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姉さん
今回のアニメは原作では「246話 想いよ走れ・・・!!の巻」「247話 脅威の騎士・シグマ!!の巻」「248話 勝利か!!?消滅か!!?の巻」「249話 マァムの返事の巻」の4話分です。ただし、246話は後半のごく一部しかアニメに反映されていないから実質3話分ね。
僕
今回はBパートを丸々「249話 マァムの返事の巻」に費やしたから、アニメスタッフはポップとマァムの恋愛模様をきっちり描くのに気合いを入れたな。
姉さん
冒頭のシーンはポップのベギラマが跳ね返されたシーンです。
僕
この呪文は原作から想像するとイオラだと思ったんだけどね。ベギラマだったか。いまのポップならベギラゴンも使えるはずだが。
姉さん
それこそベギラゴンを跳ね返されたらシャレにならんでしょう。
僕
いや、ポップがベギラゴンを使っている姿を一目見たかったのだ。
姉さん
呪文を跳ね返されて相当なダメージがあるポップ。でも平気で動けるポップを見てシグマはいいます。「君は本当に人間なのか?魔族か何かでないとその不死身 説明がつかん」
僕
あっ このセリフは原作ではゾンビになっている。ゾンビが魔族に変えられたんだ。なんかアニメでは違和感があったんだよなぁ。だからふっと考えたんだよ。魔族の生命力ってそんなに髙かったっけ?って。魔族って言っていたっけ?って なぜ魔族に変わったんだろう?
姉さん
ポップは弱っちい自分は人間だと言うが、シグマはそうゆうヤツが最も危険といって手を緩めません。
僕
ポップはザコだと侮ってくれなくて隙が作れません。これは真剣勝負です。因みにザコと侮ったのは彼らか。
姉さん
油断も隙もないシグマ。これから仕掛けるポップの狙いや作戦も読んでいました。それはポップが呪文攻撃を繰り返してシグマの虚をつくタイミングを狙っているということを。
僕
それでも必死に虚を突くタイミングをうかがって呪文を繰り出すポップ。まだまだ諦めていません。
姉さん
ポップの放った呪文はイオラ。しかも三連発。
僕
いつの間にイオラを連発できるようになったんだ?ポップも成長したなぁ。原作でもちゃんと3連発になっているな。
姉さん
3連発ね。だけど、アニメでは3連発中でシャハルの鏡で跳ね返したのは最後に一発だけだったね。原作では全部跳ね返しているけど。
僕
跳ね返さなくても全くイオラが通じないシグマはエグイ。
姉さん
跳ね返されたイオラを再びイオラを放って相殺するポップ。爆炎があがります。そして、その隙にポップはブラックロッドを伸ばしてシャハルの鏡を剥ぎ取り、ブラックロッドを二股の槍にしてシグマの右手を壁に括りつけます。
僕
ここまでの一連の作戦をイメージして実行できるなんて凄いよね。どれひとつ失敗してもシグマは捉えられなかった。作戦家としてのポップ、それをやり遂げるポップ。凄く成長したよね。
姉さん
シグマもポップを褒め称えますが・・・ 隠し技を持っていたのはシグマも同じだった。なんと右手は外れる仕様のシグマ。
僕
あー左手を捕らえる必要があったのか。さすがのポップもここまでは読めなかったか。
姉さん
急いでメドローアの準備をしますが天馬シグマにはポップの動作は遅く、ポップはシグマの必殺技「ライトニングバスター」を喰らってしまいます。
僕
これって、身体の外はなんともなくて、身体の中で爆発する技なんだね。恐ろしい。
姉さん
撃たれてから一瞬の間があったもんね。
僕
それからボキボキと音を立てて骨が砕かれるポップ。痛そう・・・
姉さん
ライトニングバスターをまともに喰らわせ勝ちを確信するシグマ。次の戦いに向かおうとしますが・・・・
僕
しかし、立ち上がるポップ。ベホマを使っているよ。メルルのときに使ったやつだね。
姉さん
そう。ポップは回復を覚えたので長く戦えるようになりました。
僕
長くが戦えるだけじゃなくて闘いのバリエーションも増えたよね。カウンタとかもやりやすくなっただろうし。
姉さん
シグマはベホマを使うポップを見て、「君はまさか賢者!?」
僕
原作の時代では攻撃魔法と回復魔法が使えるのはドラクエ3の賢者だったからね。当時のインパクトは大きかった。僕も子供の頃賢者に憧れたなぁ。
姉さん
マトリフのあらゆる魔法が使えるので賢者でしたが・・・ 賢者という名前が気に入らなかったマトリフ。そして考え出したのが
僕
「大魔導士」って言うわけだね。マトリフもポップも賢者って感じじゃないもんね。
姉さん
シグマも納得の大魔道士。ハッタリじゃないっていいます。
僕
ポップはそれだけの実力をつけて来たからね。何を名乗っても許されるよ。
姉さん
ポップはメドローアを準備します。これしかシグマを倒せる呪文はありません。
僕
そうは言ってもポップにまだ策はあるってことだな。まともな勝負でメドローアをシグマに当てるのはまず無理だと考えるのが普通だろう。
姉さん
シグマもシャハルの鏡を拾わないのは理由があるのね。
僕
なるほど、シグマは敢えてシャハルの鏡を拾わなかったのか。読みが入っているね。
姉さん
ポップはメドローアは放ちます。「甘い」っとあっさりとかわすシグマでしたが、ポップはシャハルの鏡の反射攻撃を狙っていました。「てめぇの武器であの世に行きな!」
僕
そう。シグマはシャハルの鏡を拾わなかったのは敢えて反射攻撃に誘導するため。ポップがメドローアを撃った瞬間にポップを捕まえてシャハルの鏡の前にポップを突き出します。「自分のメドローアであの世へ行け!!」
姉さん
跳ね返された呪文がポップを直撃。
僕
爆発して燃えている!!アニメだとこの様子がよくわかる。これはメドローアではないことはよく観察すれば分かる。シグマはこの呪文がメドローアではないとここで見抜けなかったのが致命的だったな。
姉さん
ポップはこのタイミングで本当のメドローアを放ちます。自分が喰らった呪文はベギラマでした。ポップはベギラマは自分で食らう予定だったのです。
僕
「化かしあいはの勝ちだ!!」とポップ。今回のメドローアはレーザービームみたいなメドローアだったな。シグマの胴体だけが消滅します。
姉さん
これでポップとシグマの決着がつきました。
僕
最後のふたりの健闘を称え合う言葉がいいね。「君の名は忘れないぞ、大魔道士ポップ」に対して「おれもさ、ナイトシグマ」って。互いの称号を呼び合うのがなんともいいよね。
姉さん
あっ 大魔道士って称号がつくのはアニメオリジナルだったんだ。これは良い付け足しだったわね。
僕
この大魔道士ポップと騎士シグマの闘いは、ダイの大冒険の中でも好きなシーンの1つだったんだ。アニメで見ることができて大感激だわ。
姉さん
このメドローアの光を地上で見ている者もいました。獣王とノヴァ。これはアニメオリジナルのシーンです。
僕
地上での攻防戦も気になるもんね。でも、これが描かれるのはかなり先だな。
姉さん
シグマを倒したポップ。マァムに抱きかかえられます。
僕
マァムに介抱して欲しかったからベホマを使わなかったな。ポップよ。
姉さん
しかし、ポップはマァムから離れてちゃんと告白します。「オレはお前が好きだ」
僕
アニメでは、その次にポップが話し出すまでに長い間があります。このときの間がなんとも言えなくいいんだよ。上空で風を切る音。雲が流れて影が移りゆく様子。いい演出だったよ。
姉さん
ポップはマァムに想いを伝えたあとに先を急ごうと言う。そして歩き出すが・・・ マァムは「待って!」という。
僕
その待ってを聞いて答えを聞きたくないのか逃げて走り出すポップ。あれ?原作ってこうだっけ?
姉さん
これだけじゃ分からないけど、アニメは分かりやすくしてくれたね。
僕
そうだったんだ。走って逃げたんだ。ポップはマァムの返事が怖くて逃げたのか。
姉さん
でも、止まれ!とマァム。
僕
厳しいな。でも、ポップは「オレがずるい方へ行こうとするとガツンとやってくれて、男ならこっちが正しいのよって目を覚まさせてくれて だから おまえのそんなところが好きなんだわ。」と言っている。これはそのとおりだと思う。自分を高めてくれる異性はとても魅力的なんだよ。
姉さん
マァムの返事は「ポップのこと好きよ。大好き」。
僕
でもヒュンケルも好きと答えるマァム。いや、俺が聞きたいのはそうゆうことじゃなくて、どっちを選ぶかってことだ!手のかかる弟でもいいから!!
姉さん
今のマァムには答えは出せないみたい。
僕
でもね、ここまで真剣に誠実に答えを返してくれるマァムはやっぱり素晴らしい女性だよ。もう一回頑張ってマァムを振り向かせてみようと思うもんね。
姉さん
ポップもマァムの回答に感動しているようですが・・・ここでおふざけを。前借を貰うぜとマァムにキスを・・・
僕
いや、キスのふりでここまで出来るならめっちゃ凄いだろう!!!勇気あるよ。ポップ。ここまで出来る男はそういない。っていうかここまで出来たらキスするだろう 普通。
姉さん
ここでキスしないのがポップのいいところなんのよ。無理やりしないのが優しさというか・・・
僕
いや、マァム普通に怒っているし・・・ やっぱりキスするのが正解だったのでは・・・
姉さん
そりゃ 怒るわよ。マァムだってポップの気持ちを想って目を瞑ったのに・・・
僕
また、殴られるポップ。殴られるのこれで何回目だ?5回位かな。まぁ ふたりともお幸せに。
姉さん
というわけで今回のアニメはおしまいです。
僕
次回からはダイ対ハドラーだね。
姉さん
アニメ1話分でダイ対ハドラーの決着がつくのかしら?
僕
決着はつくね。Aパートがダイのあの技でBパートがダイのあの技だな。
246話 想いよ走れ・・・!!の巻 自分のための愛とは・・・戦いはヒュンケル対ヒムに移ります。しかし、新たな能力に覚醒したヒュンケルはヒムを圧倒してブラッディ―スクライドでヒムを倒します。そして、ダイの下へ戻る途中でマァムと合流します。マァムはシグマと対峙するポップのことを心配します。心配するマァムにヒュンケルは自分の気持ちを確かめてこい、ポップを助けてやってくれとマァムをポップのところへ送り出すのでした。...
247話 脅威の騎士・シグマ!!の巻 大魔道士ポップ誕生ポップ対シグマ。ポップはシグマに呪文を跳ね返されるので天敵との戦いになります。しかし、ポップは勝負を諦めません。ポップはシグマの一瞬の隙をついてカウンターを狙い。ブラックロッドでシグマの動きを止めてメドローアを放とうとします。しかし、隠し札を持っていたのはポップだけではありません。シグマも隠し必殺技ライトニングバスターを持っていました。このライトニングバスターをまともに喰らって骨が砕けて倒れてしまうポップでしたが・・・...
248話 勝利か!!?消滅か!!?の巻
出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 勝利か!!?消滅か!!?の巻
あらすじ
ベホマで回復した大魔導士ポップ、再びシグマと対...
249話 マァムの返事の巻 マァムがポップのものになるなんて死んでも我慢ならねぇシグマを倒したポップ。ポップは改めてマァムに告白するのでした。ポップはマァムの返事を聞かずにダイのところに戻ろうとしますが、マァムに返事を聞かないのは勝手すぎると言われてしまいます。ポップはマァムにフラれるのが怖かったのです。再び勇気を出してマァムに想いを伝え返事をもらったポップ。ふたりは結ばれるかどうかは今後次第のようです。この恋愛の続きはバーンとの決戦が終わるまでお預けです。...
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