アニメ76話-最終話

アニメ95話 最大最後の逆転 もうひとつの超必殺技

姉さん
姉さん
今回のアニメは原作では「328話 渾身!!!の巻」「329話 一瞬!!!の巻」「330話 最大最後の逆転の巻」「331話 地上消滅の巻」の4話分でした。

僕
今日は丸まる4話分か。天地魔闘もついに破って、いよいよ最終盤だな。

姉さん
姉さん
冒頭のシーンはポップがカイザーフェニックスと元々放った自分の爆裂呪文をシャハルの鏡で跳ね返すところ。「あの鏡は!?」とマァムが回想するところ。

僕
回想はポップがシグマを撃破したところだね。アルビナスの最期もそうだったけど、ポップもマァムも敵がコアを失って爆発するところまでは見届けないんだな。シグマを見捨ててポップとマァムの二人で歩き出すのはちょっとシグマが可哀想になった。まぁ、このふたりにはこのあと重要なイベントが待っているからかな。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ95話 最大最後の逆転

姉さん
姉さん
そのシグマはふたりに待ちたまえ!と呼び留めます。

僕
そりゃ、呼び止めるわな。ここで放置されたら悲しいもん。

姉さん
姉さん
呼び止めたのは爆発を見届けろというためじゃありません。シャハルの鏡を持って行ってくれないかとポップに頼むシグマ。ポップはシグマの願いに応じますが、大魔道士はシャハルの盾を装備できません。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ95話 最大最後の逆転

僕
賢者は軽い盾を装備できても重い盾は装備できんか。マァムも武道家だから盾は邪魔になるしな。

姉さん
姉さん
バーンに呪文を跳ね返したときに鏡は砕け散るのだけど、シグマの姿が映っていたわね。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ95話 最大最後の逆転

僕
シグマは戦いの行く末をしかと見届けたか。良かったね。ヒムもシグマに俺たちのライバルと認めたヤツは只者ではなかったぞ。と言っているし。

姉さん
姉さん
一方のバーンは、硬直したまま自らのカイザーフェニックスとポップの爆裂呪文を喰らい劫火に苦しみます。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ95話 最大最後の逆転

僕
普通の相手ならこれだけでチリになる。とクロコダイン。息もできないだろうに。

姉さん
姉さん
そして、バーンの次に目にしたものはダイの姿。ヤバイ!何かやってくる!!

僕
しかし、まだ、動けないバーン。さすがにこれはヤバイと思っただろう。

姉さん
姉さん
ダイはすかさずアバンストラッシュを放ちますが、バーンは舐めるな!!と大魔神はついに動き出します。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ95話 最大最後の逆転

僕
この顔はバーンも必死だな。こんなバーン自身がこんなヒリヒリする戦いをするのは いつぶりなんだろうね。いつもは余裕でいたぶって勝っていたはずだろうから。

姉さん
姉さん
しかし、ダイが放ったのはただのストラッシュではありませんでした。ダイは前のストラッシュAに追いつくともう1つのストラッシュBを放って”アバンストラッシュX”を完成させます。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ95話 最大最後の逆転

僕
決まった!ハドラーのときと同じように相手の虚をつくストラッシュでバーンはまともにストラッシュXを浴びてしまいます。

姉さん
姉さん
このストラッシュXをみて、本家のアバン先生はどう思ったかな?

僕
そりゃこうでしょう。

姉さん
姉さん
アバンストラッシュXを浴びた大魔王バーンの左腕は宙を舞います。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ95話 最大最後の逆転

僕
あれだけの技でやったのはたった腕一本だけか・・・ やっぱりバーンは強敵だな。

姉さん
姉さん
腕一本でも効果は絶大よ。神の左手じゃないの!

出典)SA・GA

僕
「かみのひだりて」よりも「かみのみぎて」のほうがダメージが大きいがな。

姉さん
姉さん
バーンは呆然としますが、ダイはすかさず次の行動していました。

僕
アバン先生も「これからです。これからが本当の勝負」って思っているようだし、ダイもそのことはよーくわかっていたのだろう。

姉さん
姉さん
ダイはバーンの肩に乗り、バーンの左の心臓にダイの剣を突き刺します。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ95話 最大最後の逆転

僕
魔族だから複数の心臓があり、バーンは3つのようだな。ハドラーは2つだったようだけど。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 火を吹く最終闘気!!の巻

姉さん
姉さん
ダイはライデインを唱えます。ライデインの電撃はダイの剣を伝わって確実にバーンの中に流れ込み、HPを削っていきます。しかし、ダイはバーンに張り付いているためダイにも電撃が流れダメージがあるようです。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ95話 最大最後の逆転

僕
こうしないとバーンのHPを削れないのか・・・ このままだと共倒れになるがダイですが、ダイはむしろこっちのほうが気が楽だと。だよね。仲間の命を犠牲にして勝つのはもうまっぴらだと思うのも当然。

姉さん
姉さん
ポップはこの様子を見守ります。ダイを止めることができません。これしか勝つ手がねぇって。

僕
ある程度ダメージを与えたところでメドローアでトドメをさせればいいのにね。だけど、バーンはまだ動けるし、右手でサイザーフェニックスで跳ね返すこともできるからなかなか難しいのか。

姉さん
姉さん
フローラ様もイナズマの連続に驚いているよう。これはダイのライデインだろうかと予測するノヴァ。このシーンはアニメオリジナル。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ95話 最大最後の逆転

僕
ここで意識を失っているメルルのシーンがあって手がぴくって動くんだよね。これは重要です。

姉さん
姉さん
ダイは何発もライデインを放ちます。

僕
原作のほうではさらりとこの辺は読み飛ばしたけど、アニメでは本当に何度もライデインを放っている。いやー壮絶。バーンにも通用していて「おー」とも思うが、ダイの体力も奪われて見ているのが辛い・・・

姉さん
姉さん
しかし、突然、バーンは諦めろとダイに諭します。余を追い詰めること自体が無意味だとしたら・・・

僕
あー まだ作戦があったのか。

姉さん
姉さん
その策はバーンパレスの一番底にありました。ダイが魔力炉を破壊しましたがそれよりも下に配置されている最終兵器です。

僕
そっかぁ、ダイはドルオーラを上に向けて撃ったもんな。下にまだ仕掛けがあるとは

姉さん
姉さん
その兵器の名はピュラ・オブ・バーン。バーンの柱って意味かしら。

僕
柱というには生ぬるい。 黒の結晶付きの最終兵器だ。

姉さん
姉さん
この柱、落としただけでもめっちゃ凄い破壊力なのにその上にまだ爆発していない黒の結晶が乗っているのが凄いのよ。黒の結晶とは魔界の爆弾のことでバランを殺した超兵器よ。バランを殺したときよりも十倍以上大きい黒の結晶が柱の上に載っている。

僕
2段仕掛けの爆弾ってわけだな。

姉さん
姉さん
いま、このピュラ・オブ・バーンが落とされてしまうとフローラ様が全滅してします。なのでダイはライデインを連発しますが・・・・ やめろーって叫んで

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ95話 最大最後の逆転

僕
しかし、バーンは目をクワって見開いて柱を投下します。

姉さん
姉さん
アニメではピュラ・オブ・バーンの落下はめっちゃスロモーションです。

僕
50秒も使ってるんじゃん。しかも、本当のバーンの目的は眼下のフローラ様を倒すことじゃないのにね。

姉さん
姉さん
そうだわ。ピュラ・オブ・バーンが真に恐ろしいのは、柱の中に黒の結晶が仕込まれていること。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ95話 最大最後の逆転

僕
こんなにデカければハドラーの身体に入らんもな。今現在、これが6個ある。

姉さん
姉さん
しかもご丁寧にバーンはこの6個の黒の結晶を悪の六角魔法陣に配置していた。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ95話 最大最後の逆転

僕
魔法陣の力も借りて爆発力を増大させようって魂胆か。6発でも地上がなくなりそうなのに魔法陣の増幅作用も加われば確実に地上を消滅させることができるというのがバーンの読み。単純に黒の結晶の破壊力だけに頼らずに魔法陣も使って完膚なきまでに地上を破壊しようというのが恐ろしいわ。

姉さん
姉さん
沈む夕日にバーンは言います。「明日の太陽は魔界に昇る」と。

僕
この戦いが始まったのは正午。そして今は夕方。随分と時間が経ったものだ。このでっかい夕日を見て感無量のバーン。ダイがちっぽけに見える。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ95話 最大最後の逆転

姉さん
姉さん
バーンはさらにダイ達にこの最終決戦の秘密を教えます。地上の実力者が地上にいれば万が一つにでも黒の結晶の存在に気がつく恐れがある。だから実力者をこのバーンパレスに呼び寄せたのだと。

僕
それりゃなんでもこじつけの気がするけどね。それが本気ならダイ達が乗り込んできた時点でピュラ・オブ・バーンを落下させておけば良かったんじゃない?

姉さん
姉さん
ですが、ダイはやる気は再びやる気を失ってしまう。

僕
ダイやる気無くなるのが早いよ!バーンのたわごとなどに耳を貸さずにもっと頑張れよ!

姉さん
姉さん
ポップも鼻水を流して泣いて悔しがります。

僕
ポップのほうはまだ完全に諦めてないように見えるけどね。

328話 渾身!!!の巻 【悲報】バーン氏、硬直したままカイザーフェニックスと爆裂呪文を喰らうバーンにカイザーフェニックスとポップの爆裂呪文を再び跳ね返したのはシグマが残したシャハルの鏡。バーンは爆裂と劫火に包まれます。そこへ満を持して登場したダイ。ダイはアバンストラッシュを放ちます。バーンは渾身の力を振り絞り爆裂呪文と炎を打ち破りストラッシュを撃破しようとしますが、ダイの放ったストラッシュはタダのストラッシュではありませんでした。...
329話 一瞬!!!の巻 【悲報】バーン氏、アバンストラッシュXを読めずダイが繰り出したのはアバンストラッシュX。大魔王バーンの右腕は宙を舞います。呆然自失の大魔王バーンでしたが、ダイはすぐさま次の攻撃を繰り出します。ダイの剣をバーンの右心臓に突き刺し、その剣に電流が伝わるようライデインを唱えます。この方法はバーンに確実にダメージを与えることができますが、ダイの命も削っていきます。...
330話 最大最後の逆転の巻 【悲報】バーン氏、奥の手を残していたライデインで自らのダメージを覚悟で大魔王のHPを削っていくダイ。しかし、バーンは最終兵器を残していました。その名はピラァ・オブ・バーン。これまでの地上を破壊してきたバーンの破壊の柱です。新たなピラァ・オブ・バーンをまたバーンは落とそうとします。いま、これが落とされたら真下にいるフローラ達が全滅してしまいます。ダイはライデインを連発しますが、バーンは魔力を高め強引にピラァ・オブ・バーンを落下させます。...
331話 地上消滅の巻 【悲報】ダイ、再びやる気をなくす地上に落とされたピラァ・オブ・バーン。さらにバーンは言葉を続けます。ピラァ・オブ・バーンの内の輝きに見覚えがないかと。それは黒の結晶でした。バーンのハドラーの体内に含まれていた黒の結晶の10倍以上のものを6個地上に落としたのでした。ざっと60倍。そして、それはちょうど六星の魔法陣になるように。この6個の黒の結晶に火が付けば六星魔法陣の魔力の増幅も重なって地上そのものが吹き飛ばされてしまうのでした。...