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姉さん
今回のアニメは『118話 最強剣はどこだ・・・！！？の巻』『119話 ロモス武術大会の巻』『120話 再会！！武道家マァムの巻』の3話分だったわね。
僕
今日はかなりまったり進行だったね。デパートの回のような感じだった。戦いの合間の一息だったね。
姉さん
冒頭のシーンはアニメオリジナルだったね。
僕
気球でパプニカに戻ったんだ。僕はてっきりルーラでパプニカに戻ったのだと思ったよ。
姉さん
マトリフさんも乗っているのね。
僕
この気球何人乗りなんだろうね。獣王は重いだろうに。
姉さん
パプニカに戻った一行。レオナが３賢者のひとりであるアポロに怒られるかなぁ・・・ かと思ったら、レオナが気全と国の要人を集めるようアポロに命令を出す 。
僕
アポロも機転が利くみたいで、重要な任務と察して姫の命令に従い至急に動く。さすが3賢者。賢き者。
姉さん
マァムの武術の修行の場面もあったわね。これもアニメオリジナルのシーンだったわ。拳聖ブロキーナも描かれただけじゃなく喋っていたわ。
僕
実はマァムのこの修行期間は14日しかないんだよね。ダイ達がデパートに行っているとき、テランでバランと戦っているときの間しか時間が経っていないからね。
姉さん
それだけの短期間で武神流の奥義を極めるとは天才ね。
僕
マァムの両親も戦闘のプロだったからその娘だから強いのも当然だろうね。
姉さん
父のロカはカールの兵士長だったし、僧侶であった母のレイラも影女として腕っぷしはめっぽう強かった。マァムは僧侶戦士だったけど血は限りなく戦士に近かったのかも。それが転職して武道家になった。やっぱりドラクエといえば転職ね。
僕
このマァムの武術のシーンが終わってから、アニメは原作のシーンと合流する。まずはポップとマトリフの会話からスタート。
姉さん
今回はマトリフ師匠はなんかいつもと違う感じがした。ヒュンケルに対しても黙って寝れって怒っていたけど。マトリフがヒュンケルを叱ってる！
僕
マトリフは完全にダイ達に心を許した感じなのかな。ちょい悪爺さんのマトリフが魅力だったので、牙を抜かれた感じがしてちょっと物足りないかな。もうちょっと口が悪いほうが好きだな。
姉さん
ここでのメルルがホントに可愛かったわね。ポップをけなげに世話したなんて、ちょっと古風なお嬢さんね。
僕
ただ専業主婦みたいな立ち位置かというとそうでもないんだよね。影で支えるというよりも自分も一緒に戦いたい気持ちもある
姉さん
レオナはバリキャリウーマンだからそれより一歩下がった感じだけどそれもいいのよね。
僕
メルルを嫁にしたいと思う男性諸君は多いと思うよ。でも、そのポップ、メルルの気持ちに気がつかない。好きかもって一瞬思っても「なーんてね」って否定しちゃう。こんな自分を好きになる人がいるってことが信じられないのか、自分にまだ自信がないのか。
姉さん
そして、ダイの武器探しが始まるだけど、ひょんなことからロモスの武術大会を知るダイ達。
僕
エイミさんに武術大会のパンフレットを貰うんだけど、原作ではこのパンフレットは明らかにエイミさんの胸で温められていたんだよね。
姉さん
その場面はアニメではどこから取り出したか分からなくなっている。
僕
僕はこの場面、妙に興奮したもんだ。エイミさんの胸から出したパンフレットだよ。暖かいのかなぁ。触ってみたいなって。
姉さん
・・・あなた、けっこうむっつりね。でも、この辺がぼかされるところを見るとアニメスタッフも同じことを思ったのよね 。
僕
そして、今回のもう一個のエロシーンとしては、ポップがマァムの胸をつつくのがあったけど、あれがアニメでどう表現されるのか気になっていたけど。当初の予想としてはつつくけど絵なしかなって思ったが・・・
姉さん
実際は瞳をじっと覗き込むだったわね。ちょっと苦しいわね。
僕
それにマァムさんよ。目を見ただけでポップを殴っちゃダメでしょ。粗暴な女になっちゃう。瞳を覗き込まれたら普通の反応としては恥ずかしがるとかが普通じゃない？『いったいどうしたの、ポップ、はずかしいわ』って言わない？
姉さん
そりゃちょっとマァムにしてはおしとやか過ぎない？マァムの性格で相手がポップならギリギリありなのかしらね。あんなに全力で殴らなくてもいいと思うけど。
僕
この後に登場するチウとのからみがあるから、ポップが殴られる必要があったんだろうけど。このシーンは小手先の改変じゃなくて、全面的に変えても良かったかもね。見つめあうポップとマァムに嫉妬したチウが割って入るぐらいにしても良かったんじゃない？
姉さん
一方のヒュンケルは、槍の修行に出ると言います。
僕
ここでは若干、ヒュンケルのセリフが変わっていて「オレは槍に関しては大した修行は積んでいない」になっています。原作では「オレは槍に関しては剣ほどの腕ではない。」だったかな。
姉さん
ここでは、アバン流殺法の説明もして欲しかったわね。アバン流殺法には剣や槍の他に斧・鎖（鞭）・牙（拳に装着する武器）・弓があるんだけどこの紹介もやって欲しかったね。
僕
それと、ヒュンケルが去った後に残された「アバンの書」があって、獣王が「一人の武人として是非ともあなたに一目お目にかかりたかった」のセリフがあるだけど、これのシーンがカットされていた。すごいもったいないシーンなのに。
姉さん
いったい、これはどうしてかしら！？尺の関係とは思えないけど。この獣王の気持ちアニメスタッフには刺さらなかったのかしら。
僕
ヒュンケルに焦点を当てたかったから省かれたのかなぁとか考えたけど結局よく分からないな。別なシーンでこのシーンが再現されることを期待！アニメスタッフさんよろしくお願いします。 死んでもなおみんなに影響を与え続けるアバン先生の偉大さを読者に強烈に印象付ける名シーン。たった一コマしかないのでよろしくです。
姉さん
最後はロモスの闘技場のシーン。ダイとポップが、バランとの闘いの経緯をマァムに話すシーンだったわね。
僕
下の「ダイＴＶ」では10分45秒あたりからダイがあっけらかんと「ポップはいっぺん死んじゃった」というシーンがセリフが難しかったと声優の種﨑敦美さんが仰るところがあるけどね。僕としてはこのセリフは原作でも全く違和感なかったんだよね。ダイとポップはこれまで生死をかけた戦いをして死を怖くなったから簡単に言える言葉なのだと思ったよ。
姉さん
ん！？あんたの考えのほうがなんか違和感あるね。死んじゃったら終わりでしょ！軽々しく死んじゃったって言えない種﨑さんのほうがまともな感覚だと思うけど
僕
うーん。これはダイの大冒険の独特の世界感なんだよね。ゲームもそうだけど死んだキャラもザオリクみたいな感じで生き返る。だから死に対する恐怖が薄いんだと思う。教育上、良くないとかそうゆう議論じゃなくて、ドラクエは単にそうゆう世界感なんだよ
姉さん
鬼滅の刃と比較するといいかもね
僕
そうかもしれない。鬼滅の刃は手がなくなったらなくなったまま。ホイミで回復することはない。死んでしまったら二度と生き返らない。そうゆう意味では鬼滅の刃はキャラの生き死にが非常に慎重に描かれるし、その重みがダイの大冒険とは比べ物にならないほど死が強く読者にのしかかる
姉さん
鬼滅の刃はキャラの死に滅入ることもあるけど、それと比べるとドラクエは嫌なことを忘れて不思議な世界を冒険できるという自由さがあるわね
僕
そこがドラクエの良さなんだよね。生死を軽々しく扱うな！という批判はあるだろうけど。
118話 最強剣はどこだ・・・！！？の巻 ダイ一行アバンの書を持ってパプニカへ戻る。バランを退け、ハドラーを倒したダイ一行はパプニカに戻ってきました。戦いに勝ったもののダイの弱点も明らかになってきました。それは紋章の力を一気に消費してしまいエネルギー切れになってしまうこと、通常の剣では燃え尽きてしまうため使える武器がないこと。しかし、バダックさんの話からダイのパワーに耐えうると思われる覇者の剣がロモスの武術大家の優勝賞品になっていることを聞ききます。...
119話 ロモス武術大会の巻 ヒュンケル、アバン流槍殺法の修行へ パプニカ三賢者のエイミさんからロモス王国の武術大会の知らせを聞いて、ダイとポップはルーラでロモスへ急行します。ヒュンケルはパプニカ付近でアバン流槍殺法の修行を行い来たる戦いに備えるようです。ロモスに就いたダイとポップですが、大会の受付には間に合いませんでした。ふたりは諦めて帰ろうとしますが、そのとき現れたのは武道家に転職した彼女でした。...
120話 再会！！武道家マァムの巻 胸と脚が強調されて色っぽくなった愛の武道家マァム現れたのはなんとマァム。久しぶりの再会です。マァムは武道家に転職していました。そして、兄弟弟子の大ねずみのチウとロモスの武術大会に腕試しに来ていたのでした。ダイとポップが大会の優勝賞品である覇者の剣が欲しい理由を話すとマァムは棄権すると言います。親子が殺し合うための手助けなんかできないと・・・...
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