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姉さん
今回のアニメは原作では「275話 兵士の昇格の巻」「276話 激突!!男の拳の巻」「277話 死闘の果てに!の巻」の 3話分です。
僕
原作では274話で題名が「銀髪鬼ヒム!!!の巻」となっていたけど、アニメでは「銀髪のヒム」に変わっていたね。鬼じゃないだろってアニメスタッフが突っ込みいれて換えたのかな。
姉さん
冒頭のシーンは、ヒムの強烈な一撃から立ちあがるヒュンケル。ヒュンケルはヒムのこのパワーアップを「ポーンのプロモーション(昇格)」と呼びます。
僕
はぁー 話がうまく出来ているね。プロモーションとは将棋で言えば「成る」に相当して、「歩」が「と金」になるイメージだよね。
姉さん
チェスのプロモーションはクイーン(アルビナス)になるのが一般的だけど、ヒムは明らかにアルビナス以上に強くなっているよね。
僕
銀髪が生えたのはプロモーションの証とヒュンケルが言っているけど、ハドラーの銀髪がその証拠となっていてうまく話が作られているね。
姉さん
なんとか立ち上がったヒュンケルでしたが、やっぱりヒムにタコ殴りされています。それでも諦めないヒュンケル。
僕
ただ殴られているようで、ヒュンケルはヒムの隙を見極めている。ただでは転ばない流石だな。
姉さん
ヒム自身もヒュンケルの目を見てまだヒュンケルは何かを仕掛けてくると直感的に悟ります。
僕
ふむ。やはりこのくらいの戦士になると隙がないな。
姉さん
再び睨み合うふたり。そして、激突します。
僕
ヒムの動きの癖を見抜いたヒュンケルはヒムの後ろに回り込み。グランドクルスの準備。新しい武器を二つ用意してそれを十字にします。
姉さん
ヒムに投げた武器もそうだけど、鎧の魔槍にはたくさんの武器が装着されているのよね。
僕
基本的には強敵には通用しないものばからだけど、まさかグランドクルスに活用してしまうとはさすがヒュンケル。
姉さん
しかーし、グランドクルスの闘気を集中させるのに時間がかかってしまい、羽交い絞めを振りほどかれて逆にヒムに昇竜拳を喰らってしまいます。
僕
グランドクルスは自爆技に近いため何発も撃てるものではない。ヒュンケルが一番初めにハドラーに使った時は気を失ったし、ラーハルト戦でも撃った直後はよろめいている。
姉さん
そのグランドクルスが今日は3発目だもんね。
僕
今回はグランドクルスを内側に撃って自爆しようとしたので意識を失うとか考えなかっただろうけど。
姉さん
場面は変わってバーンパレス内のダイ達。回復タイムです。ベホマでダイを回復させるポップ。
僕
自分でベホマできるならマァムに甘えなくても良かったんじゃないとポップに突っ込むダイ。
姉さん
あれ。ダイも変わったね。恋愛は苦手じゃなかったかしら。
僕
ダイも余裕が出てきた感じだね。あっという間に大人になるなぁ。ゴメちゃんもいい味出している。
姉さん
一方のマァムは素直にポップの成長を喜んでいるみたいね。
僕
これはポップに惚れたか?
姉さん
ことはそう単純じゃないと思うわよ。ポップが強くなったのは凄い!でもこれはこれ。恋愛は恋愛。
僕
うむ。そうなのか。単純に自分の出番が少なくなって寂しく思っているだけなのかもかぁ。
姉さん
準備万端のポップ達になりましたが敵が襲ってきません。静けさに不気味がるポップ達。そして・・・コツコツコツと誰がが
僕
・・・ミストバーンか。地上での戦いを終えバーンパレスに戻ってきました。「ザコはもはや不要。絶対的な強者が守りにつく」と重々しくミストバーンが言う。。重鎮ミストバーンが言うとこの言葉に重みがあるな。
姉さん
この場所はホワイトガーデン(白い庭)と呼ばれるバーンパレスで最も美しい場所。
僕
ここが決戦場になるんだな。ミストバーンが「自分の死に場所の名前ぐらい知りたかろうと思ってな」と言う。このブラックジョークは彼らしい。
姉さん
場面はヒュンケル対ヒムに戻ります。
僕
ヒムは昇竜拳をヒュンケルに喰らわして勝利を確信しています。ハドラー様見ていてくれましたか!だってさ。
姉さん
しかし、ヒュンケルはまたも立ち上がります。
僕
不死身だからね。一体何回生死を彷徨っているんだろうね。ヒュンケルは。
姉さん
これを見てヒムはヒュンケルに槍を返します。
僕
正々堂々ということか。槍を受け取ったヒュンケルでしたが、「この槍はもう使わん。」と言い、それどころが武装をも解除します。 この発想どこから来るんだろう・・・ 恐ろしいわ。
姉さん
ヒュンケルが武装を解いたのは自らを背水の陣に追い込むため。
僕
原作の「なまじ防御力の高い・・・」の部分がアニメではカットされている。このセリフは大事な説明だと思うけどねぇ。
姉さん
このヒュンケルの覚悟を見てもヒムは動じません。むしろ、オリハルコンで出来ている分、自分に有利であると。闘気をこめた拳。オーラナックルでお前をぐしゃぐしゃにひしげて変形させてしまうと・・・
僕
それでもヒュンケルは裸での戦いを止めません。どんなに無様でも最後まで戦い抜くと。
姉さん
ここでヒムは悟ります。って何に勝ちたかったの?
僕
技の技量じゃなくて執念。どんな戦いでも絶対に負けないという気持ちの強さに負けたくなかったということか。
姉さん
一方、ヒュンケルもヒムを認めているようで・・・ 2度目ということは一度目は誰?
僕
槍が見えているから間違いなくラーハルトだよね。
姉さん
ヒュンケルとヒムは最後の拳対決で雌雄を決します。そして、先に拳を相手に当てたのは・・・
僕
ヒュンケルだねぇ。ヒュンケルのパンチのほうがわずかに早くヒムに当たった。ヒムはカウンター技である無刀陣を応用してヒムを粉砕したんだよ。
姉さん
本来、無刀陣は最初の攻撃は喰らうんだけど、ヒムの場合は闘気ゼロでもヒュンケルは死んでしまうから最初の攻撃を喰らうことはできない。相手の技を喰らない無刀陣を開発したってことね。
僕
カウンター攻撃の無刀陣を編み出したのはアバン先生。そういえばアバン先生のメガンテもカウンターだったね。ハドラーは2回もカウンターを喰らったのか。
姉さん
ヒュンケル対ヒムもまたヒュンケルのカウンターがばっちり決まり勝利します。
僕
破れたヒムは言います。ヒムは格闘でいたぶっていれば勝てたがあえてしなかったと。そんな勝ち方に意味はないと言います。アルビナスの蝶のように舞い蜂のように刺す戦法は不採用か。そういえば、ヒムは正々堂々と戦うタイプだったな。それは男らしい。
姉さん
破れたヒム。とっととトドメを刺せとヒュンケルに言います。しかし、ヒュンケルはトドメを刺すことはせずに、逆に「生きろ!」とヒムに命じます。
僕
ヒムはハドラーと親衛騎団の命が宿っているとのこと。だから生きぬけっ!と。確かになぁ。この奇蹟はハドラーの意志なくしてはなかったと思うからね。
姉さん
優しくヒムを諭すヒュンケル。うまくない言い方だとヒュンケルは言いますが、十分に泣かされるわね。
僕
うむ。言い方じゃないんだよな。今までのヒュンケルの無骨だけど芯が優しいという性格があってこそ、こうゆう情けの言葉が身に染みるんだよな。
姉さん
ヒムも横になりながらも涙ぐみます。
僕
なんか横たわっているのはおかしいね。寝ているヒムはヒムらしくないというか。
姉さん
和解するヒムとヒュンケル。感動のシーンですが、すぐさま、次の敵が襲ってきます。
僕
ついに出た!最大最悪の掃除屋キング マキシマム。
姉さん
ハドラーに与えたチェスの駒5個以外の駒が集結します。このチェスの駒はハドラー親衛騎団と違い意志を持たないようです。キング以外は・・・
僕
キングはなぜ意志を持っているんだろうね。
姉さん
誰かに禁呪法で作られたんじゃない?
僕
でも、禁呪法は作ったやつの性格が出るんだよね。バーンが作ったとしたらもっとまともなヤツになっていただろうに。
姉さん
そうするとキルバーンかしらね。
僕
その線はあると思うけど、キルバーンはバーンの直属の部下じゃないので考えにくいかな。もともと、キングという存在があってオリハルコンの駒を従えていた。もしくは冥王竜ウェルザーの贈り物かも。
姉さん
バーンはマキシマムからオリハルコン戦士を引きはがしてハドラーに与えたの?
僕
そうゆうことになるね。マキシマムは嫌だっただろうけど、バーン様の命令には逆らえない。
姉さん
その恨みもあってヒムの命も狙ってそうね。
僕
元々の狙いはヒュンケルだったけど、ヒムも倒せて一石二鳥と思っているだろうよ。
姉さん
満身創痍のヒュンケルですが毅然とマキシマムに向かて行きます。これが間違いなく自分の最期の戦いだと
僕
この戦いで死ぬ気だね。ヒュンケルは・・・ もう戦士ヒュンケルの雄姿は見ることができない・・・
275話 兵士の昇格の巻 ヒム、ヒュンケルに昇竜拳を喰らわす復活したヒムにボコボコにされるヒュンケル。しかし、ヒュンケルは諦めていません。ヒュンケルはヒムの隙をついて羽交い絞めにしてグランドクルスを試みます。しかし、グランドクルスは今日3回目。闘気が溜まるのに時間がかかり、その隙にヒムにカウンターのアッパーを食らってしまいます。万策尽きたかと思いましたが、それでもヒュンケルは諦めません。今度は鎧の魔槍の武装を解きました。...
276話 激突!!男の拳の巻 ヒュンケルのカウンターが決まるなんとヒュンケルは鎧の魔槍の武装を解き、裸になりました。拳一本でヒムに勝負を挑むつもりです。もし、失敗すれば確実に死が待っています。背水の陣に自らを追い込みヒュンケルは最後の勝負に賭けます。ヒムもヒュンケルにいたく感心して最後の勝負を受けて立ちます。お互いに拳を振るいますが先に相手を仕留めたのは・・・...
277話 死闘の果てに!の巻 ヒュンケルの最後のカウンターヒムのパンチよりも先に拳を当てるヒュンケル。ヒムのオリハルコンの身体は砕け勝負はヒュンケルの勝ちとなりました。勝負があったヒュンケルはヒムに生きろと命じます。ヒムはハドラーや親衛騎団の分の生命を宿しているからだと。ヒュンケルの優しい言葉に涙するヒム。しかし、一息つく間もなく次の新たな敵がヒュンケルの前に現れます。...
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