アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」 第13話予告 「決着の瞬間」
いやー今回のダイの大冒険は神回でしたね。僕はアニメの展開が速すぎると少し批判めに書いてきたのですが、今回の30分はテレビに釘付けの30分で時間が5分のように感じました。漫画では第43話から47話まで5話の範囲です。
今日は神回だったな。バルトスの話、魔法剣、ライデインストラッシュ、聖母、ベホイミ、モルグ、フレイ、贅沢な30分だった。
— アバン・デ・ジニュアール酸性 (@avandejr3) 2020年12月26日
ライデインを決めたダイとポップ。これで勝ちかと思ったポップでしたが、さすがのヒュンケル、ライデイン一発では決まりません。ヒュンケルのと闘魔傀儡掌で動きを封じられ、ブラッディ―スクライドを食らって万事休す・・・
やられてしまったダイに対して、ポップは俺のせいでダイを死なせた!とアニメでは言っていますが、漫画では「おれはダイを・・・ダイを・・・!!」としか言っていないです。ここは違和感を感じたのですが、この違いはアニメ版では友を思うポップをアニメではしっかり描きたかったのかなぁと思いました。
前半のハイライト。バルトスの魂の貝殻の話。アニメでは、前半のほとんど使ってこの話を丁寧に描いていました。ここは漫画版でも名シーンですからね。アバンのカッコ良さも本当に良かった。
バルトスは、アバンにすべての剣を弾かれ死を覚悟したとき、アバンにヒュンケルの存在を指摘され、そしてこう言います。
バルトスは膝から崩れて、ワシの負けだ・・・力だけでなく心においても・・・
そんなバルトスですが、まさか自分が主のハドラーにやられるとは思ってなかったでしょうね。これは無念です。。そして・・・・思い出をありがとう・・・!このシーン、しっかり観させて頂きました。アニメを作成してくれたスタッフの皆さん思い出をありがとう!
アニメの後半は無意識のダイがヒュンケルに向かっていく話。ダイは剣と呪文を同時に繰り出す魔法剣を編み出します。剣がメラの炎で燃えています。アニメ化されてメラメラ燃えている剣がめちゃ強そう&カッコ良かったですね。漫画では想像できなかったです。あー魔法剣ってこんな感じなんだ!ってワクワクしました。
そして、ライデインストラッシュ!!ライデインストラッシュのイメージはこれまで黄色のアバンストラッシュだったのですが、七色に輝いていました。おーなるほど。30年前の白黒の漫画がまさに現代にカラフルに蘇った感じです。この輝きは今の子供はもちろん30年前のダイ世代も大興奮ですよね。
不死身のヒュンケルもさすがにライデインストラッシュをまとも受け鎧が破壊され倒れます。ダイがトドメを刺そうとしたときマァムが間に入ります。ヒュンケルの頭を自分の膝の上におき、アバンの印をヒュンケルに返します。ヒュンケルは聖母だ・・・と呟くヒュンケル。これも名シーンですね。マァムの名シーンといえばこのシーンを挙げる人も多いですよね。
さて、これで今回は終わったかと思いきや、今度はフレイザードの登場です。フレイザードは死火山に活を入れ、ダイやヒュンケル達をマグマの海に陥れます。(ポップよ。ルーラを覚えておけば、このような状況から容易く脱出できたのではないか! By マトリフ)
そして、フレイザードの帰り際の台詞。溶岩の海水浴を楽しみな!!アニメではフレイザードの凶暴さが協調されて良かったですね。声優の奈良さん、素晴らしい。奈良ザードの活躍に期待。次回はフィンガーフレアボムズが登場するみたいだから楽しみです。
最後の力を振り絞ってダイ達を助けるヒュンケル。ヒュンケル自身はマグマの海へ沈んでいきます。最後は、執事のモルグ(腐った死体)の鎮魂歌的な終わり方も素晴らしかったです。
最後に、漫画にはなかったアニメ独自のシーンの1つとして、マァムがヒュンケルにベホイミをかけるシーンがありましたね。ポップが羨ましがっているのを見てクスッと。ヒュンケルはベホイミをかけて貰ったからこそ岩を持ち上げられるようになったのかな。もちろん、クロコダインの心もあったからこそですけどね。
次回の放送が待ち遠しいです。