スポンサーリンク
姉さん
今回のアニメ77話は原作では「268話 ザボエラ最強変身！！！の巻」「269話 もうひとりの勇者の巻」「270話 超兵器招来！！！の巻」「271話 未完の究極剣の巻」の4話分でした。
僕
今回は4話分でちょうどよい進行のスピードだったね。感動のシーンがたくさんあって見所満載だった。
姉さん
冒頭のシーンはロン・ベルクの剣が超魔ゾンビ ザボエラに折られたところから。
僕
剣で超魔ゾンビを攻撃すると剣が折れちゃんだよね。原作では毒素で剣を腐食させるような表現になっているけどアニメでは特に言及がなかった。まぁ 何で毒素で腐食とか説明難しいからな。
姉さん
ロン・ベルクをもってしても斬れないザボエラに打つ手なしかと思いきや現れたのはチウ。久々の登場。超魔生物への特効薬である「閃華裂光拳」が残っていると言います。チウはブロキーナ老師ならぬビースト君に攻撃を命じます。
僕
しかし、老師は見抜いていました。超魔ゾンビには閃華裂光拳が通じないことを。一瞬で状況を判断できるなんてさすが拳聖。
姉さん
閃華裂光拳が通じないのは敵の肉体が死体だから。閃華裂光拳の元々の発想は「マホイミ」。マホイミは生命活動を異常促進させて破壊する呪文。だから生きていない死体には通じない。
僕
ザボエラは閃華裂光拳から超魔ゾンビに発想を得たと言っている。つまり、マァムが閃華裂光拳を見せたということは、死体を使うというアイディアをザボエラに与えてしまったということか。そして、死体を集めて超魔生物を作るという発想は、自分が超魔生物になりたくないっていう願望とも相性がいいからね。悪知恵のザボエラ。
姉さん
弱点はザボエラの魔法力を断つということらしいけどちょっと意味が分からないわね。自身の身体をゾンビ内に埋め込めば弱点が消えると言っている。
僕
それはたぶん超魔生物が呪文が使えないっていう元々の弱点のことだと思うよ。だけど、自分の肉体を完全防備にしてしまえば呪文が使えなくとも戦士として強く戦えるってことだと思う。
姉さん
「覚えておけネズミ 前回の課題をすべてクリアしてはじめて”改良”という。」とザボエラ。
僕
こりゃ 名言だな。まさに科学者。ヤツは性格はめっちゃ悪いがかしこさは高いな。
姉さん
ロン・ベルクの攻撃が通じないため攻撃を呪文に切り替えますが火炎呪文も通じません。
僕
かなりの人数で火炎呪文を唱えているからフィンガーフレアボムズの威力以上はあるだろうね。だけど、超魔生物にも通じなかったので超魔ゾンビにも無駄か。メドローアは効果抜群だと思うけどポップがいないし。
姉さん
ロン・ベルクの攻撃もノヴァのノーザングランブレードも通じません。ロン・べルクはさらに大きな力と速度と究極の武器があれば斬れる可能性があると言いますが・・・
僕
ないものねだりしている訳にはいきません。クロコダインは身体を張ってザボエラを止めます。
姉さん
最初、これって獣王が超魔ゾンビを噛んでいるのかと思ったけど違うのね。
僕
さすがにゾンビを噛みたくないでしょ。・・・どんな味がするんだろうね。
姉さん
ザボエラはクロコダインを軽々と持ち上げて頭を握りつぶそうとします。老師も健気に戦っている。
僕
ブロキーナ老師ならばもっとスマートな戦い方があると思うんだけど。本当に手がないのかな？
姉さん
術がないとロン・ベルクに言われ、ノヴァは必死に考えます。そして、辿り着いた答えは・・・
僕
「命の剣」生命力を剣に換える究極の技。ハドラーの最終勝負の命の剣も使っていました。
姉さん
命の剣を使うと生命力が急激に奪われます。数分でノヴァは力尽きてしまう。この覚悟にさすがのロン・ベルクも心が揺らぎます。
僕
ロン・ベルクはノヴァは子供だと思っていたが立派な男だったと悟った。
姉さん
ノヴァの命を賭けた攻撃でしたが、ロン・ベルクはザボエラには通じないと見抜いていました。無駄死にさせる戦いには行かせる訳にはいかないと・・・
僕
ブロキーナ老師といい、ロン・ベルクといい超一流の武人は状況を正確に読めるんだな。それだから強いんだろうけど。
姉さん
ロン・ベルクに無駄死にだと言われますが、「たとえ、ザボエラに通じなくても行く！」というノヴァ。
僕
ノヴァはダイとの修行で真の勇者とは何かを悟った。ダイと出会って１週間位しかたってないけど、ノヴァはめっちゃ成長してるじゃん。
姉さん
ロン・ベルクは命の剣を使ったノヴァを見直しましたが、さらにノヴァの勇者としての覚悟を聞きいたく感心したようです。そして、彼を死なせたくないと・・・
僕
ノヴァの言葉を聞き、何も言わずそれを受け止めるロン・ベルクもカッコイイ。
姉さん
そして、命の剣を全開にして、ノヴァはザボエラに突進します。そのとき・・・
僕
ノヴァの突進を自ら受け止めるロン・ベルク。ロン・ベルクなら自らを盾にしなくてもノヴァの攻撃を止める方法はいくらでもあったはず。それを自らの身体を貫かせるとは、ノヴァの覚悟を知って自分の覚悟の足りなさを恥じたか。
姉さん
「もういい。力を抜くんだ ノヴァ。」とロン・ベルク。さすがのノヴァも生身で受け止めたロン・ベルクに驚き、命の剣を解除します。
僕
ノヴァの呼び方が「ぼうや」から「ノヴァ」に変わっている。男として認めたんだね。
姉さん
ロン・ベルクも覚悟を決めます。同じ命を削るならオレのほうが良かろうと・・・ そして、ロン・ベルクは最終兵器を召喚させます。
僕
中身は剣なんだけど、なんでこんなに禍々しいんだ？ロン・ベルクの趣味は分からん。
姉さん
この見た目にはクロコダインも新しい敵に襲来かと勘違いしているもんね。ザボエラもビビっているけど、動作する前に破壊しようと小物っぷりを発揮します。
僕
大物ならどっしりと構えるもんね。相手が攻撃するまで待っているものだ。
姉さん
しかし、刃で攻撃したものの逆に刃のほうが粉々に砕けます。
僕
「悪いな 助かったぜ。こじ開ける手間が省けた・・・」2本の無骨な剣が現れます。かなりシンプルだな。だが、シンプル is the best.
姉さん
名付けて「星皇剣」。作成時間100年以上かけて作った究極の兵器。
僕
宇宙からやって来たから星の王ってことか。
姉さん
ザボエラ対ロン・ベルク。ロン・ベルクはなぜか剣を振るいません。怖いんじゃろっと挑発するザボエラですが・・・
僕
確かに怖いよ。恐ろしいよ・・・ ただし、威力のなさがではない。
姉さん
剣を振るわないのは理由がありました。それは一度しかふるうことができないから。
僕
だからこそ！！この一撃で確実に貴様の身体を十字に裂く・・・ 星皇十字剣！！
姉さん
ロン・ベルクの宣言通り超魔ゾンビは十字に切り裂かれました。しかし・・・ロン・ベルクは崩れ落ちます。
僕
あまりの破壊力に星皇剣は砕け、それだけでなくロン・ベルクの両手も砕けてしまいます。紫色に腫れあがった両手見るからに痛そうです。
姉さん
そう。星皇剣は未完の剣だったのです。その未完の剣で星皇十字剣を放てば自らの手を破壊していまうことをロン・ベルクは知っていました。200年前に同じことがあったのです。
僕
命を削るとはこのこと。この傷が癒えるのに100年位かかる。
姉さん
ロン・ベルクが武器職人になったのは自らの最強剣を完成させるため。しかし、完成にはまだ至っていなかった。ダイの剣を作ったのはダイも全力で戦うと武器が壊れてしまうから。自分が全力で戦えないもどかしさとダイの境遇に重ねるものがあったのね。
僕
気になるのは星皇剣がオリハルコンで出来ているかどうかだね。
姉さん
オリハルコンは貴重なものだけど、魔界にいたときのロン・ベルクなら手に入れられたんじゃない？
僕
入手できるチャンスはあったと思う。だけど星皇剣はオリハルコンじゃないと思うよ。オリハルコンならボロボロに砕けたりはしならないはず。
姉さん
なぜ、ロン・ベルクは自らの剣をオリハルコンで作らなかったのかしら。
僕
たぶん、オリハルコンで作っていれば最強剣だったと思うよ。実際にダイの剣は最強剣だと言っているし。ただ、ロン・ベルクは武器職人としてオリハルコンの力を借りずに最強剣を作りたかったんじゃないかな。
姉さん
自己の破滅を知りながら星皇十字剣を放ったロン・ベルクに今度はノヴァがいたく感動します。そして、「僕の手を使ってください。星皇剣は僕が完成させます」とノヴァはロン・ベルクに弟子入りを願い出ます。
僕
咄嗟に出た言葉とは言え、いきなり武器職人になりますって良く言えたな。ノヴァ。偉いぞ。勇者から武器職人に転職か。
姉さん
早速、酒瓶を開けてくれと頼まれるノヴァ。しかし、栓の開け方が分かりません。
僕
おおっ うまく話が作られている。これで酒飲みロン・ベルクの話のオチとしては最高だな。
姉さん
一方のザボエラ、やっぱり生きていました。
僕
生命力はゴキブリなみだからな。これで終わるとは思わないよ。
姉さん
しかし、行く手には・・・
僕
獣王クロコダイン。この獣王はめっちゃ怖いです。
姉さん
今回のアニメはここまです。ザボエラの最期はどうなっちゃうのかしらね。
268話 ザボエラ最強変身！！！の巻 ゾンビには閃華裂光拳が効かない。ザボエラの最終兵器である超魔ゾンビは圧倒的な強さを誇ります。ロン・ベルクの攻撃も通用しません。マァムの閃華裂光拳やその他の呪文も通用しません。力もクロコダインよりも上です。次第に追い詰められていくフローラが率いる人間たち。ノーザン・グランブレードを破られたノヴァは、残された勇者として最後の必殺技に賭けることにします。...
269話 もうひとりの勇者の巻 ロン・ベルク、ノヴァに心を打たれる超魔ゾンビ打倒に生命を賭けるというノヴァ。自らの生命エネルギーを闘気に変える命の剣でザボエラに一矢報ようとします。ロン・ベルクに止められますがノヴァは真の勇者とは何かを悟っていました。ノヴァはみんな勇気を残してあげるために命を捨ててザボエラに向かおうとします。ノヴァの心意気に心を打たれたロン・ベルクはノヴァの剣を自らの肩で受け止めノヴァを止めます。そして、ロン・ベルクの最終兵器を召喚するのでした。...
270話 超兵器招来！！！の巻 ロン・ベルク、ついに全力を出すロン・ベルクは自身の超兵器を呼び出します。この超兵器の中には武骨な剣が二本入っていました。名前は星皇剣。超魔ゾンビのザボエラは剣を取ったロン・ベルクを襲いますが、ロン・ベルクは中々反撃しません。そして、ロン・ベルクはついに意を決して最強の必殺技「星皇十字剣」をザボエラに放ちます。...
271話 未完の究極剣の巻 ノヴァ、ロン・ベルクに弟子入り星皇十字剣を放ったロン・ベルク。ザボエラが操る超魔ゾンビを十字に切り裂き、この戦いに勝利します。しかし、その直後、ロン・ベルクの両手は星皇剣とともに砕け散ってしまいます。星皇剣は未完の剣だったのです。一方、敗れたザボエラは最後の力を使って超魔ゾンビから脱出し逃げまどいますが、そこに待ち受けていたのはクロコダイン。魔法力やアイテムが尽きたザボエラでしたが最後の最後まであがきます。...
スポンサーリンク
スポンサーリンク
