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姉さん
今回は原作では「253話 最後の一太刀!!!の巻」「254話 大死闘決着・・・!?の巻」「255話 死神!!殺しの罠の巻」の3話分でした。
僕
最近のアニメはペースダウンしているね。ゲームのインフィニティ ストラッシュの発売が遅れているからアニメのほうも引き伸ばしているとか・・・ このままでいくと7月までにはアニメ終わりそうだけど10月くらいまでひっぱるか。
姉さん
そうじゃなくて、アニメスタッフはバーンパレス編については丁寧に描きたいのかもしれないわよ。さて、今回の冒頭のシーンはダイがライデインを唱えたところ。ここで早速、アニメオリジナルのセリフがありました。キルバーンが「フーン。いまさら」と言う。
僕
キルバーンらしいセリフだよね。だけど、まだ他に策があるんだろうというニュアンスも感じる。
姉さん
ライデインを使ったダイを見てハドラーはダイの技はライデインストラッシュと読む。だが、ライデインストラッシュは明らかにアバンストラッシュXに劣る。この技ではオレは倒せない。ダイには先ほどの必殺技には遠く及ばぬと言う。
僕
ギリギリの勝負をしたいというハドラーの気持ちからの言葉か。でも、ライデインストラッシュはバランをも破った技だぞ。弱いわけじゃない。それを大したことがないと言い切るとは・・・ ハドラーも超魔生物になってからもパワーアップし続けているということか。
姉さん
ただ、ハドラーのほうもダイがこの技単体で終わるはずがないと思っているわ。
僕
ギガブレイクならぬライデインブレイクの可能性もあるよね。超魔生物になったハドラーと一番初めに戦ったときの技。だが、ライデインブレイクなら勝ち目がなさそうだね。
姉さん
そう。キルバーンやハドラーの読み通りダイにはまだ奥の手が残されていました。ダイはライデインを受け止めたダイの剣を鞘に納めます。この鞘には秘密があって魔法力を最大限までに高めることができます。
僕
つまり、ライデインがギガデインになるってことか。メラだったらメラゾーマになるってことだな。メラゾーマにした火炎大地斬を見てみたい
姉さん
ハドラーはダイの次の一手はギガデインの「ギガブレイク」と読みます。
僕
しかし、ハドラーはこの思考を「無粋」と言います。相手の技についてあれこれ読みを入れることは面白みがないということか。自分の最強の技、超魔爆炎覇で勝負するのは変わらないのだから。
姉さん
ハドラーはたった数秒のために己の全パワーを高めて勝負です。ダイは魔法力を高めるためのカウントダウンを始めます。10,9,8・・・
僕
この時間でハドラーはダイが本当にギガブレイクだけなのか考えておく必要があっただろうね。考えてもそれに対抗しうる技は捻り出せないないかもしれないけど、心構え次第でダイに一矢を報いることができたかもしれない。
姉さん
10秒経って、ダイはいよいよ剣を鞘から抜きます。
僕
おおっ丸い電撃の塊、まさにギガデイン。そして、この構えはギガブレイク。ダイは敢えてギガブレイクの体勢を取ったのか。戦い巧者だな。
姉さん
ハドラーはダイの技をギガブレイクと確信して、超魔爆炎覇で迎え撃ちます。そして、ふたつの技が激突しようとしたとき、ダイはふっと剣の持ち手を変えます。アバンストラッシュの構え。これは!?
僕
ギガストラッシュ!!。バランとアバン先生の姿が見えることから、この技がギガブレイクとアバンストラッシュの合成だということが分かります。
姉さん
ダイを後追いするバランとアバン先生の演出はアニメオリジナルだけど良かったわね。
僕
そうなんだよ。原作だけだとギガストラッシュがバランとアバン先生の技を組み合わせたということが分かりにくいんだ。だからこの演出はとても良かったと思う。
姉さん
ダイのギガストラッシュが決まりハドラーは「我が全身全霊破れたり!」と崩れ落ちます。
僕
華々しく散ったな。でもこの戦いに悔いはなさそうだ。
姉さん
破れたハドラーは超魔生物です。ザムザと同様に黒き灰になっていく運命です。マァムは「アルビナス、今なら分かる。あなたが生命を賭けてまでこの光景を阻止しようとした気持ちが」と言います。ザムザのときも灰になって消えていくシーンは悲しかったわね。
僕
やはり灰となって跡形もなく消え去っていくのは虚しいものだ・・・
姉さん
しかし、ハドラーは清々しい顔を見せます。「悔いはない・・・むしろ感謝しているぞ おまえたちの手で地に落ちてからが・・・オレの本当の人生だった 短い間だったが確かな手ごたえがあった・・・ さらばだ 勇者ダイ!」
僕
このハドラーの生き様はカッコ良すぎる。僕も太く短く燃えつきて生きたいものだ。
姉さん
ハドラーは最後にダイと握手をして生涯を閉じようとします。
僕
ダイが剣を収めるところが最高なんだよな。ハドラーを心から信用して武器を収めて最後に握手でお互いの健闘を称える。
姉さん
そして、ダイがハドラーに手を差し出したところ・・・
僕
手が触れるところまでスローモーションだったね。感動の別れだったが・・・
姉さん
しかし、突然地面から♦の形をした石みたいなのが現れてそこから噴き出す炎がダイとハドラーを襲います。そして、キルバーンが笛を吹いて現れます。原作では鎮魂曲といっていましたがいかにも不吉な曲です。
僕
尊い男同士の戦いの決着を平気で汚すキルバーン。相変わらず最悪のタイミングで出てくるな。ダイとハドラーの決着を見届けるのは礼儀じゃないかな。
姉さん
キルバーンは魔界の炎を召喚してダイ達を襲うと言います。これはキルバーンの罠である♦9と呼ばれるもの。劫火がダイとハドラーを包み込みます。どうやらキルバーンはダイとハドラーが力尽きるところを待っていたようです。確実に葬るために。
僕
この♦9の魔界の炎、どす赤いんだな。イメージはオレンジ色の炎だったが。
姉さん
ダイを炎の中に閉じ込めて高笑いするキルバーンでしたが、「そう何もかも 上手かぁいかねぇぜ!!!」とポップ。ポップは炎が閉じる前にダイを救出するために罠に飛び込んでいたのでした。ヒャダルコを使って地獄の炎を相殺しています。
僕
キルバーンとヒュンケル達が話している間にポップは確かにいなくなっていたよね。この隙に罠に飛び込んだのか。原作を知っている人は、あぁ ちゃんとポップはいなくなっているなと思ったよね。
姉さん
ポップはヒャダルコで炎を相殺してダイを守っていました。
僕
流石ポップと言いたいところだが、長兄ヒュンケルがこの展開を読めなかったのはちょっと解せないが。ヒュンケルも飛び出していそうだが。キルバーンの行動についてはヒュンケルよりポップのほうが詳しいのか。
姉さん
罠を防がれたはずのキルバーンですが、「いつもいつもあのぼうやは・・・」と怒っているようにも見えますが「まっいいか」とその場から消えます。
僕
ピロロもしたり顔。キルバーンはダイだけじゃなくポップも罠にかかり気を良くして撤収。
姉さん
キルバーンの読みとおり、ポップが罠にかかってしまっては外側からどうにもできないアバンの使徒達。レオナがポップと同じヒャダルコを唱えますが・・・
僕
レオナのヒャダルコではビクともしない♦9の炎。ポップとレオナでは魔法力に差がありレオナのヒャダルコは意味をなさないようです。こんな炎はノヴァのマヒャドでも抑えられないだろう。
姉さん
これを見たヒュンケルはグランドクルスですべてを吹き飛ばす作戦に出ます。
僕
随分荒っぽい作戦だな。一刻を争うからか。原作では「グランドクルスをヒュンケルが使うから気をつけて」っていうマァムのセリフにに「何をどう気をつけりゃいいんだよ!」っていうポップのセリフがあったんだけど、これがなくなっている。
姉さん
そして、眩いグランドクルスが放たれますが、全く変化のない♦9の罠。ヒュンケルはよろけます。
僕
気を失わないだけマシだね。ヒュンケルに駆け寄るレオナとマァム。ふたりとも深刻な顔。今回はレオナとマァムのシリアスな顔のオンパレードだったね。
姉さん
ヒュンケルは言います。この状況でポップとダイを助けるためにはキルバーンを倒すしかない!しかし、キルバーンは撤収済み。バーンパレスに攻め入っても到底間に合わない。
僕
ここでは、レオナのアニメオリジナルのセリフが印象的「きっと(キルバーンは)バーンパレスの奥深くにね」 冷静であるが冷徹とも投げやりとも言えるレオナのセリフ。マァムは苛立ちます。
姉さん
しかし、マァムはここで1つ閃きます。それはミナカトールを使えばこの罠を破れるのじゃないかと!!しかし、レオナは静かにそれは無理だと言います。
僕
マァムの勝ち誇ったような顔。だけど、一抹の不安が隠せない様子もうかがえます。
姉さん
レオナは言います「駄目なのよ。マァム」 既にミナカトールを使っている。ミナカトールを同じ人間が2回かけても意味がないと・・・
僕
呪文に呪文は重ねられない。ドラクエには2回使うと増強される呪文と変わらない呪文の2つがあるよね。スクルトにスクルトは重ねられるけど、ミナカトールは駄目なルールか。
姉さん
だが、レオナの冷静さにマァムは思わずブチ切れる。しかし、レオナも平気じゃなかったのでした。悔しくて握りしめたこぶしから血が出ている。
僕
冷静になって必死に考えるレオナ。凛々しい。ここで吹き荒れる風の効果音も緊張感を高めます。天空での戦いってやっぱりいいね。
姉さん
マァムは心の中でレオナに謝り、炎に向かっていきます。拳を振りますが効果はありません。
僕
海鳴閃でも避けないと言っているからね。しかし、マァムはじっとしてられない。考えるよりも行動なんだろう。
姉さん
一方、罠の中のダイとポップ。汗も一瞬で蒸発する超高熱地獄のようです。魔法力と体力がどんどんと削られていきます。
僕
いいところで終わったな。いよいよ次回はハドラーの最大の見せ場だな。とっても楽しみ。
253話 最後の一太刀!!!の巻 ギガストラッシュはギガブレイク+アバンストラッシュ命の剣で最終勝負を賭けるハドラー。対してダイはハドラーの最終勝負を受けて立つことを決めます。しかし、ダイにはドラゴニックオーラがほとんど残されていません。ダイは尽きたドラゴニックオーラの代わりにライデインの魔法剣で対抗します。そして、そのライデインのエネルギーを吸収したダイの剣を鞘に納めるとライデインはギガデインに変貌するのでした。...
254話 大死闘決着・・・!?の巻 ハドラーとダイの友情ギガストラッシュに敗れたハドラー。ハドラーの身体は灰となって崩れ始めます。ハドラーはダイに別れを告げようとしますが・・・ その時、ダイとハドラーの周りに魔界の炎が取り囲みます。現れたのはキルバーン。ダイとハドラーはキルバーンの「殺しの罠」に捕らえられたようです。...
255話 死神!!殺しの罠の巻 グランドクルスを弾く炎とは一体!?キルバーンの「殺しの罠」が完成する前にポップは罠の中に飛び込み燃え盛る炎を自らのヒャダルコで抑えます。しかし、キルバーンはポップも♦9の罠にかかったと知り、一石二鳥と喜びその場から消えます。♦9はポップのヒャダルコで抑えられているもののポップの魔法力も有限です。このまま時間が経てば魔法力がなくなり全滅が避けられません。この状況からポップとダイを救うべく、ヒュンケルは♦9に向かってグランドクルスを放ちますが・・・...
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