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姉さん
今回は原作では「163話 行動開始!!の巻」「164話 極大呪文の秘密!!の巻」「165話 つかめ!!最強の力の巻 」の3話分です。
僕
今回はポップがメドローアを習得する回です。ここはダイの大冒険の見せ場の1つです。じっくり丁寧に描きたいとのアニメスタッフの想いからか詰め込む原作の話数が少なかったね。原作4~5話でアニメで1回分がこのところの普通でしたが今回は3話分。
姉さん
アニメの冒頭のシーンは病室。ヒュンケルのケガをエイミさんが手当するところ。
僕
手当をしてもらっているヒュンケルはかなり不愛想。エイミさんに変に勘違いさせないようにしているよう注意しているのか。それともしゃべるのが苦手な性格か。
姉さん
ヒュンケルは戦い以外のことについてはコミ障ぽいよね。パプニカを一度滅ぼしてしまったから負い目があり、パプニカの重鎮エイミに言葉が少ないなのかも。
僕
エイミさんはくだものを持ってくるといいますが、ここでも何も言わないヒュンケル。なんか、ダイが逆に気をつかって「あっ ありがとうございます」って言ってしまう。ヒュンケル、なにか言えよ。
姉さん
次にやって来たのはレオナとポップ。レオナは世界会議の内容が固まったとダイ達に報告しに来ます。5日後に死の大地に攻め込む予定とのこと。
僕
ヒュンケルは「ようやく腹をくくったか」と言います。これはどうゆう意味だろう?原作ではヒュンケルはアバンの使徒以外の人間を巻き込みたくないと言っているのだが・・・
姉さん
確かにね。魔王軍に攻めるのを躊躇している王達を非難しているようにも見えるわ。この辺りは原作と違うわね。来週の放送で補足されるかもしれないけど。それにしても今日のヒュンケルはやけにツンツンしているわね。
僕
そして、世界が集結して戦いの準備が進む中、ヒュンケルは居ても立ってもいられません。ダイを誘い病室から抜け出します。
姉さん
エイミさんが戻って来たときには病室はもぬけの殻。エイミさんは最愛のヒュンケルがいなくなって、めっちゃがっくり。
僕
アポロのセリフやマリンがエイミさんをからかっているのは漫画と同じです。漫画ではエイミさんは薔薇を買って戻ってきたらヒュンケルがいないというシーンだったけど、ここで漫画とアニメのシーンが一致したね。
姉さん
ダイとヒュンケルはロン・ベルクのところへ向かいます。武具を修理してもらうためです。
僕
ところが向かった先のロン・ベルクはめっちゃ機嫌が悪い。ダイが「覇者の剣」ごときに負けたことが気に障ったみたい。焼きをいれてやる。
姉さん
ロン・ベルクはダイ達を実戦で鍛えることにしました。ダイの剣は完璧な剣だそうです。一層強くなるにはダイ自身が強くなるしかないと。自分が作ったものが最強と言い切れるのはロン・ベルクだけ。そりゃバーンにも盾突くわけだ。
僕
ダイとヒュンケルに剣の稽古をつけるロン・ベルク。めっちゃ強いね。とくにヒュンケルも息が上がっているとは驚きだね。
姉さん
一方のポップはマトリフ師匠のところへ向かいます。オリハルコンの戦士とどう戦ってよいか相談に行きます。
僕
ここでのマトリフのハドラーの強さの説明は非常に分かりやすかった。ポップが戦ったハドラーの禁呪法で生み出されたオリハルコンの戦士は正々堂々と戦うタイプだった。⇒ということはハドラーは武人として一皮むけた。(禁呪法は作り手の影響をモロに受ける。ハドラー権威に凝り固まっていたころに作ったフレイザードは手柄が一番だった。)⇒これまではアバンの使徒はチームワークで戦いを乗り切ってきたが、今度は敵も同じような手を使ってくるだろう。
姉さん
漫画ではいきなり敵がチームワークで襲ってくるという感じだったから何か違和感があったのよね。武人になったらチームワークを使ってくるっというのにズレを感じたわ。
僕
ポップの相談を受けたマトリフは少し考えた後、ポップに外に出ろといいます。体調は悪いようですが新しい呪文を教えるため起き上がりました。
姉さん
魔導士の服に着替えたマトリフは若干元気になったように見えます。
僕
マトリフのフレイザードの解説がすばらしい。あいつがメラとヒャドの呪文を同時に使えたらまず勝てなかっただろうぜ。っていうところ。
姉さん
そして、マトリフは出来るかこれっ てメラを右手とヒャドを左手と同時に出します。
僕
ここでのメラとヒャドの呪文解説は分かりやすかったね。温度計みたいのがついていてエネルギーが+と-で表現されているのは良かったね。
姉さん
マトリフがヒャドとメラをヒャドを合成するシーンも良かったね。単にガシャって合成するんじゃなくて、お互い反発しあうみたいだから合わせるにも腕力がいるみたい。メラとヒャドを組み合わせたものはプラズマみたいにピカピカして綺麗だったわね。でも、これを浴びると消えてしまうよ。
僕
合わせたあとも弓を引くのでまたも腕力を使うみたいだね。魔法使いには酷な呪文。
姉さん
ところで、メドローアって言葉の由来知っている?
僕
いやーお恥ずかしながら知らなかったんだよ。ダイ大好きTVで知ったよ。
姉さん
メは「メラ」のメ、ドは「ヒャド」のド、ローアはアローの弓みたいだよ。
僕
なるほど。ずばり御名答だね。
姉さん
マトリフはメドローアを合成して見せます。この一連シーンはじっくりゆっくり描かれてアニメスタッフのメドローア愛を感じたわ。
僕
いやー ここはメッチャ大事だからね。マトリフがメドローアを合成しているときにヒャド系の手のほうの服が凍りつく演出も良かったね。メラが強ければ燃えるんだよね。
姉さん
マトリフが言うには、この呪文をマスターするためには、他人が放ったメドローアを自分のメラとヒャドで相殺すること。
僕
ポップはビビッて鼻水出まくりです。でも、マトリフは本気。そして言います。死にたくなきゃ切り抜けてみな。
姉さん
一回は逃げようとするポップが、口から血が出ているマトリフを見ます。これは逃げられない!マトリフ師匠の魂の一発だ。ここで逃げたらあの人を一生師匠と呼べない!!
僕
マトリフの「ありがとよ・・・」も印象的。そして、マトリフの放つメドローアをポップはメラとヒャドで相殺しにかかります。
姉さん
相殺する段階では弓を作る必要はないんだね。
僕
メラとヒャドを同時にバランスよく出せればいい。まずは修行の第一段階というところか。
姉さん
両方の呪文が使えるだけじゃなく、メラとヒャドの呪文の強さのバランスがめっちゃ大事です。ポップはメラが得意なのでヒャド系の呪文を出す手が燃え出します。
僕
ヒャド系の力を高めるように叫ぶマトリフ。消えるなポップっ!! ポップには絶対消えて欲しくありません。そして、あたりがカッ光ると・・・・
姉さん
場面はレオナのところに切り替わっていました。
僕
ここはアニメオリジナルのシーンです。ここでは、レオナも修行に出たかったぽつりと言います。ただ、姫という立場から城を出ることはできなかったと。ゴメちゃんが慰めてくれます。
姉さん
レオナの修行ってどんな修行かしら。
僕
うーん。魔法の練習。とくにベホマとかザオラルとかの練習がいいんじゃないかなぁ。
姉さん
確かにね。ダイのパーティーでは回復系が弱いかもしれない。
僕
ついでの場面はマァムの修行。原作ではマァムはパンツでしたが、あまりにも生々しいので短パンに変更になっていました。
姉さん
ただ、シャツはまくり上げて縛ってへそ出しスタイルを残したのはアニメスタッフのささやかな抵抗かしら。
僕
マァムはポップの火傷した手を心配します。ポップを心配しているようだけど、なんかそんな危険な呪文を使うなんてやめてと思っているようにも見えます。
姉さん
最終的にはマァムはポップを信頼するけどね。
僕
そして、マァムの身体をまじまじと見るポップ。「だいたい、おめえはあっちこっちが重すぎる」と言いました。しかし、原作では「だいたい、おめえは胸とケツが重すぎる」とはっきり言っています。やっぱりこのセリフはアニメじゃ言えないか。
姉さん
・・・そして日は流れ次の日、ポップはメラとヒャドの魔法力のバランスを考えてメドローアを作りマトリフに披露します。
僕
驚くマトリフ。マトリフってめったに動じないけど、ここでは驚いているね。それだけポップのメドローアが凄かったってことか。そして、ポップはマトリフに「長生きしろや」の優しい言葉をかけます。
姉さん
次はアニメオリジナルのシーンです。このシーンではマトリフはポップになぜ魔法使いになったのか尋ねます?
僕
ポップの回答はアバン先生の勧めだったと。「あなたから魔法の才能がベリーベリー感じられます。なぜが、私の昔の仲間を思い出しますよ。」とのこと。
姉さん
マトリフは思います。「あいつは、ひとを見る目も確かだったか」と。
僕
ポップは才能があったからこそメドローアをマスターできた。それにこのアバン先生の言葉は「思い出す」⇒「かたわらに(マトリフが)いるのと同じような存在感を感じる。」に変化するんだよね。
姉さん
今回のアニメの最後のシーンは魔王軍。ザボエラが牢に閉じ込められていますがヒムとシグマが様子を見にきます。相変わらず暴れるザボエラ。「わしは妖魔士団長だぞ!!」前回の巡回ではヒムだけでしたが今回はシグマもいます。ヒムが言う「反省が足らんな」も面白い。
僕
そして、ザボエラを死刑にしろと進言するアルビナス。死刑はやらないと言うハドラー。
姉さん
「甘いと思うか」と聞くハドラーに「ご立派です」と返すアルビナスの声は美しかったわ。
僕
ハドラーとアルビナスの後ろ姿がいいよね。ただ、ザボエラを処刑しなかったのは後々ハドラーに痛手となることになります。
姉さん
最後のシーンはバーンとキルバーン。
僕
バーンがキルバーンの竜騎将バランの暗殺を依頼します。ただ、「おまえでもやれるかどうかわからん」とのセリフにキルバーンがムっとしているようにも見えます。キルバーンはプライドが高いようだね。
姉さん
そのバランは洞窟でじっとしている・・・というところで今回のアニメは終わりです。
僕
しかし、バーンがバランを消そうとするとは。
姉さん
バーンってめっちゃ強いけど、アバンの頭脳に恐れをなしたり、危険になりうるバランを予め暗殺しておこうとしたり意外と小心者なのね。
僕
小心者かそれとも百獣の王はねずみを捕まえるにも全力を尽くすか。どちらか。
163話 行動開始!!の巻 【悲報】エイミさん、ヒュンケルに逃げられる。場面はパプニカ。エイミさんは薔薇を買って病室に帰りますが、お目当てのヒュンケルは既にいませんでした。ヒュンケルとダイは5日後に死の大地に乗り込むため、早速修行を始めたのでした。世界会議のほうは各国の王の意見がまとまり、世界をあげて大魔王バーン打倒に動いたのでした。ダイとヒュンケルはロン・ベルクの元へ武具の修理に訪れます。ロン・ベルクはハドラーに負けたダイを特訓すべく自ら剣を取ります。一方のポップはマトリフを訪ねます。ポップが事の顛末を話すとマトリフはポップを外に連れ出します。どうやらポップに新しい魔法を教えるようです。...
164話 極大呪文の秘密!!の巻 その名をメドローアという。
出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 極大呪文の秘密!!の巻
あらすじ
マトリフはポップに新しい呪文を教えてやると言います。その呪文...
165話 つかめ!!最強の力の巻 【悲報】やっぱりマァムさんはエロ要員になってしまう。死の大地での決戦に向けてアバンの使徒達は修行に明け暮れます。マァムは滝での修行。ポップはマトリフから授けられた必殺呪文の練習。獣王クロコダインはバルジの大渦で新しい技を開発しているようです。魔王軍では捕まったザボエラが牢に放りこまれました。本来は死刑が予定されていましたが、ハドラーの温情で死刑は回避されたようです。それと同じ頃、大魔王バーンは腹心のキルバーンに眠れる竜の暗殺を命じました。...
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