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姉さん
今回のアニメは原作では「272話 最後の対峙の巻」「273話 地獄からの生還者の巻」「274話 銀髪鬼ヒム!!!の巻」の3話分でした。
僕
今回は原作ではあまり描かれていなかった地上軍やチウがバーンパレスにまで行く様子が詳しく描かれていたね。クロコダインの腹心ガルーダ君が描かれていて嬉しかった。
姉さん
冒頭のシーンはロン・ベルクの「星皇十字剣」が炸裂して超魔ゾンビが真っ二つにされ、ザボエラが命からがら逃げだしたところ。
僕
星皇十字剣がカッコ良すぎる!!
姉さん
ザボエラは星皇十字剣で真っ二つにされたかと思いきや、切り刻まれておらずなんとか脱出。
僕
ちょうど真ん中にいたのに斬られないとはなんとも悪運の強い奴だ。
姉さん
しかし、脱出だけで精一杯のよう。魔法力もアイテムもつき、ズルズルと身体を引きずって戦場から敗走しようとするザボエラ。そこにはクロコダインが待ち構えていました。どどーん。
僕
ザボエラのしぶとさは十二分に承知している獣王でした。このしぶとさって言うやつは自分が強いじゃなくて、他人を盾にして逃げ出すズル賢さだけどね。
姉さん
まさかの獣王にビビるザボエラですが、なんとかこの場のクロコダインを退けようと虚勢を張ります・・・
僕
しかし、クロコダインに策がないと見抜かれ更に追い詰められるザボエラ。このふたりは付き合いが長いからな。手の内は知り尽くしているだろう。クロコダインはザボエラに一杯食わされたから後始末はしたいと思っているだろう。元々、最初に会ったときからクロコダインはザボエラのことを良くは思っていなかったと思われる。最初から呼び捨てだし、貴様とか言っているし。
姉さん
とりあえず、ザボエラは土下座でこの場を切り抜けようとしますが・・・ 同時に悪知恵もフル回転です。そして思いついたのは、体内に持っている毒素でクロコダインの意識を奪い意のままに操ること。
僕
うむ。悪知恵を使わず土下座に徹していたらクロコダインはどう対応していたかは気になるところ。彼は優しいから許しそうだな。ザボエラは絶対に改心しないヤツだと思うけど。
姉さん
ザボエラは土下座の最中に毒素を調合し終え、クロコダインが手を出したときにそーれと飛びかかります。
僕
クロコダインのことを「材木」って酷い言いようだわ。さすがのクロコダインも激オコ。これで心置きなく成敗できるというわけだ。
姉さん
怒りのクロコダイン。「この世には本当に煮ても焼いても喰えぬヤツがいる!・・・という事だ!!」獣王快進撃でザボエラにトドメを刺します。
僕
もはや躊躇なかったね。
姉さん
ザボエラを倒したところにバダックさんがやってきます。クロコダインはなんか寂しそう。
僕
それはクロコダイン自身もザボエラと同じ運命になる可能性があったからだよね。恐ろしいものだ。欲とは・・・彼自身も出世欲に目がくらんで第2のザボエラになったかもと思ったんだね。
姉さん
最初の戦いでクロコダインがダイ達に勝っていたら、確実にクロコダインは腐ったわよね。
僕
負けたからこそクロコダインは武人に戻ることができた。
姉さん
落ち込んでいるクロコダインにバダックさんは勇気づけます。
僕
バダックさんも良いヤツだなぁ。彼の活躍はパッとしなかったけど、ここが彼の最高の見せ場じゃない!?
姉さん
場面はバーンパレス。ヒュンケルが魔界のモンスターを蹴散らしています。追い詰められるモンスターが最後の一斉攻撃を仕掛けようとするところに・・・
僕
なぜかヒムが現れる。唐突すぎない?
姉さん
どうしてヒムが復活できたのかはアニメでは原作よりも深く語られています。
僕
アニメを見てもやっぱり納得できないけどね。
姉さん
だから奇蹟なのよ。
僕
それを言っちゃおしまいよ。
姉さん
なにはともあれヒムは復活したのよ。ヒムとハドラーたちの執念が呼び起こした奇蹟。当然、ヒムは想像以上のパワーアップを果たしたに違いありません。しかし、それを見くびっていたのは例の魔界のモンスター達。ヒムを負け犬の手下とバカにします。
僕
傷ついたヒムの頭から銀髪が現れる。この銀髪はパワーアップの象徴であると同時にハドラーの意志を受け継ぐ者の象徴。ヒムは再びアバンの使徒の前に立ちはだかります。
姉さん
モンスター軍団を蹴散らすヒム。この戦いは結構長く描かれていたわね。
僕
うむ。最後の鉄球魔人の攻撃は見ごたえあったね。
姉さん
最後は光の闘気を爆発させて、ヒムはモンスター達を一掃します。そして、ヒュンケルと対峙します。
僕
これで一対一の対決になるんだけど、ヒュンケルは相当に消耗して圧倒的に不利。
姉さん
時間を置いてから戦えばいいんじゃない?ハドラーとダイの戦いじゃないんだから。
僕
ヒムも時間がないのかな。ヒムにとってヒュンケルはどうしても越えなければならない壁と言っているけど、それならなおさらヒュンケルが万全になってから戦えばいいと思うけどね。
姉さん
場面は地上に戻ります。ここでは原作にない場面が・・・ クロコダインがガルーダを労わっています。
僕
これから空を飛んでバーンパレスに乗り込むところだから、ここでの労わりはガルーダ君がもう空を飛べないってことをアピールするためだね。そこまで伏線回収しなくても・・・ それにガルーダ君がこの戦いで魔界モンスターと戦っている場面は描かれていないし・・・
姉さん
ガールダ君なしで獣王遊撃隊の空飛ぶメンバーでバーンパレスに乗り込めるのは3人。言い出しっぺの一番実力が生半可なチウがまずは名乗りでます。みんなに突っ込まれるが意に介しないチウ。
僕
それがチウの強さなのです。そして、獣王も当然行きます。
姉さん
そして、3人目だけれど・・・ ノヴァは行けないと言う。ロン・ベルクの世話をしないとならんから。
僕
いやー ロン・ベルクさんの世話はノヴァじゃなくてもできるでしょ!!!と突っ込んでおく。
姉さん
続いて行きたがっているのはエイミさん。
僕
もちろん、ヒュンケルに会いたいからだね。エイミさんが行く展開もifバージョンで見てみたい。傷ついたヒュンケルにエイミさんはどう手当てしてくれるのか。
姉さん
チウはエイミさんの猛烈な私、私、私・・・というオーラか殺気を感じますが、それが仇となってチウはビースト君@ブロキーナ老師を指名します。
僕
この後にチウが回復系のアイテムを集めるんだけど、これもアニメオリジナルだよね。
姉さん
なぜ、回復系のアイテムを集めるのか不明だわね。
僕
唯一考えられるのはあとでヒムに薬草喰わせるからかな。
姉さん
バーンパレスに向かうチウ達。チウのズボンには回復アイテムがびっちりと入っていると思われます。芸が細かい。
僕
しっかし、バーンパレスに行ってもチウは役に立たないんだよな・・・
姉さん
でも、クロコダインはチウが大物になるかもしれないと言っています。
僕
これは伏線かもね。ダイの続編が作られれば大きく成長したチウが見られるかもしれない。
姉さん
場面は再びヒュンケル対ヒム。ヒムの高速で重いボディーブローがヒュンケルを直撃します。
僕
血の吐き方が尋常じゃないな。
姉さん
そのままヒムはヒュンケルを投げ飛ばし「さて次はどうするか?」と問いかけます。「終わりか、やっぱり、流石のおまえさんでも・・・」
僕
ヒムの絶対負ける気がしないっていう態度がなんだか腹立たしいな。
姉さん
しかし、実際にヒュンケルは大ダメージ。意識が遠のいていきます。
僕
こんな顔のヒュンケルは初めて見るな。不死身の顔ではない。
姉さん
ここでヒュンケルは失いゆく意識の中でアバン先生を見ます。「さぁ!とっとと立っちゃって下さい。ヒュンケル!!まだ あなたは私の言った事を守っていないでしょ! そうです。力のすべてを出し切っての敗北ならばなんら恥じる事はない でも今のあなたはまだやれる事が残っているじゃないですか・・・!負けるときは力のすべてを出し尽くして思いっきり負けなさい そうしないと絶対に今より強い自分にはなれませんよ!! 最後の最期まで己の力を出し尽くして戦い抜く・・・ それが真の戦士です。」
僕
アバン先生、言っていることがめっちゃ厳しいな。あんなおとぼけた顔で突き放すことを言ってくる。怖い先生だ。
姉さん
でもね、ヒュンケルだから言える言葉だと思うのよ。
僕
それはあるね。ポップだったらあっという間に諦めそうだもんね。
姉さん
ヒュンケルはアバン先生の言葉を思い出し再び立ち上がります。
272話 最後の対峙の巻 ザボエラ最後のとき・・・クロコダインに見つかってしまったザボエラ。もう手がないと思われたザボエラでしたが、ザボエラには毒素が残されていました。サボエラは相手の意識を奪って意のままに操る毒素を調合し、これをクロコダインに注入する最後の手に出ます。土下座で謝るふりをして隙を伺うザボエラにクロコダインはその手を差し出します。ザボエラは「しめた!」クロコダインは罠にかかったと飛び掛かりますが、クロコダインはお見通しでした。さっと手を引っ込め斧でザボエラの両手を抑えつけ獣王快進撃でトドメを刺しました。...
273話 地獄からの生還者の巻 ヒムが蘇ったのは執念。ハドラー親衛騎団の怒りの執念だ。ヒュンケルの前に現れたのは彼に倒されたはずの兵士ヒム。ハドラーがいない今、生きてはいられないはずのヒムですが、執念で生き返り復活しました。新生ヒムは銀色の髪を纏い、闘気を使った技を放ち残りのモンスターを一掃します。そして、再度、ヒュンケルの前に立ちはだかりました。...
274話 銀髪鬼ヒム!!!の巻 師よ。瀕死のオレをこうして立ち上がらせてくれるのはいつもあなただった。場面は地上。ザボエラを倒しミナカトールの光の魔法円をフローラ達は守り切りました。フローラは援軍をダイ達に送ることにしました。援軍はチウ、クロコダイン、ビースト君(ブロキーナ老師)です。一方のヒュンケル対ヒム。ヒュンケルはヒムのパンチをまともに受けてしまいました。先に進むダイ達は完全回復してバーンを目指しますが、そこに現れたのはミストバーン。...
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