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あらすじ
ピラァ・オブ・バーン内の黒の結晶を凍らせ爆発を防ぐために立ち上がる人間達。残り時間はあと3分しかありません。しかし、ポップは最後まであがきます。バーンを倒して結界を消滅させ、黒の結晶を凍らせるためです。バーンは諦めないポップに苛立ちます。ポップは言います。人間の一生は閃光のように短いのだから一生面懸命に生きるのだと。
雑談 だからみんな一生懸命に生きるのよ
姉さん
ロン・ベルクとノヴァはバーンパレスの真下の黒の結晶は凍らせました。爆発を防ぐためにはあとの5本も凍らせる必要があります。
僕
続いて、ノヴァはリンガイヤの一本を凍らせます。ロモスの一本はフォブスターが凍らせます。あと3本・・・。パプニカ2本とオーザム1本です。
姉さん
ポップも柱を凍らせに向かいますが、ミナカトールが消えてルーラでバーンパレスを脱出できません。しかし、ポップはまだまだ諦めていません。バーンを倒して柱を凍らせにいくつもりです。いら立つバーン。
僕
ピュラ・オブ・バーンの存在でダイもポップも完全にひれ伏したとバーンは思っただろうからね。でもポップは諦めません。ポップが諦めないのは理由がありました。
姉さん
人間はいつかは死んでしまう。それが怖かった幼いポップ。 なぜ死んでしまうのか、母スティーヌに泣きつくポップ。
僕
スティーヌは答えます。人間は誰でもいつかは死ぬ。
姉さん
優しいお母さんね。
僕
泣きじゃくるポップに対して、ここでは父ジャンクも流石にヤキを入れなかったか。さすがに5歳か6歳のときだし。
姉さん
人間の寿命が魔族の1/10くらいしかないのも人間の儚さなのよね。
僕
短いからこそ一生懸命に生きる。これって大事だよね。ロン・ベルクも言っているよ。
姉さん
命ってずっと続くといつもは思っているけど、明日、終わるかもしれないのよね。
僕
そうそう。いつ死ぬか分からない。だから
残りの人生が50年だって5分だって同じ事だっ!!! 一瞬・・・!!だけど・・・閃光のように・・・!!! まぶしく燃えて生き抜いてやる!!! それがおれたち人間の生き方だっ!!!
出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 334話 閃光のようにの巻
姉さん
この一言は魂が揺さぶられるわね。
僕
マァムはまた泣いてしまった。泣きカウンタ6。アバン先生の顔もいい。
姉さん
このポップの言葉にメルルはいっそうポップのことが好きになってしまう。
僕
この戦いが終わった後のポップ、マァム、メルルのその後が余計に知りたくなるわ。
姉さん
この言葉に心を動かされたのはメルル、マァムだけではありません。ダイもまたそのひとりでした。折れた心を再び奮い起こしてダイは立ち上がります。
333話 起って・・・!!!の巻 【悲報】ポップ氏、メルルさんに行動を完全把握される絶望していたポップに聞えたのはメルルの声。バーンのピラァ・オブ・バーンが落ちてくる前に危機を感じて彼女は仲間に危機を知らせていました。絶望するポップにまだ手はあると彼女は言います。すべての柱の黒の結晶を凍らせてしまえば爆発しないと。ロン・ベルクは既にいま落ちたばかりの黒の結晶を凍らせました。その知らせを聞いてポップも他の柱を凍らせにルーラで向かいますが・・・...
335話 瞳の中の奇蹟の巻 ポップの才能がきらめくフォブスターとノヴァのおかげで2個の黒の結晶は凍結に成功しました。残りの黒の結晶は3個です。ダイ達は必死にバーンに食らいついていきます。絶対勝利のはずのバーンですが、諦めないダイとポップに恐怖すら感じるのでした。バーンは決着を急ぐため、眼下の黒の結晶に魔法力をぶつけて、今すぐ黒の結晶を爆発させようとします。そのとき、瞳にされたはずのレオナ達が瞳ごとバーンを襲い始めたのでした。...
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