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あらすじ
今回はミストバーンに正体を暴かれたアバンの回想の回。異次元空間の決闘でアバンに勝利したと確信して現実世界に戻ってきたキルバーン。しかし、斬ったはずのアバンの手がピクピクしています。そして、次の瞬間に現れたのはアバン。アバンは自分の手袋に仕込んだ魔法の砂を手掛かりに現実世界に戻ってきたのでした。キルバーンはメガンテを喰らって生きているアバンに驚きます。アバンは再度キルバーンに戦いを挑み、ここにキルバーンとアバンに最終決戦の火蓋が切られました。
雑談 アバンストラッシュが決まる
姉さん
ミストバーンの前に現れたのはキルバーンじゃなくてアバン先生だったんだね。
僕
ということはアバン対キルバーンはアバン先生の勝利だったということだ。
姉さん
今回はアバン先生の回想の回です。ジャッジのメガンテにより勝利を確信したキルバーンは大魔王バーンのところへ向かおうとしたとき、アバンの声を聞きます。そして、手袋がピクピクしている。
僕
これは、斬られた手がピクピクしている訳じゃなくて、この手袋の中からアバン先生が出てこようとするピクピクだった。
姉さん
キルバーンが慌てて手袋を拾い上げると砂が出てきて、そこからアバン先生が登場します。
僕
この砂は「魔法の砂」。これは目印の代わりとなり合流呪文（リリルーラ）でその場所に辿り着けるシロモノ。たとえ、異空間であっても・・・ すげえアイテムだな。アバン先生はなんでもありの天才だからできること。
姉さん
ルラムーン草ってなんだったかしら？
姉さん
これをキルバーンに放っていけばあとを追えるって訳ね。
僕
だけど、手袋に忍ばせておくなんて咄嗟にできることじゃないし、それを斬れ取られるように仕向けるのも簡単じゃない。失敗すれば手ごと斬られるからね。神業すぎてアバン先生じゃないとできないわ。
姉さん
しかし、キルバーンが驚いているのはこの神業ではありません。驚いていることはアバン先生が生きていることです。なぜ、メガンテを受けて生きていられる？
僕
これはあとで分かるのですが、現実世界に戻って来た時点ではアバン先生も理解できていません。
姉さん
「生き残ったからには残る生命もすべておまえにぶつけるのみだっ！」と言いアバン先生はキルバーンにぶつかっていきます。海鳴閃！！！
僕
あらゆる罠を跳ねのけて生き残ったアバンはHP１で戦い続けるヒュンケルのようです。
姉さん
マキシマム対ヒュンケルのときね。
僕
マキシマムがヒュンケルのHP1を奪えなかったように、キルバーンもアバン先生のHP１を奪うことができません。これにはさすがのキルバーンもマキシマム同様に怯えます。
姉さん
罠を出し尽くしたキルバーンは追い詰められました。しかし、キルバーンには最後の奥の手がありました。彼は言います。無傷で勝つのは諦めたと。彼の左手を自ら切断し、それに引火させて大業火の炎を作り出します。名付けて「バーニングクリメイション！！！」
僕
キルバーンの血は魔界のマグマ。火がつけば灼熱の劫火となる。自分の身を傷つけて放つ技であるので、彼の最終兵器に違いありません。
姉さん
アバン先生もそれを理解して最終決着に臨みます。もちろん、最後に相応しい技はアバンストラッシュ。
僕
このストラッシュはどこまでの威力があるのか・・・ ちょっと威力が読めないな。
姉さん
だけど、その前にバーニングクリメイションに突っ込むアバン先生が心配だわ。ストラッシュ放つ前に燃えちゃうんじゃないの？キルバーンも自殺行為だと言っているし・・・
僕
しかし、アバン先生はその炎から抜け出して、アバンストラッシュで勝負を決めます。アバン先生は無敵だな。
姉さん
実はこの無敵さには秘密があったよね。
僕
そう、それは次週明らかになります。
311話 影と死神の巻 ミストとキルは親友だった現れたのキルバーン。アバンはどうしたのだと聞くミストーバーンにキルバーンはアバンは死んだと答えます。マァムたちは凍り付きます。キルバーンとミストバーンはバーンの側近中の側近でしたが、キルバーンはミストバーンの正体があやしくなったので、この場で詳しく話せと迫ります。しかし、ミストバーンは会話の違和感からここにいるキルバーンは本物ではないと見破り攻撃を仕掛けます。そして、モシャスが溶けたキルバーンから現れたのはなんとキルバーンに倒されたはずのアバンでした。...
313話 裁きは下った・・・！の巻 100%信頼していない敵を助ける矛盾アバンストラッシュは受けたキルバーンは体内のマグマの血液に火が付き、全身が燃え始めます。燃え盛るキルバーンにピロロが消火しようとしますが消すことができません。ピロロはキルバーンを助けてくれとアバンに泣き寝入りをします。アバンは一旦、羽根を使ってキルバーンを助けますが・・・...
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