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姉さん
今回のアニメは原作では「197話 竜魔人逆襲！！！の巻」「198話 戦慄の魔法力！！！の巻」「199話 大爆発！！！の巻」「200話 大魔宮出現！！の巻」の4話分でした。
僕
今回はハドラーが不憫で不憫で号泣の回でしたね。もう１つはキルバーンの真の姿が見所。
姉さん
冒頭のシーンはポップ達V.S.オリハルコンの親衛騎団。マァム対ブロック、ヒュンケル対ヒム、クロコダイン対シグマ、ポップ対アルビナス。
僕
アバンの使徒は前回の戦いのようにお互い違う特技でオリハルコン軍団に対抗しているんだね。
姉さん
このアバンの使徒対オリハルコン親衛騎団の戦いはアニメ独自シーンだったわね。
僕
獣王クロコダインは「うなれ、真空の斧」って真空の斧を使った攻撃が良かった。久々に見た真空の斧から出るバギ。そのバギを天馬のごとくかわすシグマもよかった。
姉さん
場面は竜魔人となったバラン対ハドラー。最初は殴り合いです。
僕
漫画のほうでは殴り合いのシーンはなかったけどね。漫画では一方的にバランが攻め倒す展開だったが・・・アニメではちょっとはハドラーも戦えているみたい。
姉さん
だけど無敵だったはずのヘルズクローが全く通用しないところから一気に勝負をもっていかれる。
僕
「まだわかっていないようだな。ハドラー！！！」思いっきりボディーブローをもらって顔面を殴られて吹き飛ばされてしまう。
姉さん
崩れ落ちるハドラー。そのハドラーの顔を踏みつけるバラン。
僕
顔を踏むっていうのは竜魔人の残虐さが出ている印象的なシーン。
姉さん
ついにハドラーは覇者の剣を抜きます。しかし、せっかく振るった剣もあっさりとかわされて、逆にバランに右手をへし折られてしまう。
僕
こりゃ剣を右手に埋め込んだのが仇になったか。普通の剣なら左手で持ち代えることもできただろうに。ダイも左手で剣を持っていたよ。
姉さん
右手を折られたハドラー。これで剣と極大呪文（イオナズン、ベギラゴン）が使えなくなります。
僕
さすが戦いのプロ。バランは確実に相手の戦力を奪っていく。
姉さん
戦況を冷静に見つめるバーン。この圧倒的な力の差は獣の巣をつついたからだと言います。弱い動物でも巣をつつかれれば子供を守るために物凄い力で反撃してくると。ダイに傷を負わせたことがハドラーにとって致命的になったと。
僕
元々超魔生物は竜魔人を参考に作られたもの。能力は竜魔人と同等かそれ以上のはずでした。しかし、現実は竜魔人バランのほうが圧倒的に強い。この理由が獣の巣つついたからってわけだね。
姉さん
しかし、ハドラーはまだ諦めません。上空に舞い上がり折れた腕で超魔爆炎覇を放とうとします。
僕
ハドラーの汗が床に落ちます。冷や汗ではなくて勝負を最後まで諦めない闘志の汗です。
姉さん
しかし、勝負の結果はハドラーの負け。ハドラーの剣は一歩バランには届かきません。逆にバランにお腹を貫かれてしまいます。そして、先ほどの汗の上に落ちるハドラーの緑色の血。
僕
ギガデインで貫かれた穴の開いた天井。そこから差し込む光がなんとも印象的です。
姉さん
ハドラーは自分の負けを悟りました。ダランと力がなくなるハドラー。ハドラーが敗れたことを見届けたバーン。黒の結晶を爆発させるため魔法力を放ちます。
僕
しかし、黒の結晶は爆発しません。バランがドラゴニックオーラで黒の結晶を魔法力から守ったからでした。
姉さん
黒の結晶をハドラーから取り出すバラン。黒の結晶が自分の中に入っていることに驚くハドラー。
僕
「なぜこんなものがオレの身体に入っているのだぁ！！誰がこんな恐ろしいことを！！」
姉さん
ハドラーは黒の結晶のせいでダイやバランが力を抑えて戦わされていたことに気がつきます。「何が正々堂々の戦いだ！！こんな状態ではお前たちに勝ち目がないのは当たり前。俺は命をかけてこの戦いにかけていたのに。うぉーーー！！」ハドラーから涙が落ちます。
僕
この涙が先ほどの汗とハドラーの血の上に落ちます。これで、「汗」「血」「涙」の３つの液体が落ちたことになります。ハドラーの最後の戦いがバーンのおもちゃにされ悔しさを抑えきれません。
姉さん
そのバーン。黒の結晶を爆発させるために戦場に赴こうとしますが、ミストバーンが先に戦場に向かっていたのでした。
僕
ミストバーンはバーン様に手間を取らせたくなかったというのもあると思うけど、気に入っていたハドラーの最後を自分の手で葬ってやりたいと思ったんじゃないかな。
姉さん
そして、バランとハドラーの前に現れるミストバーン。
僕
ハドラーは問います。「ミストバーンよ。お前もバーン様と同じなのか。俺を道具として始末しに来たのか・・・ おまえにとっても俺はやはり駒に過ぎなかったのか！」
姉さん
ミストバーンはちょっと悲しそう。だがこう答えます。
僕
がっくりするハドラー。ハドラーは建前ではなく真のミストバーンの気持ちが知りたかったはず。
姉さん
そして、ミストバーンはついに真の姿を現します。
僕
綺麗な顔だわ。うつくしい。この静けさが逆に恐ろしい。
姉さん
ミストバーンは魔法力を放って黒の結晶を動作させます。
僕
黒の結晶を動作できるのは、黒の結晶を作ったものだけのはず・・・ それが動作するということは・・・ ミストバーンの正体は？
姉さん
バランもミストバーンの正体に気がつきますが、黒の結晶が爆発するのでこれ以上の詮索はできません。
僕
地上のヒュンケル達、カール王国のレオナ達も異変に気がつきます。
姉さん
メルルの怖がりようが尋常じゃないね。
僕
ノヴァも死の大地の異変を知らせにきます。まるで活火山のように活動していると・・・
姉さん
活火山といえばこのシーンね。
僕
フレイザードが死火山に炎をぶっこんで火山爆発させたやつだね。
姉さん
事態はもっと深刻のようです。死の大地そのものが吹っ飛んでしまうから。救援に行こうか悩むレオナに、突然、ある人物が現れ退避するように命じます。
僕
おーこの方は・・・ 超重要人物。エンディングのクレジットには名前なしか。実はこのお方はもうすでに登場しているけどね。
姉さん
そうだったわね。アバン先生のメガンテのシーンね。でも、声は小娘の声ではなかったわね。
僕
時が経っているからね。この声優さんが誰かも気になる。
姉さん
話を戻して、黒の結晶の爆発を見届けたはミストバーンは、ハドラーとバランの名前は永遠に忘れないと言って消えていきます。
僕
最悪の状況を冷静に見つめるバラン。何か考えがあるようだね。この顔、めっちゃ怖いけど、何か覚悟のある大人の顔だね。
姉さん
そして、黒の結晶が大爆発。
僕
地球規模の爆発。宇宙空間はドラクエのイメージとかけ離れているけど、大爆発だったってことだね。
姉さん
ですが、ポップ達は助かっているのよね。
僕
クロコダインが仲間を地中に生き埋めにしたからね。
姉さん
これで爆風の直撃を避けられた。
僕
獣王のナイス判断でした。
姉さん
遅いわ！！
僕
ポップは上空に飛びあがりバーンパレスの巨大さに驚きます。
姉さん
今週はここまで。
197話 竜魔人逆襲！！！の巻 手も足も出ないハドラー竜魔人となったバランにハドラーは手も足も出ません。ハドラーは右手がへし折られ極大呪文と超魔爆炎覇が封じられます。それでもあがくハドラーは折れた右手で最後の超魔爆炎覇に賭けます。しかし、最終対決もバランの右手の突きにより腹部を貫かれハドラーは力尽きます。ハドラーの敗戦を見てバーンは黒の結晶を爆発させようとしますが・・・...
198話 戦慄の魔法力！！！の巻 ミストバーンの正体がついに明かされるバランがハドラーとの最後の決戦を受けて立ったのは黒の結晶を取り出すため。バランはハドラーを貫き、黒の結晶を取り出します。そして、ハドラーの身体から黒の結晶を引きちぎろうとしたとき、ミストバーンが現れます。ミストバーンはその真の正体を現して、魔法力を与えて黒の結晶を再起動させます。...
199話 大爆発！！！の巻 ミストバーンの正体とは・・・
出典）ドラゴンクエストダイの大冒険 199話 大爆発！！！の巻
あらすじ
爆発寸前の黒の結晶。バランはミストバーンの正体に...
200話 大魔宮出現！！の巻 豪華絢爛の城、天空の城も真っ青大爆発した黒の結晶。死の大地は一瞬にして吹き飛びます。代わりに現れたのは大魔宮バーンパレス。死の大地の地上にいたポップ達はクロコダインの機転により地面に埋められて難を逃れました。バーンパレスの全貌を見るためポップはトベルーラで上空に飛びましたがあまり巨大さ言葉を失うのでした。...
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