アニメ46話-60話

アニメ51話 アバン流究極奥義 ヒュンケルは無刀陣を繰り出すが・・・

姉さん
姉さん
今回のダイの大冒険アニメは原作では「181話 意外なる救援の巻」「182話 真魔大戦勃発!!?の巻」「183話 誓いの魔槍の巻」「184話 勝負・・・!!の巻」と飛んで「188話 開かれし扉!!!の巻」の5話分でした。

僕
先週は181話の半分で終わったし、「188話 開かれし扉!!!の巻」は一部だったから今回は実質4回分だったね。

姉さん
姉さん
冒頭のシーンは 「188話 開かれし扉!!!の巻 」の一部分でハドラーが苦しむところ。盃を床に落とし血を吐いて苦しみます。ハドラーは短時間で超魔生物へ改造したため身体に無理がかかり死期が近いのではと感じます。

僕
これはかなり先の話をなんだけどここに持ってくるとは・・・・ アルビナスのハドラーへの想いを描くためと思われる。ハドラー血を吐くシーンは妙にリアリティがあったな。思わず頑張れハドラーと思ってしまったよ。

姉さん
姉さん
ハドラーは急いで超魔生物に改造したのが原因と思っていたようだけど、血を吐いたのは別な理由だったのよね。

僕
そう、その理由は次週か次々週で明らかにされる。だからこのシーンは大事なシーンなのだ。

姉さん
姉さん
ヒムが涙を流すシーンもここに持って来たわね。

僕
ヒムはハドラーの禁呪法によって作られたもの。術者の影響が強くでるのでハドラーも涙もろい性格になったのかも。

姉さん
姉さん
泣くヒム。このまま一介の戦士で終わらないという予感をさせる一幕ね。

僕
ハドラーもヒムが一番俺に似ていると言っているからね。ただでは終わりません。

姉さん
姉さん
このシーンでアニメ独自シーンと言えば、フェンブレンがハドラーの下に戻ってきたこと。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ51話 アバン流究極奥義

僕
バランにやられたフェンブレンがハドラーに報告しに来たんだね。フェンブレンは「申し訳ありません。ハドラー様」とだけ一言。ここではフェンブレンのバランに対する怒りはないように見えるのですが・・・

姉さん
姉さん
昔のハドラーならフェンブレンは処刑だっただろうけど、ここではフェンブレンを許す。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 これが地底魔城だ!の巻

僕
でも、フェンブレンはハドラーを裏切るんだけどね。

姉さん
姉さん
ハドラーの温情はフェンブレンといいザボエラといい裏目にでる。

僕
まぁ温情をかけられる方が難ありのキャラだから必然とも言える。ハドラーは人を見る目を養ったほうがいいのかも。

姉さん
姉さん
続いてのシーンはポップ達が死の大地に上陸したところ。チウを探します。

僕
このシーンは原作とほぼ同じだね。

姉さん
姉さん
チウを救出した後、ヒュンケルはツーと何かを感じます。それがバランであることを確信します。そして、ポップを帰らせます。

僕
ポップ信用されてないなぁ。いまのポップなら冷静になれると思うんだけど。

姉さん
姉さん
原作ではね、バランのセリフで以下なんだけど。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 真魔大戦勃発!!?の巻

僕
アニメでは単に「あの魔法使い」になっている。少年は残して欲しかった。そのほうが愛着を感じる。

姉さん
姉さん
バランは大魔王バーンを討ちに来ただけだと言います。

僕
それならばと獣王はこれから一緒にバーンを討つため戦おうと言いますが・・・

姉さん
姉さん
冗談ではない!!!と攻撃を仕掛けてくるバラン

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ51話 アバン流究極奥義


僕
バランめっちゃ怖いわ。なんかまだ悪の気が全然残っている感じ。

姉さん
姉さん
ただね、やっぱり真魔剛竜剣を使わないところは優しさだと思うのよ。

僕
だからと言って、血を吐かせるくらいに殴るかね。

姉さん
姉さん
でもね、最後の死にたくなかったらダイのところへ帰れっていうところで目が完全に優しくなるの。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ51話 アバン流究極奥義

僕
うむ。この表情の切り替わりは見ごたえがあるね。

姉さん
姉さん
この目の変化に気づいたヒュンケルはバランがダイのために捨て石になろうとしていることに気がつきます。そして、バランの考えを見破ったことを伝えそれ以上は行かさない!と言います。

僕
ラーハルトが諫める場面は原作ではもっと先なのだけどアニメではここで話がされている。「ダイのためと言うならば私を放っておいたほうが得策だろう・・・なぜ止める?」とバラン

姉さん
姉さん
ラーハルトの意思を継いだヒュンケル。お前を失うことはこのオレのまとっと鎧の魔槍が許さないのだ!!

僕
そして、静かに闘気を消し始めるヒュンケル。バランはヒュンケルの闘気がゼロであることに驚きます。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ51話 アバン流究極奥義


姉さん
姉さん
これがヒュンケルの闘気ゼロのイメージのようね。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 誓いの魔槍の巻

僕
セリフがちょっとだけ変わっていて「無風の海面」が「みなも(水面)」になっている。無風の海面のほうがイメージしやすかったと思うけど、水面にしたのは何故だか理由が知りたいね。

姉さん
姉さん
ここからはアバン流究極奥義無刀陣の説明。

僕
いよいよ若かりし頃のアバン先生が登場だ!

姉さん
姉さん
この戦い、アバン先生だけでなくハドラーも息を切らしている。互角の戦いだったんだね。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ51話 アバン流究極奥義


僕
無刀陣後のアバンストラッシュ。こちらはブレイクタイプだね。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ51話 アバン流究極奥義


姉さん
姉さん
クロコダインを倒したほうのタイプのストラッシュだね。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 ダイ怒りの紋章!!の巻


僕
そうそう、鎧フレイザードを倒したのはアロータイプ。つまり飛んでいくストラッシュ。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 いま・・・すべてを斬る・・・!!!の巻


姉さん
姉さん
アバン先生は無刀陣でハドラーの隙を作ってから、自らもハドラーの懐へ飛び込んでいくアバンストラッシュで魔王を倒したというわけね。

僕
バランもヒュンケルの覚悟に自分自身も覚悟し決闘に臨みます。

姉さん
姉さん
そして、この戦い、とうとう魔王軍にもバレてしまいます。ヒムとアルビナスが偵察にやってきました。

僕
そして、アルビナスはヒュンケルとバランの決闘に割り入ってふたりの暗殺を狙おうとします。

姉さん
姉さん
当然、止めに入るヒム。正々堂々の一騎打ちに割って入るなど今のハドラーにはあり得ない暴挙。そんなことをしたらハドラーにどんな処罰をされるかわかりません。

僕
でも、ハドラーを愛しているアルビナス。自分の処罰よりもハドラーの安全を第一に考えます。そして飛び出して行きます。

姉さん
姉さん
ヒュンケルとバランの一騎打ちにそこに飛び込むアルビナスと言う構図です。

僕
バランは今度は闘気を高めて攻撃に集中します。闘気のドラゴンが地から空へと暴れます。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ51話 アバン流究極奥義


姉さん
姉さん
お互いに勝負と言ったところでアルビナスが急襲。大爆発が起こります。

僕
・・・そしてクロコダインが気がついたときには・・・

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ51話 アバン流究極奥義


姉さん
姉さん
バランに無残に切られたヒュンケルでした。もう戦うことはできないとバラン。

僕
バランは事の顛末を話します。ヒュンケルは無刀陣の相手をバランからアルビナスに変更してカウンターを喰らわせた。一瞬で状況を判断したヒュンケルはバラン以上の戦いの天才だった。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ51話 アバン流究極奥義


姉さん
姉さん
無防備でまともにバランの一撃を喰らうんだから死の覚悟がないとできない芸当。

僕
クロコダインは泣きます。そしてヒュンケルの心意気だけをくんでやってくれとだけ言います。

姉さん
姉さん
バランも「そうかぁ」の一言だけ。

僕
クロコダインも素直でアツいやつだな。めちゃ泣いてる。イイやつだ。

姉さん
姉さん
そして、シーンはレオナ達が陣を構える秘密基地。海底のバーンへ通じる門をどうするか相談しています。

僕
門を壊すのはダイと誰か。その誰かが揉めています。このアングル。レオナの胸が目立つんだけど。揉みたいような・・・ なぜこの構図?

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ51話 アバン流究極奥義

姉さん
姉さん
そうこう揉めているうちにバランが現れます。

僕
腰を抜かすポップは鉄板です。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ51話 アバン流究極奥義

姉さん
姉さん
ここで原作では「私とダイのコンビでは実力的に不服かね?」というバランのセリフがあったのですがアニメはここで終わりです。

僕
次回の放送であるかもね。このセリフは名言だし。


181話 意外なる救援の巻 ゴメちゃんがフェンブレンを凹ませる隊長チウの心意気に勇気をもらったゴメちゃんはフェンブレンに怒りの体当たり。フェンブレンの顔はへこみます。しかし、第2撃目はなく気を失ったゴメちゃんはフェンブレンに串刺しにされそうになります。チウ達がゴメちゃんを守りますがマリべぇやパピィは切り飛ばされ、チウ自身も切り刻まれていきます。ついにフェンブレンはチウとゴメちゃんを一緒に串刺しにしようとしますが、そのとき!!バランの真魔剛竜剣がフェンブレンの目を貫きます。...
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183話 誓いの魔槍の巻 ラーハルトはバランに生きて欲しいと願っていた。ヒュンケル対バラン。ヒュンケルは自らの闘気を消し始めます。ヒュンケルはアバンの技である「無刀陣」でバランを倒そうと考えているようです。無刀陣は相手の攻撃を受け流し反撃を行う一種のカウンターです。バランもこの技の本質を見破りますが、それでもこの勝負を受けることにします。バランは闘気を高め始めますが、遠くにはオリハルコン軍団の姿も・・・...
184話 勝負・・・!!の巻 【悲報】アルビナスさん余計な横やりを入れて敵を増やしてしまうヒュンケル対バラン。無刀陣で待ち受けるヒュンケルに攻撃をしかけるバラン。この1対1の対決に割って入ったのはアルビナス。ヒュンケルとバランふたりともアルビナスの攻撃に虚を突かれました。しかし、ヒュンケルは咄嗟に無刀陣のカウンターの相手をアルビナスに変えアルビナスを撃退します。ですがその代償として、ヒュンケルは無防備でバランの攻撃を受けてしまうのでした。...