アバンストラッシュ対獣王痛恨撃の勝負の行方は！？静まり返ったロモス城。クロコダインは、静かにアバンストラッシュか見事な技だ・・・と言い負けを認めます。その直後、クロコダインの鋼鉄の体はアバンストラッシュに切り裂かれます。
クロコダインは心底後悔します。そしてこう言います。
どうせ負けるなら正々堂々とおまえと戦って負ければ良かったよ・・・ ・
小僧 おまえにも教えられたぞ・・・男の誇りの尊さをな・・・
・・・おまえたちのような相手に敗れたのであれば全く悔いはない・・・むしろ誇るべきことだ・・・
・・・目再起の勝利に狂ったオレは・・・馬鹿だった・・・
引用)ドラゴンクエスト ダイの大冒険 31話（小さな勇者たちの巻）
と涙を流します。そして、クロコダインは自分の獣王痛恨撃で開けた壁の穴に向かい最後にこう言います。
・・・負けるなよ・・・
・・・勇者はつねに強くあれ・・・・！
引用)ドラゴンクエスト ダイの大冒険 31話（小さな勇者たちの巻）
と言葉を残して、城から飛び降ります。クロコダインを失った百獣魔団は大将の負けを知り一目散に退散していきました。ダイ達は百獣魔団との戦に勝利したのでした。
獣王は最後に目覚め、自分の始末を自分でつけました。このシーンはクロコダインはメチャメチャカッコいいです。敗者となったとしてもこうありたいですね。
実際、現実の世界でも負けることが沢山あります。戦いじゃなくて、勉強、テスト、順位、出世などなど。そのとき、クロコダインみたく負けられるか。
ミスをしてやられることや本当に相手のほうが強くて負けることもあります。このとき、人は正々堂々と負けれられんでしょうかね。たぶんですね。努力しないで負けたらクロコダインのように正々堂々と負けれれなくもないと思うんですよ。そんなに悔しくないから。問題はめちゃくちゃこっちも努力して負けた時はどうか。
相手が卑怯だった非難するか、自分の努力が足りなかったと言えるか。負けたらぶーぶー文句言う人いますよね。あたり散らす人。こんなとき人間の本性がでますよね。やっぱり見苦しい。クロコダインを見習って！
クロコダインは潔く負けたからこそ、次につながりましたね。敗者の美学をしっかりと見せてもらいました。
負けたくないですが、それでも負けた時は男らしくですね。
