スポンサーリンク
姉さん
今回のアニメ39話は原作では「137話 鬼岩城大上陸!!」「138話 巨大魔城をとめろ!!!の巻」「139話 絶望の巨人の巻」の3話分です。
僕
先週飛ばしまくったから、先週回収できなかった137話の一部は今週回収していたね。今週も速いかと思ったけどスローダウンして良かった。先週速かったのは、新アニメでは、戦いのシーン以外はできるだけ描かないポリシーみたいのがあるからかね?
姉さん
今回はロモス王の到着を遠くから出迎える獣王クロコダインの場面からスタート。獣王は神妙にお辞儀をします。
僕
原作ではロモス王と獣王が出会うシーンはなかったけど、考えてみると獣王がパプニカでロモス王に出会っていたというほうが自然だね。この事実にはいままで気がつかなったなぁ。アニメ独自シーンでなるほどと思われるシーンだった。
姉さん
ロモスでの戦いではクロコダインは王様を捕まえて「オラー」ってやっていたからね。原作では描かれなかったけどパプニカでは獣王はロモス王に謝りにいったんだろうね
僕
そうだね。このまま黙ってなかったことにすることのはないだろうね。アニメでは、そんな獣王に対してロモス王は察して非難はしません。「ダイ君の仲間になったんだろう」と一言だけ。殺されそうになったんだから許さないのが普通だけどね。懐が深い。まぁロモスでダイにやられたときの最後の獣王の言葉も聞いているだろうし心から改心していることはロモス王も分かっただろうね。
姉さん
ロモス王に続いてベンガーナ王もパプニカに到着。ベンガーナ王はロモス王とは違い自分勝手なヤツです。「サミットとはわが軍がどうやって魔王軍を攻めるかの作戦会議」と言い捨てさっさと行ってしまします。
僕
対比されるロモス王もそれほど人格者じゃないけどね。人は良いけど本物と偽物を見分ける目がないからどうかなぁと思うね。
姉さん
ふたりの王を出迎えるレオナ。他国の王の前では姫レオナも単なる小娘。ここでは言いたいことを堪えて王たちを案内します。レオナが何かを我慢しているシーンはこれが最初かも
僕
これも原作では見ることがなかったできなかったシーンだね。おてんば姫と言えどもすべてを自由にできるわけではないということか。
姉さん
すべて自由なのはバーンだけ。
僕
いまはそうだね。だけど、魔界に冥王竜ウェルザーが存命してときは、バーンであってもそれほど自由じゃなかったかも。お互いに牽制しあっていたから我が物顔のふるまいはできなかったと思うよ。
姉さん
そして、場面はパプニカの港からパプニカ沖の鬼岩城へ。ここで、ニセ勇者デロリン一行が満を持して登場。彼らが最後に登場したのが第10話。2020年の12月ぶりだわね。みんな覚えてくれていたかしらね。以下はロモス王宮でダイ達が一般市民へのお披露目のときに、「本物の勇者はカッコいい」というニセ勇者達よ。
僕
旧アニメではニセ勇者はちょくちょく登場していたんだけどね。新アニメは進むのが速いので彼らの登場の出番はなかった。でも、インパクトは強かったから忘れた人はいないよね
姉さん
そんな彼らが見た鬼岩城!! あまりの巨体に僧侶ずるぼんが「上陸中止!!」 一同「異議なし!!」って鼻水流しながら小舟で逃げさるのは原作通りだったわね。
僕
ハドラーは小舟であっても見つけたときに逃さなかったけどね。
姉さん
デロリン達は見逃してもらえてラッキーだったわね。
僕
彼らのシーンがカットされなかったということは最後までアニメを作ってニセ勇者一行にあの活躍の場を与えてくれるということだよね。
姉さん
先週のような展開の速さならこのシーンもカットになるかと思ったけどね。
そして、場面はロン・ベルクの小屋に移ります。ロン・ベルクはずっと、ダイの手を見つめている。
僕
原作では、ダイが「(剣のお代としての)お金はあんまりないんだけど・・・」と言って、「金などいらん」というロン・ベルクとのやり取りがあったんだけどアニメではなくなったね。単に「最強の人間と最強の武器が合わさった姿を見せてくれるならそれでいい・・・」とロン・ベルク言っただけ。
姉さん
でも、ダイの「ありがとう」のセリフが残ったままだから、見ている人は何に対してありがとうっていったのかちょっとわかりづらかったかもね。
僕
ちょっと横道にそれるけどお金だったらレオナ姫に頼めばいくらでも積んで貰えるんじゃない?ひじの高さまでに・・・
姉さん
それは漫画が違うじゃん。そしてロン・ベルクはいよいよオリハルコンを打ち始めます。
僕
場面は再びパプニカへ。門の警備をする獣王とベンガーナ戦車隊長のアキーム。
姉さん
獣王「なんだ?」 アキーム「いや・・・」妙な間。なんだろう。このシーン。
僕
お互いに嫌なやつだと思っているだろうね。獣王は大したことないやつだと思っているけどなんだかアキームが気になる。一方のアキームのほうは獣王の強さを推しはかって警戒している感じか。
姉さん
そして、鬼岩城はついにパプニカへ到着。世界サミットが開かれている最中に鬼岩城がぬっと現れる。パプニカにはたくさんの兵士がいたが霧で視界が悪く鬼岩城の発見が遅れる・・・
僕
獣王「まさか。ミストバーンか!?」。影の男が自ら出撃していることに獣王も驚いたか。
姉さん
ミストバーンが操る鬼岩城はグイグイ進撃してきます。まさに進撃の巨人。目の前の巨人にビビる世界の王たち。そんな中、ベンガーナ王クルテマッカ3世は戦車隊長アキームに巨人打倒の命を下します。
僕
アキームは勇敢だったね。勝敗はどうあれ我らは世界の先陣を切って戦う勇気を見せねばならんのだ!!
姉さん
獣王もバダックさんから『帰ってきた真空の斧MkII』を貰って、百人力ならぬ千人力になって巨人に向かっていきます。
僕
『帰ってきた真空の斧MkII』はパプニカの金属で作ったらしい。パプニカの金属ってなにか気になる。それに魔弾銃は修理できなかったけど、パプニカの発明王バダックさんは結構いい仕事してるな。
姉さん
そして、場面は再びロンベルクの小屋へと戻ります。新しい剣の製造は神がかった力が必要でロン・ベルクの力は人知を超えているらしい。オリハルコンを鍛えて剣を作り始めます。
僕
ジャンクも言っていたけどオリハルコンを鍛えることなんかできるのかな?超硬い金属だし、炉で溶けるのか?
姉さん
そう言えば、ドラクエ11の『勇者の剣』もオリハルコンを鍛えて造っていたわね。
僕
あれはマグマでオリハルコンを溶かしているでしょ。ロン・ベルクはどうやって超高熱を得たのかが知りたいよ。まぁ、ドラクエ11の勇者の剣のシナリオは、ロン・ベルクのシーンを参考に作られたと思っているけど。
姉さん
さらに、ロン・ベルクは剣が完成するにはダイがいなければだめだと言う。振るうものの心の声が必要とのこと。ダイがいなければタダの武器に成り下がってしまう。
僕
実際にダイの剣は意思があるんだよね。鎧の魔剣もヒュンケルの闘気に呼び寄せられてヒュンケルの元にやってきたようにロン・ベルクが作る武具は魂が宿っているんだよね。持ち主がいない場合で作られても魂が宿るなら本人が入れば相当アツい魂が宿るってことか。
姉さん
ダイはパプニカに戻りたかったのですが、ポップの「俺たちに任せろ」の一声で、ダイは剣造りに専念することになります。
僕
まぁポップは威勢のいいことを思わず言ってしまいビビって後悔しているけどね。でも、マァムとメルルがポップをフォローしてくれてジャンクが初めてポップを見直すシーンがありました。おぉってね。
姉さん
ジャンクはポップを男として初めて認めたのね。
僕
「命張ってこい!」とポップに言った言葉はジャンクらしい。自分の息子の命の心配よりも男としてどうあるべきかというところが大事なアツい男
姉さん
ジャンク魅力的なのにベンガーナの大臣を殴って辞めた話がカットされたのは残念ね。
僕
その代わりにスティーヌとのシーンが長めに描かれていて夫婦愛っていいなと思った。スティーヌもいいんだよね。一歩下がって夫を立てながらポップを心配している。
姉さん
スティーヌは昭和の専業主婦じゃない?
僕
原作は30年前。まさに昭和の漫画だから・・・ いや、平成の漫画だった。だけど、30年前はまだまだ女性は家庭を守るべきという概念は鉄壁だったな。
姉さん
そして、ポップはルーラでパプニカへ戻ります。パプニカへ侵攻中の鬼岩城はベンガーナ軍の戦車で発砲を受けていましたが、その攻撃は鬼岩城の周りについていた岩をはがしただけ。逆に岩が剥がれて真の鬼岩城が登場します。
僕
鬼岩城はCGを駆使した大作になっていたね。肩に燭台があって青い炎が焚かれるのはご愛敬。なんか一気に鬼岩城が近代化されて違和感を感じたなぁ。ガンダムの世界に来た感じ。
姉さん
その感じは、最近のドラクエのゲームのほうでも感じることがあるわね。CGの出来がよくなりすぎて中世のイメージじゃなくて現代もしくは未来のイメージになってしまっている。
僕
CGは良いんだけど、プレーヤーの想像力を奪うと言う意味では良し悪しだな。今回の鬼岩城も同じで凄いんだけど、どのくらい凄いかは視聴者の想像にお任せする部分が減っちゃってるところもあるんだよね。
僕
それに対して原作者三条先生は「原作者も決して楽な仕事ではない」といっていたね。
姉さん
今週の最後はミストバーンの「死ね」の発言。
僕
降伏すら許さん、死ね!!だからね。みんな衝撃が走ったよね。
姉さん
彼の信じるものはバーンと強さのみ。それ以外は価値がないと信じて疑わない。芯は通っているけど近づきたくはないヤツね。
僕
芯が強いからやっかいな敵よ。
姉さん
次回はポップ達とミストバーンの戦いになります。
137話 鬼岩城大上陸!!の巻 鬼岩城の動力はバーンの魔力か!?
出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 137話 鬼岩城大上陸!!の巻
あらすじ
冒頭は久々のニセ勇者デロリン一行がパプニカへ向かうと...
138話 巨大魔城をとめろ!!!の巻 霧の中から現れた鬼岩城。霧と言えばミストバーン パプニカ滅亡の危機
出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 巨大魔城をとめろ!!!の巻
あらすじ
パプニカの港に現れた鬼岩城。ベンガーナの巨大な軍艦も軽く...
139話 絶望の巨人の巻 笑うミスト。鬼岩城はバーンの魔力を込めた大砲の大要塞だった
出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 絶望の巨人の巻
あらすじ
パプニカに現れた鬼岩城。ベンガーナ軍の戦車隊は鬼岩城にむけて大砲を打...
スポンサーリンク
スポンサーリンク