アニメ46話-60話

アニメ53話 ハドラーの挑戦 二人のドラゴンの騎士に立ち向かうハドラー

姉さん
姉さん
今回のアニメは原作では「187話 海底の復讐者!!の巻」「188話 開かれし扉!!!の巻」「190話 ハドラー不敵な挑戦!の巻」「191話 決意の先陣!!の巻」「192話 爆弾を抱えた魔王!!!の巻」の途中となります。

僕
上記では189話はないのだけど 「189話 戦火の告白の巻」はエイミがヒュンケにフラれるお話で先週で描かれました。

姉さん
姉さん
今回の最初シーンはバランを襲ったフェンブレンがダイのアバンストラッシュによって真っ二つにされるところから。北斗の拳のザコキャラみたいでちょっと可哀そう。あっさりとやられてしまったわ。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ53話 ハドラーの挑戦


僕
ここで大事なのは、いままで中々抜けなかったダイの剣が自然に抜けたというところ。フェンブレンが可哀そうなんてどうでもいいのだ。

姉さん
姉さん
ダイの剣が抜けるのは真にダイが剣の力が必要な場合のみだったわね。

僕
そうそう。これまでのダイは心が未熟だったので、剣が抜けたり、抜けなかったり。ダイは未熟で敵の強さを見抜けなかったけど、強敵の出現に剣が勝手に封印が解いたということもあった。

姉さん
姉さん
今回は、ダイが父を想う気持ちが剣の魂と共鳴して剣が抜けたのかもしれないね。ダイの成長もあるだろうけど。

僕
フェンブレンはあっさりと斬られてそのまま爆発。もっと頑張れよ!フェンブレン!だったね。

姉さん
姉さん
フェンブレンを倒した後、ダイとバランは魔宮の門を破壊します。繰り出した技はアバンストラッシュとギガブレイクのギガデインなしと思われます。水中ではギガデインは効果が薄いというよりも自分の電撃にあうので使えなかったのね。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ53話 ハドラーの挑戦


僕
さすがのドラゴンの騎士のダブルパワーで門に穴が開きます。海水がどんどん吸い込まれて行きますが、ダイ達は吸い込まれません。あんな水流で水流でダイとバランが吸い込まれないのは不思議でした。

姉さん
姉さん
一方の地上ではポップ達とオリハルコンの軍団が対峙しています。

僕
ポップとゴメちゃんに向かって槍を投げるシグマにブラッディ―スクライドで爆発させてヒュンケルが現れるのは原作と同じです。ルーラを使えないヒュンケルがどうやって死の大地に来たのか謎は残ったままです。

姉さん
姉さん
長兄が来たわ!!長兄よ。

僕
この場面のポップのセリフ、漫画とほとんど同じセリフだったけど感情がこもっていてとっても良かったね。「突っ立っているだけでいいんだよ。ここに来てくれただけでおめえはおれたちに勇気をくれたぜ。」

姉さん
姉さん
ポップとヒュンケルって普段はちょっとギクシャクしている感じもするけどここはポップがヒュンケルを認めたところでもあったわ。ヒュンケルの顔が一瞬変わるのも良いね。この顔は漫画ではなかったわ。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ53話 ハドラーの挑戦


僕
オリハルコンの軍団のほうも、情熱家のヒムと冷静沈着なアルビナスなんかがいい味を出していてワクワクしたね。ヒュンケルの登場に驚くアルビナス。そうじゃなくちゃとヒム。こちらもハドラーの下を駆け寄りたい!って思いが伝わってきた。

姉さん
姉さん
ヒュンケルはハドラーがひとりでバランとダイの相手をすると分かり驚きます。驚いたのはミストバーンもだけどね。ハドラーのこの作戦。勝てるという絶対の自信か、背水の陣に追い込んで極限の力を出すためか、あるいはその両方か・・・

僕
僕はどっちかというと背水の陣作戦だと思うよ。

姉さん
姉さん
そうね。ハドラーも「バランが部下だったときいつ自分の地位を脅かされるか怯えていたし、ダイがドラゴンの騎士と分かったときバランと一緒に自分のところへ向かってくることに恐怖した」と言っているわ。絶対の自信ってものはないと思うわ。

僕
ハドラーはダイ達に会うなり、フェンブレンの行動について自分にはまだ虚栄心や功名心があったと言っていた。でもハドラー自身は全然そんな感じではないよね。

姉さん
姉さん
そうゆう自覚があるからいまのハドラーは意志の力で虚栄心や功名心を抑圧できるんじゃない。

僕
堂々としているハドラーに対して、ダイとバランは若干連携が悪い。父バランはドラゴンの騎士の誇りがないのかというのに対して、ダイは勝つのが大事だと返して共闘体制が見えてこない。

姉さん
姉さん
たしかにダイは誇りで勝とうというタイプじゃこれまでもなかったよね。一方、バランは誇りが大事のようだわね。バランのほうが虚栄心に満ち溢れているとさえ思うわ。

僕
実際、ダイに確実に勝つ方が誇りよりも大事だ!と説教されて、バランはうぐっと何も言い返せない状態だった。

姉さん
姉さん
ためらうバラン。そこで、ダイはハドラーの実力を見せてやるとまずは自分から戦うことを選びます。

僕
ハドラーは強かった。ヘルズチェーンからのイオラの連発。オラオラ!!ここは漫画と一緒だけど映像化してくれてありがとう

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ53話 ハドラーの挑戦


姉さん
姉さん
そして、ダイのアバンストラッシュ対ハドラーのイオナズン。

僕
ダイの爆風からのストラッシュ、めっちゃカッコイイわ。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ53話 ハドラーの挑戦


姉さん
姉さん
この対決は引き分けだったんだけどね。ちょっと、ハドラーのおなかを傷つけただけ。でも、この傷からバランはハドラーの中にある「黒の結晶」を発見します。

僕
驚くバラン。ミストバーンも驚きます。バランはどうやらキルバーンの言っていた、地上そのものを破壊してしまおうというバーンの意思は本当だったようだと気がつきます。

姉さん
姉さん
ちゃんと黒の結晶の説明もあったわね。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ53話 ハドラーの挑戦

僕
黒の結晶とは魔力を吸い込んだ黒魔晶から作られる超強力爆弾。悪魔の兵器。極悪な冥王竜ウェルザーも使うのをためらった最終兵器。大陸ほど吹き飛ばす威力を持っている。

姉さん
姉さん
ウェルザーの話も出て来たわね。バランとウェルザーが戦ったのは13年前だったんだね。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ53話 ハドラーの挑戦

僕
ウェルザーが登場するとどうしてもダイの大冒険の続編が気になるよね。噂になっている魔界編や天界編。ダイの大冒険も盛り上がっているから続編の可能性もあるんじゃない?

姉さん
姉さん
どのなのかしらね。ダイの大冒険IIは。

僕
稲田先生が漫画を描くということはないと思うけど、三条先生原作で他の漫画家が描くことはあるんじゃないかなぁ。アニメオリジナルストーリーで描かれることもあるかも。

姉さん
姉さん
どちらにしてもダイの大冒険アニメの今後の人気次第だな。

僕
さて、場面はバーンの居城。水晶を使って戦いを見守るバーン。ハドラーのことを「終わりまで見届けてやらねばな 可愛い余の片腕の最後の晴れ舞台になるかもしれぬのだから・・・」と言っているけど本当にそうなのかなぁ。単なる駒だとしか思っていないと思うけど。

姉さん
姉さん
一方のミストバーンはちゃんとハドラーのことを想っているわよね。「破れしときはせめて華々しく散れ!この偉大なるバーン様のために死ねることを栄光と思いながら・・・」と言っているからバーンは絶対なんだろうけど。

僕
ミストバーンは本当にハドラーのことが好きだったんだな。今日のミストは感情を抑えられないようで結構おしゃべりだ。

姉さん
姉さん
一方、バランは黒の結晶がハドラーに仕込まれていたことに気がつき、ダイに呪文や魔法剣を使うなと指示します。魔力によって黒の結晶が誘爆してしまうかもしれないからです。

僕
圧倒的に不利になってしまったダイ達。これからどうやって戦うのか!というところで今週はおしまい

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192話 爆弾を抱えた魔王!!!の巻 黒の結晶の存在を知らないのは皮肉にもハドラーだけミストバーンはハドラーに埋め込まれた「黒の結晶」に気がつきます。ミストバーンはハドラーに同情するもののバーンの指示は絶対です。これに従います。バランはダイに黒の結晶が埋め込まれていることを思念波で話し、黒の結晶の恐ろしさをダイに説明します。これで黒の結晶の存在を知らないのはハドラーだけ。ハドラーはダイ達に攻撃を仕掛けてきますが、ダイ達は黒の結晶が誘爆することを恐れて反撃することができません。...