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姉さん
今回のアニメは原作では「256話 炎の中の希望！！！の巻」「257話 なるか！？奇蹟の脱出の巻」「258話 ポップ・炎に死す・・・！！！の巻」「259話 復活！！！大勇者の巻」の4話分でした。
僕
今回は最後のところはイレギュラーだった。あえてあのエンディングなのかと思ったけど、どうやら違うようだ。ダイ大好きTVを見ているとアバン先生の復活の真偽があやふやになっているので当初はあのエンディングではなかったと思う。
姉さん
ということは？
僕
たぶん、作成済みのはずのアニメの最期の部分をちょっと付け足して修正したんだと思うよ。今後の尺を短くするためにね。番組の終了日は変えられないだろうから、これからは早回しで作られるかも。1か月の休止は痛すぎる。多分3×5=15話分位は損したんじゃないかな。
姉さん
冒頭のシーンは♦9の中に閉じ込められたダイとポップのところ。
僕
前回の放送から1か月も時間が空くと内容を忘れるわ。いやー本当に再開まで長かったな。
姉さん
♦９の炎によりポップは魔法力が削られて体力も落ちていきます。炎をヒャダルコで相殺するだけで精一杯。脱出不可能。絶望か・・・
僕
ポップが足をガクガクさせているところはアニメならではで良かったね。炎って重いんだね。落ちてくる圧力が凄まじい。
姉さん
その様子を見ていたハドラーはポップ達を叱りつけます。「馬鹿者！うぬら、それでもアバンの使徒か！！！」
僕
身体が灰になっていく崩れていくハドラーが切ない。それでも最後まで闘志は失わないハドラー。
姉さん
ハドラーの叱咤に「敵に教えられた」と悟るポップ。
僕
あちゃー これは耳が痛いね。ポップ。
姉さん
しかし、このハドラーの一言でポップには勇気が戻っていく。
僕
勇気の使徒だもんね。勇気があれば大概のものは何とかしてしまうポップ。
姉さん
そう。勇気を取り戻したポップは脱出の手がかりを見つけます。それは真上！メドローアをぶつけて炎が飛び散った隙にルーラで逃げようという作戦。
僕
上を開けたほうが、真横にメドローアで穴を開けるよりも効果的なんだね。真横だとすぐに炎が戻ってきてしまうからかな。
姉さん
ハドラーを置き去りにして脱出するのは躊躇われますが、早速、メドローアの準備に取り掛かるポップ。仲間達にこれから最後の人あがきを始めると言います。
僕
ヒュンケルも喜んでいるけど、長兄にいる立場としてここは冷静に戦況を見守って欲しかった。
姉さん
仲間は喜びますがまだ問題がポップ達を立ち塞ぎます。ポップは炎の勢いが強くメドローアを作る時間的な余裕がありません。
僕
原作ではメドローアを作れない描写は1回だけどアニメでは何回も挑戦するんだよね。これは良かった。メドローアの最大の弱点はタメが必要なことなんだよねぇ。
姉さん
そのとき、ハドラーは「はぁあはぁあ」と息をした後、立ち上がりました。ぬあー
僕
使った魔法力が氷系呪文なのかは定かではなかったのですが。青白いのでヒャド系でしょう。 ハドラーは魔族なので一通りの呪文は使えると思われます。得意なのは火炎呪文、閃熱呪文、爆裂呪文だと思われますが
姉さん
そういえば、ゾーマみたいに純粋な氷系の敵っていなかったわね。
僕
いや、ザコキャラだけどいたよ。
姉さん
ハドラーが炎を抑えている間にポップはメドローアを作りだし、そして放ちます。
僕
ここの一連の流れは流石の作画でした。引き込まれたねぇ。
姉さん
そして、メドローアにより、空が開けてダイはルーラで脱出しますが、ポップはハドラーを見捨てることができずに脱出失敗。
僕
ゴメちゃんが作戦失敗したことを伝えます。
姉さん
ダイは助かったんだけどね。ポップは中に閉じ込められたままと知り、マァムは泣き叫びます。
僕
これからの戦いでマァムは泣きまくります。マァム泣きカウンタ①
姉さん
ダイには逃げられたけどポップを仕留めたとみたキルバーンは大喜び。人間を高くかったものよとバーン。
僕
このキルバーンとバーンのやり取りは後々大事なんだよね。
姉さん
取り残さたポップですが、ハドラーはなんかとポップを守ろうと覆いかぶさります。なぜ、ダイと一緒に逃げなかったんだとポップに問うハドラー。
僕
ハドラーを見捨てることができなかったのには、ハドラーの必死さを見てきたポップが彼を他人とは思えなかったから。この辺の優しさがポップらしさの１つなんだよね。
姉さん
ポップの最期にゴメちゃんも号泣よ
僕
ゴメちゃんが泣くと本当に悲しくなるね。
姉さん
ハドラーも泣いています。
僕
ハドラーが男泣きをするとは・・・ ハドラーは単に弱い物いじめをして悦に浸るかつてのハドラーとは全く違う男になりました。しかし、僕としては声まで出して泣いて欲しくはなかった。あくまでも静かに男泣きしているハドラーで会って欲しかった。
姉さん
ハドラーは祈ります。神よ。人間の神よ。この素晴らしい男だけは生かしてくれ！オレのような悪魔のためにこいつを死なせないでくれ！！！
僕
かつてはポップのことを散々バカにしていたハドラーだったが、今となってはポップのことを一人前の男、いや、素晴らしい男として認めている。そして、自分のせいで死んでほしくないと。
姉さん
・・・誰もがもうダメかと思ったとき・・・ 五芒星が光ります
僕
これはトラマナの光だ！！ってとりあえず言っておく。
姉さん
現れたのは伝説の勇者アバン。
僕
いやー ここで復活するとはね。僕の弟は生き返るのは納得がいかないって言っていたけど、僕は単純に嬉しいね。
姉さん
アバンはハドラーを労います。
僕
アバンの復活にハドラーが一番驚いているんじゃないかな？だけど、俺はアバンにすらトドメを刺せてなかったのかとちょっと悲しい気持ちにもなったかも。
姉さん
しかし、この感動のシーンもヤツの魔の手が・・・ でも、ハドラーはそれに気がついて一矢を報います。
僕
キルバーン。いつもいつも良いシーンでヤツは邪魔ばかりするな。しかし、ハドラーのヘルズクローは今回も冴えわたったな。
姉さん
しかし、ハドラーはついに力を使い果たし崩れ去っていきます。ハドラーは言います。情けを捨てろ！冷徹になれ！と。
僕
これはとても重要な遺言です。アバンがキルバーンのお供ピロロに情けを捨てて冷徹になっていたなら未来は変わっていたかもしれません。
姉さん
ここでエンドロールが流れます。そのエンドロールの中、ハドラーは遺言を残します。
僕
最後のシーンをちゃんと描いて貰えるなんてハドラーは本望だろうよ。
姉さん
なんだか切なかったわね。
僕
うむ。今回はメルル死すの回に次ぐ神回だったな。
256話 炎の中の希望！！！の巻 ハドラーの言葉が熱すぎる！グランドクルスを弾いた殺しの罠♦９。破るには強力な魔法力で抑え込むか、死神キルバーンを倒すしかありません。しかし、キルバーンが去った今、キルバーンを倒す方法はなく、ポップ以外に強力な魔法力を持った魔法使いもいません。追い詰められるダイとポップ。もうだめか諦めかけたそのとき、ハドラーはダイとポップを叱り飛ばします。「うぬら それでもアバンの使徒か！！」...
257話 なるか！？奇蹟の脱出の巻 【朗報】ハドラーが仲間になる。ポップが発見した脱出の一手は魔界の炎をメドローアで四散させその空隙からルーラで脱出するもの。早速、ポップはメドローアの準備をしますが想像以上に炎の落下スピードが速く、メドローアを作る隙がありません。そんな中、瀕死のハドラーが立ち上がり自らの魔法力で炎を抑えます。そして、ポップはその間にメドローアを放ち、ダイはルーラで脱出しますが、しがみつくはずのポップはハドラーに手を差し伸べてしまいます。...
258話 ポップ・炎に死す・・・！！！の巻 ハドラーがカッコ良すぎる！！♦9の殺しの罠からの脱出に失敗したポップ。ハドラーと一緒に炎に焼かれていきます。マァムは泣き叫びますがそれに応える者は誰もいません。それでも、ハドラーはポップを守ろうとします。しかし、彼らにはもう体力も魔法力もありません。瀕死のポップは、ダイを救うだけでも上出来だと言い、ハドラーに礼を言い、そして、アバン先生のいるあの世に一緒に行こうと言います・・・ そのとき・・・...
259話 復活！！！大勇者の巻 ハドラー灰となって消え散りゆく・・・現れた勇者アバン。ゆっくりとポップとハドラーのもとへ歩いてきます。ポップの前へ来るとハドラーを腕にかかえます。ハドラーはアバンの復活に驚きつつもキルバーンの接近に気がつき、最後の力を使ってヘルズクローでキルバーンをぶち抜きます。そして、ハドラーはアバンに「素晴らしかったぞ。おまえの残した弟子たちは・・・ お前の力でダイたちを勝利へ導いてやってくれ・・・ それがオレへの唯一の例だと思え！！」と言い残し、ポップに一言声をかけたところで灰となって消えていくのでした。...
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