第16巻

246話 想いよ走れ・・・!!の巻 自分のための愛とは・・・

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 246話 想いよ走れ・・・!!の巻

あらすじ

戦いはヒュンケル対ヒムに移ります。しかし、新たな能力に覚醒したヒュンケルはヒムを圧倒してブラッディ―スクライドでヒムを倒します。そして、ダイの下へ戻る途中でマァムと合流します。マァムはシグマと対峙するポップのことを心配します。心配するマァムにヒュンケルは自分の気持ちを確かめてこい、ポップを助けてやってくれとマァムをポップのところへ送り出すのでした。

雑談

姉さん
姉さん
ヒュンケル対ヒム。

僕
アルビナス対マァムやシグマ対ポップは親衛騎団のほうが若干有利だったけど、こちらは圧倒的にヒュンケルのほうが有利。ゆえにたった4ページで決着がついてしまいます。 アニメではもっと短いけど。」

姉さん
姉さん
そして、アルビナスを倒したマァムと合流します。

僕
あれ?時間軸的におかしくない?マァムとアルビナスの戦いは長かったよ。

姉さん
姉さん
それはたぶん、ヒムも粘って時間的にはかなり長く戦ったんだけど作画はカットされたということにしておきましょう。

僕
ヒムはパンチ一発くらいはヒュンケルに喰らわせたかなぁ。

姉さん
姉さん
合流したふたり。ポップとシグマの戦いに気がつきます。ヒュンケルはシグマとの闘いはポップに任せてダイの下へ戻ろうと言いますが・・・

僕
ポップをなんだか放っておけないマァム。メドローア跳ね返されたら一巻の終わりだからな。気持ちは分かる。

姉さん
姉さん
しかし、ヒュンケルはパワーアップしたポップを見て心配いらんと言います。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 246話 想いよ走れ・・・!!の巻

僕
かなり上から目線だね。「今のポップに勝つのはオレとて容易ではない。」。裏を返せば絶対に負けないと言っているようなもん。

姉さん
姉さん
総合的な力を見るとヒュンケルのほうが強そうだけど・・・ メドローアで一発で決まる可能性があるからヒュンケルが強いって訳でもないと思うわよね。アバンの使徒で強さ順に並べると?

僕
ダイ>ヒュンケル>ポップ>マァム>レオナかな。ムズカシイのはポップとマァムの関係だと思うけど、回復呪文を覚えたポップのほうが若干有利かと思うよ。

姉さん
姉さん
ポップを心配するマァムにヒュンケルは言います。「ポップを助けてやってくれと・・・」

僕
ここで、マァムはポップをどのように見ていたか自分の気持ちに初めて気づく。ポップは危なっかしい弱い存在に見ていた。自分はこんな風にポップを見ていたんだ。自分の気持ちに初めて気がつく。さらに、他人が自分をどう思っているのかも全く興味がなかったマァムでしたがこれでちょっとは考えるようになるだろう。

姉さん
姉さん
確かにこれまでは他人にどう見られるのか全く気にしない、マァムだったからね。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 30時間の挑戦の巻

僕
ヒュンケルがいう「二つの愛」、慈愛と自分のための愛。マァムはこの戦いが終われば自分のための愛で人を愛するようになるだろうと。うーん。マァムが慈愛じゃない恋愛をしている状況が浮かばない。

姉さん
姉さん
エイミさんがヒュンケルを愛するのは結構イメージできるわね。エイミさんってキリッとしているけど、どことなく乙女っぽいし。

僕
しかし、この自分のための愛は危険な愛。エイミさんは愛が故ヒュンケルの鎧を捨てちゃったりした。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 戦火の告白の巻

姉さん
姉さん
マァムがそんなことするとは思えないけどね。愛で狂うと怖いね。マァムもそうなるのか。

僕
ヒュンケルは、そんな危険な愛であっても、マァムには幸せになって欲しいからポップの愛に飛び込めと言っている。

姉さん
姉さん
マァムもまんざらではないので、ヒュンケルの言葉に従ってポップところへ行くわ。

僕
そうそう。お互いに心にため込まずにちゃんと話すのがいいのんだよ。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 また会う日までの巻

姉さん
姉さん
これでポップとマァムの恋愛事情は解決しそうね。

僕
三条先生、うまいこと話持って行くわ。

姉さん
姉さん
一方のポップ、シグマに呪文を跳ね返されて苦戦しています。ただ、ポップは意外としっかりとしておりシグマにゾンビかと尋ねられます。

僕
おぉ これは回復呪文を覚えたからだね。