第7巻

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 102話(我が身を盾に!!の巻)

出典)ドラゴンクエスト ダイの大冒険 102話(我が身を盾に!!の巻)

あらすじ

ついにテラン城に到着したバラン。ディーノ(ダイ)を渡せとクロコダインとレオナに迫ります。当然断るふたり。バランはポップがひとりで足止めに来たことを話し残酷な作戦だと。クロコダインはポップの男気を見抜けなかった自分の不甲斐なさを恥じました。そして、バランと戦うことに迷いがなくなり命を賭けた戦いを始めます。クロコダインは悲壮な作戦を思いつきレオナに協力を求めます。その作戦とはバランの体力と魔法力を奪うためにギガブレイクを甘んじて受けるというものでした。レオナに協力を求めたのはベホマでギガブレイクの傷を塞ぐため。バランはギガブレイクでクロコダインを討ったのですが、この作戦は成功しクロコダインは一命をとりとめました。一撃でクロコダインを倒せなかったバランはプライドが傷つき、さらに闘気を高めます。

雑談

姉さん
姉さん
バランはついにテランに到着。ダイ奪還目前というところまできたわね。

僕
対するはクロコダインとレオナだけ。戦力がなさすぎだよ。

姉さん
姉さん
ここで、バランが余計な一言を・・・ポップが足止めに来たと言ってします。この発言がなかったらバランの圧勝だったかもね。

僕
バランは絶対の自信があったから隠すことなどなかったんだよ。でも、ポップの本当の気持ちを知ったクロコダインはここから物凄い力を発揮します。

姉さん
姉さん
バランもひどいわよね。「あんな未熟者を捨て石に使うとはクロコダインらしからぬ残酷な策だ。それともそちらのお嬢さんの思いつきかな・・・?」

僕
そちらのお嬢さんと来たもんだ。かなりの皮肉だねぇ。

姉さん
姉さん
改めてポップの無謀さを実感。

僕
しかし!ここでクロコダインの心の迷いは晴れます。

俺はなんたる馬鹿だ!おまえのそんな心も見抜けず本当に逃げたものと思っていたとは・・・!ゆるせポップ あの世で会ったら好きなだけ俺を殴れ・・・!

出典)クロコダインの心の叫び! ドラゴンクエスト ダイの大冒険 102話(我が身を盾に!!の巻)


姉さん
姉さん
ふ・・・ふれたかクロコダイン!

僕
キリッとしたクロコダインはカッコいいね。すべてが腑に落ちたクロコダインの気持ちが想像以上の力を彼に与えます。

出典)ドラゴンクエスト ダイの大冒険 102話(我が身を盾に!!の巻)


姉さん
姉さん
何か作戦を思いついたようね。

僕
その作戦とは「バラン、ギガブレイク打ってこいやこら作戦」

姉さん
姉さん
バランの渾身の一撃を受け止めるクロコダイン、ギガブレイクでないと自分の命は奪えないとバランを挑発します。

僕
挑発に乗ったバランはギガブレイクを放ちます。吹き飛ぶクロコダイン。獣王の最後か・・・

姉さん
姉さん
しかし、防御に集中したクロコダインはギガブレイクに耐えます。流石鋼鉄の肉体だわね。

僕
いやいや、いくらクロコダインでもギガブレイクを浴びれば普通は生きてはいられなかったはず。ポップへの気持ちが想像以上に彼の肉体を強くしたんだね。

姉さん
姉さん
一方のバランは怒っているみたい。一発で仕留められないなんてって。プライドが傷つけられたと。

僕
レオナはこんな戦いは無謀だといいますが、ポップの心に殉じようとクロコダインは言います。

姉さん
姉さん
ポップと同じくダイのために命を捧げようと。

僕
クロコダインもポップと同じようにダイや後からくる仲間のために死を覚悟しているようです。

姉さん
姉さん
そして、再びバランのギガブレイクがクロコダインに放たれます。

僕
竜騎衆を倒したヒュンケルとポップが間に合うのかっていう展開だね。