第20巻

311話 影と死神の巻 ミストとキルは親友だった

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 311話 影と死神の巻

あらすじ

ヒュンケル達にトドメを刺そうとしたミストバーンの前に現れたのはキルバーン。アバンはどうしたのだと聞くミストーバーンにキルバーンはアバンは死んだと答えます。マァムたちは再度凍り付きます。キルバーンとミストバーンはバーンの側近中の側近でしたが、キルバーンはミストバーンの正体は不明のままでは本当の友ではない、この場で詳しく話せと迫ります。しかし、ミストバーンは会話の違和感からここにいるキルバーンは本物ではないと見破り攻撃を仕掛けます。そして、モシャスが溶けたキルバーンから現れたのはなんとキルバーンに殺されたはずのアバンでした。

雑談

姉さん
姉さん
ヒュンケルの謎解きの最中に現れたのはキルバーン。ミストバーンはアバンはどうしたのかと聞くと死んだと答えます。

僕
あーあ。また、マァム泣いちゃったよ。マァム泣きカウンタ4回。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 311話 影と死神の巻

姉さん
姉さん
「腕が落ちている拾ってくれば良かったかなぁ」ってショッキングな発言ね。

僕
キルらしい発言だ。そして、「悲劇の上塗りだな・・・」のミストの返しも秀悦。彼ならこう言うな。

姉さん
姉さん
ミストはキルに言います。「私の正体を聞きたい」とはどうゆうことだ!

僕
キルは何度かミストの素顔を見たことがあるだね。しかし、その正体は詮索しなかった。僕はキルバーンはミストバーンの素顔の秘密は知っていたんだと思うだけどね・・・

姉さん
姉さん
これに対してキルは

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 311話 影と死神の巻

僕
なるほど、キルはバーンの部下じゃないのか。だから、色々と勝手なことを自由にやっていたんだ。

姉さん
姉さん
肝も据わっているわ

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 311話 影と死神の巻

僕
これは冗談なのか、それとも・・・ キルはこの段階ですべてを見抜いているような気もするが・・・

姉さん
姉さん
この回は結構重要な伏線が張られています

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 311話 影と死神の巻

僕
あやつ!って誰だろうね。これが伏線だね。ダイの続編が描かれるならこのあたりが詳細に描かれるようになるだろうね。

姉さん
姉さん
キルバーンのキルは「バーンを殺せ」という意味。しかもキルの特技は暗殺と来たもんだ。

僕
一見、バーンの協力者に見えるが、バーンの暗殺者でもあるというわけだな。

姉さん
姉さん
自分の暗殺者を手元に置いておくとはさすがバーン、器が大きいわね。

僕
強い者ほどこうゆうのを喜ぶんだよ!むしろ、大物にほど堂々としていたほうが上手くいくねぇ。

姉さん
姉さん
ミストはこの図太さに引かれたようだわね。

僕
強いものには敬意を払う、一歩も引かない態度にミストは何か感じるものがあったんだろうよ。しかし、ミストは最終話で明かされるキルの本当の正体に気がつかなかったのであろうか?

姉さん
姉さん
そんな疑問もあるけれど親友となったミストとキル。そして、そのキルがすべてを語ってくれないか ミストバーンと言ったとき・・・

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 311話 影と死神の巻

僕
ニセモノと悟ったわけか・・・ 道理で秘密を聞いてくるわけだと思っただろうね。

姉さん
姉さん
そして、再度攻撃をしてキルバーンに扮したモシャスの呪文を解きます。現れたのは・・・

僕
そりゃキルバーンに今変身できるのはアバンしかいないでしょう。

姉さん
姉さん
そういえば、キルバーンはアバンに勝利したときにこう言っていたわね。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 不安な優勢の巻

僕
アバン先生はこの言葉を利用したわけだね。

姉さん
姉さん
ああっ ちゃんとキルは「ミストとは違う・・・!!!」って言っている。

僕
あーあ こりゃアバン先生のミスだな。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 311話 影と死神の巻
310話 戦慄の事実・・・!!!の巻 フェニックスウィング!!!もはやメドローアを回避できないミストバーン。アバンの使徒の誰もが勝ったと思った瞬間、ミストバーンはフェニックスウィングなる技を繰り出しメドローアをはじき返します。跳ね返されたメドローアにより消滅してしまうポップとブロキーナ老師。フェニックスウィングという名の技を聞いたヒュンケルはミストバーンの正体を悟ります。それはバーン本体であると。ミストバーンはほぼ正解だと言い、そして、残りの謎解きは死んでからにしてくれとヒュンケル達にトドメを刺そうとします。そのときに現れたのは死神キルバーンなのでした。...
312話 死を超えた決着戦の巻 ヒュンケルのようにHP:1から減らないアバン先生今回はアバンの回想の回。アバンに勝利したと確信して現実世界に戻ってきたキルバーン。しかし、斬ったはずのアバンの手がピクピクしています。そして、現れたのはアバン。アバンは自分の手袋に仕込んだ魔法の砂を手掛かりに現実世界に戻ってきたのでした。キルバーンはメガンテを喰らって生きているアバンに驚きます。アバンは再度キルバーンに戦いを挑んでいきます。ここにキルバーンとアバンに最終決戦の火蓋が切られました。...