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あらすじ
ついに正体を現すミストバーン。その正体は細面な青年魔族です。しかし、その美しい顔立ちからは想像できないほど戦闘力はハンパではありません。掌圧だけでポップ達を吹き飛ばすなど、力は闇の衣をかぶっていたころよりも爆発的に増したようです。ヒムの攻撃も片手であっさり受け止め、その手をねじ切ってしまいます。圧倒的な力の差を見せつけられるヒュンケル達でしたが、まだ、最後の手が残されていました。
雑談 圧倒的なパワーのミストバーン
姉さん
真の姿を現すミストバーン。素顔は青年魔族です。目は瞑っているけど。
僕
バランの死のところで見たけどそのままだね。当たり前だけど。綺麗すぎる顔が逆に恐ろしい・・・
姉さん
まずは力試しで掌をかかげます。その掌圧だけで吹き飛ばされてしまうポップ達。
僕
なるほど圧倒的に強いな。この時点でバーンより強いと分かる。
姉さん
ミストバーンも恐ろしいと言っている。自分自身なのにね。それだけ強大な力なんだろうね。
僕
ヒムもヘビに睨まれたカエル状態で動きが止まります。
姉さん
それでも勇気を振り絞って「闘気拳」をミストバーンに放ちますが・・・
僕
片手で受け止められ、そして簡単に腕をもぎ取られる。人間だったら死んじゃいそう。
姉さん
しかも、力入れてなさそうだし。どんだけの力をもっているのかしら。ラーハルトもヒムの手で殴りかかりますが逆にカウンターを喰らって吹き飛ばされます。
僕
手も足も出ないね。異次元の強さだ。バーン以上の強さ。
姉さん
そう。ミストバーンも大魔王バーン様よりも自分のほうが強いと明言します。
僕
ほうほう。じゃあ、バーンより強いキルバーンがなぜNo.2の座に留まっているのかは気になるな。
姉さん
その気を出せばバーンの首を落とせるのにね。花を摘むように・・・
僕
その謎は近いうちに明かされますが・・・ 今は目の前のミストバーンをなんとかしなければなりません。なんとかなる相手じゃないけど。
姉さん
一個だけ通じる技があるとみんな気がつくわ。そうメドローア。
僕
あー ポップ＆マァム対ミストバーンのときにもメドローア使えばいいじゃんって言っていたね。やっとここで出番か。
姉さん
ヒムが羽交い絞めにしてくれるようなのでそのときにぶっ放すという作戦のようです。
僕
ポップ、めっちゃプレッシャーかかっているな。プレッシャーに強そうで弱いポップ。あぁそうか。開き直ったポップが強いのか。竜騎衆のときとかね。
姉さん
まだ開き直りの境地ではないもんね。この任務、ポップには荷が重いかしら。
僕
いや、そんなことないんじゃないかな。メルルに勇気をもらったときに圧倒的な成長を遂げたはずだから力だけでなく心もついてきていると思うよ。
304話 大魔王消ゆ・・・！！の巻 ミストバーン、真の姿を再び晒すドルオーラの連発を喰らった大魔王はバーンパレスから消えました。一方、戦闘不能だったはずのミストバーンは立ち上がりました。慌ててトドメを刺しにいくヒムでしたが、その攻撃はミストバーンに受け止められミストバーンはその素顔を現すのでした。...
306話 不死身の秘密！！！の巻 凍れる時の秘法とは・・・ポップのメドローアを決めるためにヒムとラーハルトは再びミストバーンに向かっていきます。ふたりの攻撃は確実にミストバーンにヒットしていますが、ミストバーンにダメージを与えることができません。ヒムは羽交い絞めにして動きを抑えようとしますがそれもかないません。このとき、マァムはある事実に気がつきます。ミストバーンの素顔が綺麗すぎることを・・・ それを聞いたブロキーナ老師はミストバーンの不死身の秘密に気がつきます...
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