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あらすじ
テラン城ではダイを守るため、ダイを地下牢に閉じ込めます。なぜなら地下牢がバランから身を守る一番安全な場所だからです。そして、その場にいたナバラは水晶玉を使ってバランと竜騎衆を映し出し、彼らがダイ奪還に向けてこちらへ向けて進行していることをポップ達は知ります。その光景を見たポップは、突然、この場から逃げ出すと言います。諦めてダイをバランに返せば良いと言い仲間割れをします。実はこのセリフはダイを守るために独りで足止めにいくための口実でだったのです。そのポップの気持ちを知らないレオナはポップを平手打ちにしてしまいます。そのポップを追ったメルルもポップのことが嫌いになったと言います。ポップはマァムに殴られたことを思い出しひとり敵地に向かうのでした。
雑談
姉さん
ダイを地下牢に閉じ込める作戦はどう?
僕
できるだけバランに会わせないようにするにはベストな方法じゃないかな。たぶん、どこに逃げてもダイの紋章との共鳴で居場所を見つけられてしまうから。
姉さん
”すりこみ”って出て来たわね。卵からかえった雛が別な動くものを見たらそれを親だと思うってやつ。
僕
これはクロコダインが解説しているよね。クロコダインは物知り博士だな。バランの強さを見抜いていたし、ダイが記憶を失ったことも説明できたし。
姉さん
さすが百獣の王。
僕
でも物語の後半では、どちらかというと熱血おじさんだけどね。
姉さん
ナバラは水晶玉でバラン達を映し出します。水晶玉を使うのはまぞっほ以来ね。
僕
魔王軍は悪魔の目玉。正義の使徒は水晶玉で敵の様子を窺う。
姉さん
まぞっほは正義の使徒ってガラじゃないけどね。ポップ君にとっては大の恩人だけどね。
僕
竜騎衆を見たポップ。何かを思いつきます。
姉さん
なにか覚悟がこもっていたわね。
僕
それは自分ひとりでバラン達の足止めに行くこと。ただ、単にそのことをレオナ達に伝えると止められると分かっていたから裏切ったふりをします。
姉さん
普通の人はそんなことはできないわ。恨まれてまで死を覚悟で足止めに行こうなんてできない!
僕
これがポップの成長だよ。逃げ出し野郎から逃げないで戦えるようになり、そして今仲間のために命を捨てようとしている。
姉さん
こんなポップの成長を見てたくさんのファンが増えたんだよね。
僕
実力はまだ足りないみたいだけど、精神的にはめちゃくちゃ成長している。このポップの成長男として羨ましい。
姉さん
あんたも努力しなさいよ。
僕
うぐぅ。逃げるというポップを見て、レオナとクロコダインは本当に逃げると思ってしまう。
姉さん
レオナなんかビンタだもんね。その後泣いちゃうけど。
僕
クロコダインのおっさんはポップを信じてあげて欲しかったな。あとでおっさんは後悔することになるんだけど。
姉さん
メルルも逃げると信じちゃって、ポップのことを嫌いになったとポップにいう。そして泣いちゃう。
僕
二人の女性を泣かすとは罪な男だ。
姉さん
そんなポップは過去にマァムにも殴られたことを思い出すわ。こちらは本当に逃げたときでだったわね。でも今度はあの時とは違うぜと言ってポップは敵地に向かうのでした。
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