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姉さん
今回のアニメは原作では「205話 次元の違い・・・!!!の巻」「206話 絶望のバトル!!!の巻」「207話 太陽を我が手に・・・!!の巻」「208話 不屈の勇者・ダイ!!!の巻」の4話分です。
僕
今回はバーンの名ゼリフが2つもある神回です。いや魔界の神回です。
姉さん
突如、現れたバーン。これまでのダイの戦いを称えて、ミストバーンやキルバーン抜きで自分だけで戦ってやるとダイ達に言います。それに対してダイは死神やミストバーンが一緒でも戦うぞっ!と闘志を全面にやる気満々。
僕
勇敢だがこの時点ではダイはバーンの恐ろしさに気がついていないとも言える・・・若気の至り
姉さん
いやいや、ここで気持ちで負けていたら駄目でしょ! そして、先に手を出したのは大魔王バーンのほう。小さい火の粉をバランに向けてゆっくりと放ちます。
僕
チロチロ燃える火。これってイヤな予感しかしないよね。
姉さん
そして、この火の粉の恐ろしさに真っ先に気がついたのがポップでした。
僕
さすが魔法使いのはしくれ。これが何かわかるようだな・・・。
姉さん
ポップはメラゾーマと判断します。火の粉がバランにくっつくとバランは大炎上。
僕
膨大な魔法力が詰まっていたと推測されます。それを見破ったのはさすがポップ。
姉さん
バーンは高らかに笑います。「気に入らなかったかな。それとも自分で弔いたかったか・・・」
僕
原作では「ふはははっ・・・ これは失礼・・・火葬よりも土葬のほうがお好みだったかな・・・?」だった。火葬や土葬というキーワードは物議を醸しだす恐れがあるからカットになったな。これは。
姉さん
これでバランの遺体は燃え尽きてしまったのよね。以後、バランは一切出てこない。惨いわ。
僕
まずは強烈な残酷さの印象を残すバーン。
姉さん
それにカットなって攻撃を仕掛けるダイですが、得体のしれぬ一発の攻撃でやられてしまう。
僕
大魔王は「おやおや、肝心の勇者が真っ先に死んでしまったか・・・」。この絶望分かるわ。ドラクエのボス戦でも勇者が死ぬと一気にピンチになるもんね。回復ができないし、ザオリクで生き返すタイミングが中々訪れない。
姉さん
戦い慣れているはずのヒュンケルも呆然。
僕
ヒュンケルが恐れるような敵はホントに怖い。バランに素手で向かっていく男だよ。それが恐れているなんて・・・
姉さん
ダイにトドメを刺そうとするバーンに今度はポップが前に出ます。大魔王の火の粉対ポップのメラゾーマ。
僕
しかし、この勝負は大魔王の火の粉の圧勝。ポップは燃やされてしまいます。
姉さん
法術で編まれたオーバージャケットを着ていたから致命傷にはならなかったみたいだけどね。
僕
このジャケットがなければバランと同じ運命だったか。
姉さん
戦いに敗れたポップ。ポップは大魔王のメラゾーマはおれのメラゾーマよりも何倍も強いのか・・・とこぼしますが・・・
僕
大魔王は「メラゾーマだと?いまのはメラゾーマではない。余のメラだ。」と言います。 あえてメラでいたぶるバーン。遊んでるわ。完全に。
姉さん
これ名言よね。
僕
うむ。大魔王のメラはポップのメラよりも何倍も強いってショックだよね。ポップのメラゾーマも決して弱くはない。
姉さん
圧倒的な力の差を見せつけられるポップ達。
僕
ダイを回復しようとベホイミをかけるマァム。中々回復しないダイにいらだつポップ。はやく回復させろとキツくマァムに言ってしまうポップ。それにまたキツく返すマァム。焦りの色が見えます。冷静ではいられない相手、どうしても感情的になってしまう。
姉さん
余裕のバーンは、「これは余の思いやり、せめて苦しまずに死ねるようにしてやろう」とトドメを刺しに来ます。それは大魔王のメラゾーマ。名付けて「カイザーフェニックス」
僕
業火がダイ達を襲います。ポップのメラゾーマより強いメラを持つバーンがメラゾーマを放つときのそのn威力は想像を絶します。メラゾーマはメラの18倍も強い。
姉さん
一気に勝負をつけにきたバーンですが、ヒュンケルが鎧の魔槍で対抗。ロン・ベルク製の鎧は呪文が通用しないはず・・・ 通常の魔法ならばですが・・・
僕
さらに大魔王バーンはすかさず追撃の第2撃を放ちます。呪文を放つための溜めや詠唱がバーンにはありません。
姉さん
巨大な火の鳥がヒュンケル達を襲います。
僕
うわー でけー。これは本当に絶望の不死鳥だわ。ダイ、ヒュンケル、マァム、ポップの悲鳴がとても印象的。
姉さん
焼けつくされる中、ダイの回復はもはや無理。攻撃しかないと判断したポップ達。必死に攻撃に転じます。
僕
しかし、アルビナスを粉砕したヒュンケルのブラッディ―スクライドも軽く受け止められ、クロコダインもマァムの攻撃も通用しません。3人がかりでも全く相手にならない。
姉さん
そして、ついにポップのメドローアを発動。
僕
ちょっとじれったい。さっさと撃てよ。メドローア。バーンに防御の隙を与えては駄目だ。
姉さん
案の定、この隙が命取りに。バーンはマホカンタでメドローアを跳ね返します。
僕
原作では「覚えておくんだな。これがマホカンタ」だってセリフがあったけど、これはなくなっている。このセリフ好きだったんだけどな。
姉さん
跳ね返されてメドローアはポップが再びメドローアを使って相殺。メドローア2発分の魔法力を使い魔法力がなくなります。
僕
どうやらバーンは攻撃も呪文も瞬時に2回できる模様。確かにドラクエのボスは2回攻撃が標準だから、バーンもそれに準じているって訳か。この辺はゲームの要素を取り込んで面白いよね。
姉さん
攻撃が通用しないポップ達。ポップは逃げると言います。
僕
ヒュンケルもこの案にうなずくのはびっくりだわ。彼は絶対に逃げないキャラだと思ったのに・・・
姉さん
もう絶対絶命だからヒュンケルといえども撤退しかないと思ったかしら。みんなを集めてルーラで逃げを打つポップ。
僕
しかし、バーンパレスの結界により押し戻されるポップ達。
姉さん
ここで大魔王バーンの2回目の名言「知らなかったのか・・・大魔王からは逃げられない・・・」
僕
アツいわ。熱すぎるぞ。このセリフ。初めて見たのは30年前。そして、いまここで同じセリフを聞けるとは!!ボスキャラからは絶対に逃げられないドラクエの仕様。いまここに再び。
姉さん
「終わりだな。」とバーン。今度こそトドメだとカイザーフェニックスを放とうとするバーンでしたが、その手が崩れます。そうです、マァムの閃華裂光拳がかすっていたのでした。
僕
大魔王バーンであっても生物であれば閃華裂光拳が通じることが分かったマァム。攻撃を仕掛けようと考えこみますが・・・ マァムの顔が怖い。めっちゃ思い詰めている。
姉さん
そして、飛び出していくマァムにバーンは瞬時に手を回復させてのカウンタ。全く卑怯です。
僕
このとき、ポップはバーンの攻撃を読んでいて、マァムの足を掴んで止めます。
姉さん
おかげでマァムはバーンの攻撃の直撃を避けられた。バーンの暗黒闘気はマァムのおだんごに当たって髪がバラバラにほどけただけで済みました。
僕
髪が長いマァムは久々に見たな。長い髪のマァムにドキッとするね。
姉さん
キルバーンは「今回の敢闘賞は魔法使い君だね」だと褒めます。
僕
この辺りからキルバーンのポップへの評価が高まります。
姉さん
生殺しみたいなバーンに対して怒るマァム。
僕
しかし、バーンのほうがもっと怒っているよう。
姉さん
バーンは魔族を魔界に閉じ込めた神々に怒っています。地上を人間に与えて魔族を不毛の大地に追いやった。だから、地上を消滅させて魔界に太陽が降り注ぐようにしようとこれまで準備してきたと言います。
僕
そして、そのときこそ、余は真の魔界の神となるのだと。
姉さん
地上そのものを消滅させるというスケールの違う話にポップ達は意気消沈。戦うのを諦めてしまいます。
僕
数千年前から地上を征服じゃなくて消滅させようと計画していたんだから普通の人間が想像できる範囲を遥かに超えています。
姉さん
諦めるポップ達ですが、ここで勇者ダイが復活します。
僕
勇者とはみんなに勇気を与えるもの。マトリフさんの教えの通りバーンに向かっていこうとするダイ。冷静に考えれば勝ち目がないと思うところだが、それでも真っすぐに立ち向かっていくところがダイの良いところなんだねぇ。あまり深く考えない純粋さとも言えるが・・・
姉さん
でも、このダイの気持ちに勇気をもらってみんなが立ち上がる。それを見たバーンは苛立ちます。そして、余を説きたければあくまでも力で語れと攻撃を仕掛けてくる。
僕
まぁ魂の力を認めるところはさすが魔界の神。器が大きい。
姉さん
バーンのカイザーフェニックス対ダイのアバンストラッシュ。ダイはカイザーフェニックスをストラッシュでぶち抜き、連続して放たれる2匹目のカイザーフェニックスも切り裂いてバーンを傷つけます。
僕
ダイも2回攻撃できる素質があるのか。
姉さん
今度はバーンはイオラの連続攻撃。無数のイオラがダイを襲います。
僕
それでも一発一発がイオナズン級の破壊力。ここで来たら、バーンのイオナズンやベギラゴンも見てみたかった。
姉さん
ダイはドラゴニックオーラを高めて、大量のイオラを吹き飛ばして一瞬の隙をついてアバンストラッシュを放ちます。
僕
おー バーンが焼けこげている。ストラッシュで切ったというよりもドラゴニックオーラで焼いたって感じか・・・
姉さん
ストラッシュを決めたダイはカッコいいわね。
僕
うんうん。
姉さん
これで終わるバーンではないのはダイも十分承知のはず。
僕
次回も楽しみ!
205話 次元の違い・・・!!!の巻 今のはメラゾーマでは無い・・・ 余のメラだ・・・
出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 205話 次元の違い・・・!!!の巻
あらすじ
大魔王に一撃でやられてしまったダイ。ダ...
206話 絶望のバトル!!!の巻 知らなかったのか・・・!大魔王からは逃げられない・・・連発されるバーンのカイザーフェニックス。ポップ達は攻撃に転じます。しかし、ポップ達の攻撃は全く大魔王バーンには届きません。さらにバーンは2回攻撃ができる模様。圧倒的な不利を認識したポップ。このままだと全滅だと判断しルーラで逃げようとしますが不思議な壁に阻まれて逃げることはできません。・・・知らなかったのか・・・大魔王からは逃げられない。...
207話 太陽を我が手に・・・!!の巻 【悲報】魔界の神にケンカを売っていることに気づいてしまう
出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 207話 太陽を我が手に・・・!!の巻
あらすじ
バーンから逃げられないと分かったダイ...
208話 不屈の勇者・ダイ!!!の巻 勇者の勇気は皆を立ち上がらせる。瀕死だったはずのダイは絶対諦めない心で再び立ち上がりました。ダイの姿を見て、ポップ達も勇気を取り戻します。このダイの勇気は形勢は極めて不利ながらも希望をもたらすものでした。ダイはアバンストラッシュでカイザーフェニックスを切り裂き、バーンのイオラの嵐をドラゴニックオーラで吹き飛ばし、会心のアバンストラッシュをバーンに決めたのでした。...
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