第2巻

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 22話(第3の仲間!!の巻)マァムの仲間になる

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出典)ドラゴンクエスト ダイの大冒険 22話(第3の仲間!!の巻)

ダイとネイル村の長老との修行を目撃したマァム。ここでダイの話を立ち聞きしていたマァムはアバン先生が死んでしまったことを知ってしまいます。ダイやポップと一緒に旅をしてアバン先生の仇を討ちたいと望むマァムだが、彼女には村を守る使命がある・・・(2020年アニメ版では第7話)

ひょうなことからアバン先生の死を知ってしまうマァム。普通の女の子なら絶望のあまり泣き出して寝込んでしまうところでしょう。ところがマァムの場合はダイやポップを責めることなく、その事実を自分の胸にしまいこみます。憧れの先生が突然消えてしまっては胸が押しつぶされる思いを堪えて。自分も一緒に冒険に出てアバン先生の仇を討ちたいと思ったに違いありません。

そして、ダイとポップがネイル村から旅立つとき、思わず涙がこぼれます。ネイル村人はそんなマァムを見て驚きます。

唯一、レイラだけはマァムの気持ちを知っていたのか、マァムの武器であるハンマースピアと旅の道具を渡して、ダイと一緒に旅をするように諭します。さすがマァムのお母さんですね。娘の想いのすべてを知っていたのでしょう。

レイラはアバン先生が生きていると信じていたのでしょうか?レイラがダイとポップにアバン先生は元気かと聞いたときに、ダイはぴんぴんしてますと答えました。ですが、実は、このときアバン先生はダイの受け答えに違和感を感じて、この世にいないということに気がついたのかもしれません。そうだと思ったからこそ、マァムを送りだしたのかもしれません。

本当のところがどうであったのかは本編を読み進めてもわかりませんが、ダイとポップがアバン先生と一緒に行動していないところから何かを感じ取ったのかもしれません。ダイやポップを責めないように死んだんではないかと思っても、ダイがピンピンしてますと返した時の返事は「それは本当になによりです」としたのかもしれません。

レイラもアバン先生の仲間です。相当な実力者であることは間違いないでしょう。相手の表情や雰囲気から状況を読み取ってもおかしくありません。彼女はマァムにこういます

 私もね・・・15年前傷つきながらも戦い続けていたアバンさまや父さんを見かねてこの村を飛び出していってしまったのよう。・・・私の娘だものしょうがないわよね。

(引用:ドラゴンクエスト ダイの大冒険 21話 (第3の仲間!!の巻)

レイラはマァムを送り出すことで1つの役目を果たしたと思っているでしょう。ロカもマァムもいなくなって寂しいですがマァムは戻ってきますよ!

こうしてマァムも仲間になり、パーティはダイ、ポップ、マァムとなりました。