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あらすじ
魔界のモンスターがフローラたちを取り囲みます。ダイ達はミナカトールを完成させるためにこの場を動くことはできません。クロコダイン、ノヴァ、チウ達が必死になって魔界のモンスターの足止めします。ロン・ベルクはミストバーンにつきっきりです。ポップは一旦撤退を願いでますが、レオナはそれを却下します。ポップは仲間に励まされますが、みんなが傷ついていくことに耐えられなくなり・・・
雑談
姉さん
襲ってくる魔界のモンスター。クロコダインとノヴァはこのモンスター軍団を食い止めます。
僕
自分たちの力で敵を全滅させる覚悟で戦うというノヴァの心意気にクロコダインもよくぞ言った「北の勇者」と答えます。獣王はノヴァを勇者として認めたんだね。獣王とノヴァがいればそれなりに戦えるんじゃないかなぁ。問題は数か。
姉さん
ノヴァは50匹、獣王は100匹倒すって言っているから一体、モンスターは何匹いるのかしらね。
僕
ブロキーナ老師が扮するビースト君も少なくとも50匹ぐらい倒しそうだから200匹ぐらいかな。
姉さん
今回の敵は生物だから閃華裂光拳が効きそうね。ブロキーナ師匠には良い肩慣らしかな。
僕
久々の戦闘で武道家の血がたぎっているんじゃないかな。一方のチウは5匹くらいかな。
姉さん
ロン・ベルクは引き続きミストバーンと剣術のお稽古です。
僕
しかし、トロトロしているダイ達にいらだつロン・ベルクさん。魔族は我慢が足らん。
姉さん
そのダイ達ですが、ポップのアバンのしるしが光りません。これではミナカトールを使っても効果は半減です。ダイ達はポップにもう一度チャレンジといいますが・・・
僕
ポップは完全に萎えてしまいました。撤退を言い出します。何時間ねばっても光る気がしない・・・。確かに何かとてつもなく大事なものを発見するとか一気の成長がないとこれは絶対に光らないよね。こうゆう場合。祈りまくって光るもんじゃない。
姉さん
だけど撤退はないとレオナは言います。ミナカトールの準備をバーンに知られてしまった以上、もう二度とバーンパレスに近づくことはできない。これがミナカトールを使う最後のチャンスだと。
僕
いまはバーンはミナカトールの存在には気がついていないのか。ミストバーンはなんかイヤな予感はしているようだけど。
姉さん
ミストバーンがミナカトールと見破るのも時間の問題ね。
僕
それにここでポップが逃げてしまったらポップのしるしは2度と光らないとレオナはポップに言います。逃げては駄目。確かに現実逃避は悪手だな。でもでも、ポップの自分のせいで仲間がどんどん死んでいくところを見たくない・・・
姉さん
仲間の犠牲を避けるために撤退しても、根本の問題を結局先送りにしているだけでしょ。だから逃げなのよ。
僕
正面からぶつかりたくてもどうすればいいか皆目見当もつかない、どうすることもできないと思うポップ。そして、とうとうアバンの使徒でいることを諦めてしまいます。
姉さん
もうポップは自分を信じることができません。マトリフ師匠に「自分を信じろ」と言われたんだけど・・・ ポップは言います。「おればおまえたちとは違うんだ！！王族でもなきゃ生まれつきの戦士でもねえんだよっ 勇気！！！闘志！！！正義！！！愛！！！他に何がある！おれにしかねぇ心の力ってなんだ おまえらに答えが見つかるなら今すぐ教えてくれよぉっ！！！」
僕
ポップの問に答えることができないレオナ達。たしかに、ポップの力ってなんだか分からないよね。アバン先生がポップを選んだ理由は魔法の才能。それ以外の心の力があるんかい！？
姉さん
撤退を強く主張するポップ。自分のせいでみんなが死んだら耐えられねぇと・・・
僕
ヒュンケルのいうとおりここで引いてはバーンパレスの攻撃によりジリ貧になってしまうのは見えています。ヒュンケル、ダイ、マァムに励まされるポップでしたが・・・ もはやポップには届きません。よっぽど追い詰められているな。冷静さを失います。
姉さん
追い詰められているポップにマァムは「あなたを誰よりも尊敬している。」と言ってしまいます。
僕
尊敬している？マァムはいい子ちゃんだね。本当にそう思っているのかな？悪くは思っていないけど尊敬しているって感じじゃないよね。いままでの行動を見ていると。
姉さん
ポップも気持ちがこもっていない言葉を言われても嬉しくありません。いや、本当に尊敬されていたとしても虚しいだけかもしれません。ポップが本当に欲しいものは・・・
僕
ポップとマァムの間に流れる微妙な空気・・・
姉さん
そこにザボエラが目をつけます。そして・・・
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