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姉さん
今回のアニメは原作では「217話 処刑宣告の罠!!!の巻」「218話 ダイ戦線離脱・・・!!?の巻」「219話 起てよ勇者!!!の巻」「220話 五つめのしるし・・・!!!の巻」の4話分です。
僕
今回は戦いがなくて、ダイの心情が描かれた回になりました。
姉さん
最初のシーンは魔王軍の牢獄。鎖に繋がれているヒュンケルとクロコダインのシーンから。クロコダインはダイ達に迷惑がかかるなら死んだほうがマシだと言います。ヒュンケルも最初はそう思いますが・・・
僕
エイミさんを思い出し考えを改める。エイミさん大泣きだな。こんなに泣かれたら心動かない男はいないでしょう。反則級です。漫画のほうは静かに泣いていますよ。
姉さん
そこへ現れるミストバーン。「お前たちの処刑は明後日の正午に決まった」と死刑宣告をします。
僕
クロコダインは「はやく殺すがいい!!」と言いますが、画面の描写が右から撮られていてクロコダインの潰された目のほうしか見えない。何か違和感を感じたがこれは死を暗示させるという描写なのか。
姉さん
ミストバーンは「暗黒闘気を受け入れて配下に下れ」と魔王軍に戻るようヒュンケルに迫ります。クロコダインは無駄だといってやれとヒュンケルに言いますが・・・
僕
ヒュンケルはエイミさんを思い出し「考えされてくれと・・・」。初めて生に執着するヒュンケル。
姉さん
そのヒュンケルを見て裏切ったか!と暴れるクロコダイン。
僕
漫画でも鎖から電撃が暴れるクロコダインを襲いましたが、アニメではめっちゃ強力そうない電撃だったな。 ライデイン級?
姉さん
そんなことよりもクロコダインは何の学習もしていないわね。
僕
んだ。竜騎衆のときの仲間割れのフリをして飛び出したポップの勇気から何を学んだんだ!
姉さん
場面はダイのシーンに変わります。大魔王バーンに「消えよ!」と奈落の底へ落とされた悪夢を見ます。
僕
圧倒的な力の差だったからな。気持ちは分かる。
姉さん
一方、作戦会議を行っているフローラ達。ダイに号令をかけてもらい士気を高めようと相談中です。
僕
なるほど。まだダイの気持ちはレオナ達は知らないんだね。ポップとマァムはフローラ様に励まされて気力を取り戻したけど、ダイは精神的ダメージを受けたまま。ダイも先にフローラ様(アバン先生のジタバタしましょう)の言葉を聞けば気持ちは変わったのかも。
姉さん
完全に心が弱っているダイはルーラでカールを逃げ出してしまいます。
僕
ダイが逃げ出す日なんて誰が想像しただろうね。大魔王バーンの恐ろしさが分かりますが、ダイもまだ12歳の少年であることを改めて思い出させてくれます。
姉さん
フローラ様は「勇者と言う名の重みに気づいた。そしてその期待に応えられないかもしれない自分に恐れているのよ。」と言います。
僕
期待が大きいとプレッシャーで押しつぶされそうになる。死んだほうがマシっていうのはあながち間違いではない。これは大人になってから実感したな。25年前には自分には理解できなかったこと。
姉さん
ポップはダイの行先を考えます。そこへ現れたのはマァム。マァムも落ち込んでいます。
僕
原作では「おめえが女の子らしくメソメソしているところを見られるなんて・・・」のセリフがありますが、アニメではカット。やっぱりなぁ。これはセクハラ認定されるセリフだと思ったよ。25年前は全然当たり前のセリフだったけどな。それ以外は原作と同じ感じで描かれているんだけどね。
姉さん
ダイがルーラで向かった先はテラン。竜水晶があった神殿の湖に辿り着きます。
僕
原作では幼い少年が走ってきて転ぶシーンでしたが、アニメでは竜の銅像に祈りを捧げているだけです。ロウソク2本に線香が焚かれている。こりゃ仏教だな。
姉さん
この少年とダイが会話するシーンが原作にはあるけど、アニメにはないのよね。
僕
なぜ、このシーンが採用されなかったのか考えてみたけど、アニメスタッフがあまりにもダイが追い詰められるので可哀そうになったのかなぁと思った。後は尺の都合かどっちか。漫画では4ページ位費やしているんだけどねぇ。
姉さん
そして現れるポップ。
僕
漫画でも幻想的でしたが、アニメの水彩画風の描写は静かな、そして温かい雰囲気を醸し出していました。ここでCMですがいつもは効果音が付くのですが今回は波の音で厳かにCMに進みました。ここも印象的。
姉さん
湖で佇むポップとダイ。ポップはひたすらダイに寄り添います。
僕
そうそう。こうゆうときは何にも言わないで傍にいるだけでいいんだよな。ポップはダイに「逃げ出しに関しては俺のほうが大先輩なんだぜ!!」っていうセリフがありますがこれはダイに響かない。無言で横に座っているのが一番ダイにとって嬉しいのだ。
姉さん
ダイは「もうおれは限界なんだ」っていうけど、ダイには伸びしろしかないと思うけどね。
僕
それは大魔王バーンとの圧倒的な差を見て、これから強くなってもその差を埋められそうもないって感じたんじゃないかな。
姉さん
自分がふがいないせいでみんなが死んでしまったらそんなのには耐えられないというダイ。
僕
いやー気持ちは分かるよ。自分への期待が大きくなってプレッシャー耐えられない。 うんうん。
姉さん
だけど、ポップはこれは自分自身の戦いだと言います。この言葉にダイの心は動きます。
僕
他人を救う戦いじゃなくて、自分の誇りのための戦いだと思えば変なプレッシャーはなくなるよね。ナイスアドバイスだ。ポップ。
姉さん
ダイは心を決めます。再び大魔王と戦おうと。
僕
うーん。立ち直りが早いやつだ。ポップのアドバイスが的確だったか。
姉さん
そして、夜が明けます。フローラ様が今後の作戦を伝えるために皆を集合させます。最初は勇者がいないと動揺している兵士達でしたが、そこに現れたのは・・・・
僕
ダイ!!大魔王には勝てないかもしれない。それでも力を貸してくれ!と号令をかけるダイに張り切る兵士たち。プロレスラーゴメスも最高!
姉さん
ここでアニメ独自のセリフがあって、ポップの「おせーぞ お前」、ダイの「わりぃ」がありました。
僕
ふたりの親密度が感じられる良い挿入だった。
姉さん
そして、フローラ様から作戦が伝えられます。
僕
その作戦の1つがミナカトールの習得。
姉さん
アニメではアバン先生すら習得できなかったとフローラ様が言っているわ。
僕
僕は思うに習得できなかったのではなく習得しようとしなかったのではないかと思う。アバンって団体で行動するのが好きじゃなさそうだし。みんなで使う呪文はスルーしたのかと思うよ。
姉さん
このミナカトールを使うには5人のアバンの使徒が必要。しかし、アバンの使徒はダイ、ポップ、マァム、ヒュンケルの4人しかいません。5人目はどうするのかとポップが困惑しているところ、フローラ様はアバンのしるしを取り出します。フローラ様が5人目の使徒!?
僕
いや、フローラ様のアバンのしるしはアバンからカールのまもりと交換したもの。アバンの使徒ではありません。
姉さん
ここでフローラ様はアバンのしるしの説明をします。どうやらこのアイテムは持ち主をダメージから守ってくれるものらしい。ダイ達はアバンのしるしに守られたことに対してアバン先生の愛を感じるのでした・・・
僕
その後ろでちょっとうらやましそうにアバンのしるしを見つめるレオナ。
姉さん
ですが、突如、フローラはレオナに5人目のアバンの使徒にならないか尋ねます。まるで落ち込んでいたレオナを見透かしていたかのように・・・
僕
二つ返事で返すレオナ。「本当はね 今までもずっと思っていたのよ。 あなたたちアバンの使徒と痛みを分かちあえない自分がもどかしいって・・・ わたし受ける!どんなに厳しい試練でも!!そうしてはじめて私 みんなの本当の仲間になれる・・・そんな気がするの!!!」
姉さん
今週はこれで終わりかと思いきや・・・ 「少しアバンのことを話して聞かせましょうか。」とフローラ
僕
おー これで「勇者アバン」の話に繋がるのか!!原作の番外編はアニメにならないと思っていたけど、アニメ化してくれるのはメッチャ嬉しいよ。
217話 処刑宣告の罠!!!の巻 クロコダインとヒュンケルは飲まず食わず!?クロコダインとヒュンケルは生きていましたが、魔王軍に捕らえられています。処刑は明後日の正午です。大魔王バーンは、ダイ達をおびき出すためにこのふたりをおとりに罠を仕掛けるようです。そのふたりの前にミストバーンが現れます。ミストバーンはヒュンケル達に暗黒闘気を受け入れてミストバーンの配下になれと迫ります。クロコダインは断りますが、ヒュンケルは考えさせてくれと言います。ミストバーンは死刑になる前に決めろといって消えます。一方、マザードラゴンに命をもらったダイは目を覚ましますが、大魔王のあまりの強さに恐れをなしています。ダイと一緒に再び戦おうとするポップ達にダイは思わず逃げ出します。...
218話 ダイ戦線離脱・・・!!?の巻 【悲報】勇者ダイ敵前逃亡
出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 ダイ戦線離脱・・・!!?の巻
あらすじ
ダイを先頭に再び戦おうと立ち上がるレオナ達。し...
219話 起てよ勇者!!!の巻 ダイ、ポップに励まされる。ポップとダイはテラン王国の湖畔にたたずんでいます。ダイぜポップになぜここが分かったのか?と尋ねます。ポップは想い出の地に行ったと思ったと答えます。次に、ダイは怒らないのかと聞きます。ポップは逃げ出しのはオレのほうが大先輩なのでダイを責められないといいます。逆にポップは何のために戦ってきたのか?とダイに問います。今の戦いはもうみんなのためだけじゃなくて自分のためだと言います。ポップはダイがいなくてももう一度戦うと言います。ポップはダイを信じていると言い残してカールに帰ります。一瞬考えたダイ。気持ちは固まりました。ダイもフローラの元に戻ります。...
220話 五つめのしるし・・・!!!の巻 ミナカトール 5人目のアバンの使徒はレオナ。フローラが大魔王バーンを倒すための作戦を皆に説明します。その作戦を成功させる条件はまずアバンの使徒を5人揃えること。しかし、アバンの使徒はいまのところダイ、ポップ、マァム、ヒュンケルの4人しかいません。フローラは5人目のアバンの使徒にレオナを指名し、破邪呪文であるミナカトールを習得を打診します。レオナは一瞬考えますが快諾しミナカトールの契約のため試練を受けることを選びます。...
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