待ってくれている今なら最も使いやすいか。しかし・・・
姉さん
余裕のバーンは迎撃態勢を取ります。
僕
これが「天地魔闘」の構えってやつだな。確かに素人目にはただの構えにしかみえない。ダイは一瞬でこれを見抜き、これからどんなことが起きるか予測できるようだ。
姉さん
ダイはそれに飛び込んでいくしか手がない・・・
僕
うーむ。これがなんであるか分かるなら飛び道具のドルオーラのほうが良い気がするが・・・ ドルオーラもフェニックスウィングではじき返されるのかなぁ。最終的にギガストラッシュを選ぶダイですが、走ってギガストラッシュはカッコ悪いような。
姉さん
対するバーンはギガストラッシュをフェニックスウィングで無効化し、カラミティエンドでダイを斬りつけ、カイザーフェニックスでダイを燃やします。これが天地魔闘。
僕
一瞬でやられてしまったダイ。やっぱり正攻法すぎたなぁ。
姉さん
ダイの惨劇を見て言葉を失うレオナ。恐怖のどん底のようです。
僕
そんなレオナに「天地魔闘」の説明をしてくれるバーン様。あとはいたぶりモードと思っていることでしょう。
姉さん
天とは攻撃で「カラミティエンド」、地とは防御で「フェニックスウィング」、魔とは魔力で「カイザーフェニックス」。バーンはこの３つを同時に発動させることができます。
僕
ふつうの人間は1ターンに1動作だから、3動作できるバーンは本当にドラクエのラスボス的な強さの持ち主ってことね。
姉さん
レオナに近づくバーン。そして、レオナを自分のものにしようとします。そんなことはさせない！とダイは立ち上がりますが肩から血が噴き出し、また倒れます。
僕
カラミティエンドを喰らった場所だな。時間が経って血がでるということは、鋭い刃にスパッと切られたからすぐには血が出ないということなんだな。
姉さん
バーン曰く。カラミティエンドで切った場所は前にダイに傷を負わされた場所と同じだと。
僕
相手と同じ場所に傷を負わせるなんてよっぽど実力差がないとできない芸当。実力差は相当と思わせる描写。
姉さん
それにしてもバーンもレオナに目をつけるとは中々隅におけないわね。
僕
バーンはレオナが可愛くて気にいったのではなく、勇者ダイから奪った戦利品として欲しかったんだろうよ。
姉さん
さて、ダイは一気にピンチね。ポップ達が向かっているけど間に合うのかしらね。
317話 宿命の終焉の巻 闇の師弟と光の師弟ミストバーンの次なる狙いはヒュンケル。アバンは虚空閃を放ちますが強力な暗黒闘気により弾かれます。ミストバーンはヒュンケルの意識の中を進み、ヒュンケルの魂を探り出します。そして、ミストバーンが操る完全なる操り人形にしようとヒュンケルの魂を暗黒闘気で消滅させようとしたとき、そのヒュンケルの魂から膨大な光の闘気が噴き出します。...
318話 勇者の下へ！の巻 【悲報】マァム、ポップをボコボコにしてしまう（2回目）目を覚ましたマァム。ミストがこの世から消えたことをアバン先生はマァムに伝えます。マァムはミストが消えたことにホッとしますが、ポップとブロキーナ老師がミストバーンの犠牲になったことを嘆きますが・・・ しかし、実は生きていたポップとブロキーナ。アバン先生がメドローア直撃の瞬間にふたりを救出していたのでした。これで全員そろったダイの仲間達。そろってダイの下へ駆けつけます。...
319話 正面激突！！！の巻 絶対の自信のバーン大魔王バーンはダイがレオナのベホマで全快するのを待っていました。バーンは戦いを面白くするためにダイが回復してから戦うようです。ダイは大魔王バーンがケタ外れに強くなったことを悟り、最強の技ギガストラッシュで勝負することを決断します。バーンはゆっくりと構えを取りますが・・・...
320話 不動の構えの巻 3連続攻撃にボロボロにされてしまう。大魔王バーンの構えは「天地魔闘」と呼ばれる技。天は攻撃、地は防御、魔は魔力を指し、バーンはこの技を3つ同時に繰り出すことができます。ダイのギガストラッシュを放ちますが、ダイの攻撃は地のフェニックスウィングにより完全に防御され、残りの天のカラミティエンドと魔のカイザーフェニックスの攻撃を無防備で浴びてしまします。ダイは大ダメージを負ってしまいます。...
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