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姉さん
今回は原作では「 149話 暗黒の怒りの巻」、「150話 追撃ミストバーンの巻」、「151話 死の大地」、「152話 よみがえった魔人！！！の巻」の4話分でした。
僕
今回は話の進みのペースとしては申し分はなかったね。ゆったりと見ることができて満足。
姉さん
なんと、冒頭はロン・ベルクとジャンクの祝杯のシーン。ダイの剣完成祝い！
僕
漫画の流れ通りならこのシーンは前回のアニメで描かれるはずだったんだけど今回になった。でも、アニメでこのシーンを流してくれて本当に嬉しい。
姉さん
魔族の人生は密度が薄いのぐだりはロン・ベルクの名言だわね。
僕
この名言があるからこそ、最終版のポップの言葉がみんなの胸を打つんだよね。だからこのシーンは必須だと思っていたんだよ。
姉さん
あんた、前回、このシーンがないことにがっかりしていたわね。
僕
アニメを最後までやりきるなら、このシーンは外せない。ちゃんと描いてくれて良かった。
姉さん
次に、鬼岩城を崩壊させたダイのシーン。振り返りみたいなシーンだったわね。先週は展開が速すぎた感があったけど、ここではダイの剣の威力を振り返ったり、レオナに手を振ったりと余韻にひたれて少し落ち着きを取り戻した感じ。
僕
こうゆう何気ないシーンも大事にしてほしいよね。脇道や何気ないシーンがあったほうが味が出る。一直線じゃつまらない。
姉さん
そして、画面はミストバーンに切り替わって・・・・そのミストバーンは呆然としているわ。そして、激しく自分を責める。「バーン様の鬼岩城をこのようなお姿に・・・」そして激怒！
僕
自分のことを自分で責めちゃう敵キャラってかなり珍しいね。下手をするとウジウジ君かなって思うんだけど。
姉さん
ミストバーンは強いヤツは実証済みだから、ウジウジしているのではなくむしろこちらの恐怖心をあおってくるよね。
僕
凹んで怒っての隙だらけのミストバーンにヒュンケルは虚空閃を放ち、虚空閃が貫いたミスバーンの肩からは暗黒闘気が漏れ出します。
姉さん
続いて、 ポップもベギラマ。「焼けこげろ！！！」
僕
すぐに調子に乗るのがポップ。
姉さん
しかし、このポップのベギラマ、ミストバーンに吸収されて増幅して跳ね返されてしまいます。
僕
跳ね返してベギラマはベギラゴン級の威力に増幅。七色に光り輝いていて敵の技とは思えない綺麗さ。
姉さん
ここでヒュンケルは核心をつく呟き。「あの暗黒闘気はヤツの最強の武器ではなくヤツの真の姿を覆い隠すベールにすぎないのではないか」
僕
ここも伏線。覚えておかないとね。
姉さん
我を忘れたミストバーンは闇の衣を脱ぎ払い真の姿を現そうとします。ものすごい威圧エネルギーがビリビリと感じられます。
僕
ダイ達を灰をも残さずに抹殺しないとバーン様に顔向けができないと思ったか。ダイ達を粉砕して鬼岩城を失った罪を帳消しにしようとしたか・・・
姉さん
そして、まばゆい光の後、ついにミストバーンが真の姿を見せたかと思ったとき、
僕
「スト―プ」とキルバーンが割って入ります。
姉さん
ポップがあいつは死神キルバーンと言ったとき、ヒュンケルとクロコダインは驚きます。
僕
ヒュンケルと獣王は、死神の名を聞いたことあるけど、実際に見たことがなかった。コイツが死神なのかって。とても恐ろしいヤツなのは知っているけど、本物を見るのは初めて。
姉さん
原作ではミストバーンを制止した後、「シーユーアゲイン」と言って結構あっさり帰るんだけど、アニメではポップを挑発しまくる。
僕
ポップに向かって「ダイ君の剣完成おめでとう。これで仲間が多少頼りなくても安心だろうって。特に君だ！鬼岩城相手に何もできなかったろう。」って言っていたね。ポップを特に挑発するということは、ここでポップを連れ出して殺そうっていう気だったんだね。
姉さん
ポップはその挑発に乗ってミストバーンとキルバーンを追ってしまう。
僕
やっぱり修行不足だね。鬼岩城に向かっていくときもムカってきて後先考えず飛び出すし、今回もおんなじだな。
姉さん
そこにダイが駆け付けますが・・・鬼岩城を破壊するのにエネルギーを使い過ぎのため走ってやってくる。
僕
このままではポップがキルバーンに殺されてしまうので、ダイにポップを助けくれと頼むヒュンケル。
姉さん
そして、ヒュンケルはこのままバターンッと倒れてしまいます。
僕
倒れるときのヒュンケルの目がヤバイね。
姉さん
キルバーンとミストバーンがトベルーラで先行して、それを追いかけるポップ。そしてそれをさらに追いかけるダイ。
僕
キルバーンとミストバーンがフッ姿を消したとき、ポップはイヤな予感がします。ここでやっと冷静さを取り戻すポップ。気がついて降り立った場所が「死の大地」だったのです。
姉さん
ここからキルバーンによるポップの処刑が始まってしまいます。
僕
キルバーンが使うキーアイテムは「死神の笛」。このアイテムは相手の聴覚を通じて視覚や感覚をすべて奪ってしまうもの。
姉さん
なるほど、この仕組みにが気がついたときには時すでに遅しと言うわけね。
僕
そうそう。キルバーンはポップに会った瞬間から死神の笛をくるくる回して、甲高い風の切る音をポップに聞かせている。
姉さん
ここでの展開は基本的に内容は漫画と同じだったわね。鎌をかわしたつもりが胸を斬られ、呪文で燃やしたつもりが岩だったり、杖で殴ったつもりが幻覚だったり。
僕
そして、キルバーンのセリフ「事態はもっと深刻さ」。死神の怖さを感じさせるぞっとするセリフ。ポップはすべての感覚を失い、真っ黒な中に閉じ込められます。「あーどしたってんだ。」
姉さん
周りが真っ黒で感覚を失っているポップ。これはアニメ独自のシーンでポップの絶望がわかる。
僕
そして、ミストバーンがポップにトドメをというときに相棒のピロロが弱っちいとポップをバカにしますが、キルバーンは逆にポップを褒めます。「弱いヤツが成長したこうゆうタイプはチームのムードメーカー」になるんだと。
姉さん
キルバーンで適当そうに見えるけど、ダイ一行の戦力分析をちゃんとしているんだよね。確かにポップがいるだけでダイ達は楽しい雰囲気で旅ができるもんね。そして、ここからキルバーンとポップの因縁が始まる。
僕
そして、キルバーンがポップの首を刈ろうとしたときに「がちーん」とダイが死神の鎌（笛）をパプニカナイフで受け止めます。
姉さん
鎌とナイフがぶつかったときに鎌（死神の笛）にひびが入ったみたいだね。これで死神の笛が音をちゃんと出せなくなる。
僕
ダイはポップに小声で「これ以上は深追いしないほうがいい」というのは印象的だった。また、ポップの「もう幻覚の影響はねぇ」というのもアニメで追加されたセリフでした。
姉さん
追加のシーンといえばザボエラが水晶玉でダイ達の戦いを見ているシーンも追加されたわね。
僕
ザボエラということは、ついにあの男が・・・
姉さん
そう、ハドラーの登場です。胸に六芒星をつけたマント包まるハドラーは何も変わっていないように見えましたが、その中身の肉体は超魔生物。
僕
超魔生物ハドラーの強さは、ダイ本人ではなく、ダイの剣が見抜きます。ダイも見抜けなかったか。まだまだ修行不足か？
姉さん
どうだろうね。後々、ダイの父親バランもハドラーと対峙するけど強さを見抜けなかったわ。見た目では分からないところがあると思うわ。
僕
マントをはぎ取ったハドラー。強靭な肉体をダイ達にさらします。
姉さん
今週はここまででした。
僕
今週はミストバーンが怒って闇の衣を取り去ろうとするシーンやキルバーンが巧みに罠を張ってポップを暗殺しようとするシーンが漫画では描くことができない迫力があってとても引き込まれました。
姉さん
次回のダイ対ハドラーも期待です！！
149話 暗黒の怒りの巻 闇の衣を取り払うミストバーンの正体とは！？崩れ落ちる鬼岩城。ダイは瓦礫の中から剣を掲げて姿を現します。そして、ヒュンケルがまだ戦っているミストバーンのところへ駆けていきます。鬼岩城が破壊されたミストバーンは呆然とします。そして、鬼岩城をこのような姿にさせてしまった自分を責めます。怒りに燃えるミストバーンは闇の衣を脱いで真の姿を現し、ダイ達を皆殺しにしようとします。...
150話 追撃ミストバーンの巻 ミストバーンを止めたのはなんとキルバーン闇の衣を取り払い真の姿を現そうとするミストバーン。それを止めるために現れた死神キルバーン。キルバーンはミストバーンに鎌を当てて彼を制します。これによりミストバーンは正気を取り戻しす。そして、ミストバーンとキルバーンはパプニカから去ろうとしますが、怒りに燃えるポップはそれを追いかけてしまいます。ヒュンケルは合流したダイにポップの連れ戻すよう伝えます。ポップはルーラでキルバーンを追いかけますが、気がついたときには、彼は死の大地にいたのでした。...
151話 死の大地 魔王軍の本拠地へポップが迷い込む死の大地で待っていたのはキルバーン。あえてポップを誘い出したようです。ここからポップ対キルバーンとなります。死神キルバーンは「死神の笛」を振るいます。この笛は獲物の聴覚から視覚を狂わせることができるアイテムでした。ポップは最終的には目が見えなくなり全身の感覚も失われていきます。そして、キルバーンがトドメを刺そうとしたときに・・・・ダイが間にあいました。...
152話 よみがえった魔人！！！の巻 超魔生物となったハドラーポップ救出に飛び込んだダイ。ダイはぐうぜんにもキルバーンの鎌に傷をつけることでできて、キルバーンは相手に錯覚を起こす攻撃ができなくなりました。戦いの糸口がみえなくなりこうちゃく状態となる戦い。そのとき、雷鳴とともにハドラーが現れましたのでした。ハドラーは超魔生物となり、大幅なパワーアップを果たしたようでした。ダイ達は超魔生物となったハドラーに勝てるのか？...
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