第11巻

155話 最強剣激突の巻、ハドラーはポップの名前をついに呼んだ!

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 最強剣激突の巻

あらすじ

ハドラーは超魔爆炎覇をダイに放ちます。ダイはドラゴニックオーラで防御しようとしますが、パワー切れで防御できません。ハドラーの超魔爆炎覇が決まったかと思いましたが、間一髪でポップがルーラでダイを救出します。逃げるポップとダイですが、ハドラーに追いつかれてしまいます。ダイはポップを突き放し、再びハドラーと対峙します。紋章の力が尽きたダイに対してハドラーは超魔爆炎覇を放ち、爆炎覇を喰らったダイは氷山に落ちていきました。

雑談

姉さん
姉さん
ハドラーの必殺技、超魔爆炎覇。ミストバーンのキルバーンもその技の完成度に驚いているみたい。

僕
ミストバーンが感心するくらいなんだから相当な技だね。ハドラーの天敵キルバーンをも唸らせる技だ。キルバーンはハドラーのこと快く思っていない。

姉さん
姉さん
超魔爆炎覇のアイディアは魔法剣から来ているとキルバーンは推測する。

僕
剣技だけ、呪文だけではダイに勝てないとハドラーは思った。そして苦心の末に編み出した技だね。

姉さん
姉さん
ベギラゴンやイオナズンは両手が塞がるから、ヘルズクローとの相性が悪いのかもね。

僕
それならばということで、暗黒闘気と覇者の剣を組み合わせた魔法剣ならぬ闘気剣を編み出したということか。

姉さん
姉さん
ただ、魔法剣はドラゴンの騎士しか使えない技だったと思うけど、ハドラーは魔法剣と同等の闘気剣を使えるようになったのはやっぱり才能があったかしらね。

僕
そりゃ一度は地上を支配した魔王。基礎能力は並みの魔族とは比べ物にならないほど高いだろう。それでも、ドラゴンの騎士に匹敵する力を手に入れたのはハドラーの執念かもしれないね。

姉さん
姉さん
一方のダイ、このハドラーの魔法剣「超魔爆炎覇」をドラゴニックオーラで防御しようとしますが・・・

僕
気(オーラ)が弱い。防御不能。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 最強剣激突の巻


姉さん
姉さん
「気」でオーラと呼ぶんだね。ドラゴンボールの影響を色濃く受けているわ。ダイの大冒険はドラゴンボールと連載が被っていたもんね。

僕
ドラゴンボールのせいでダイの大冒険は少年ジャンプの読者ランキング1位が1回しか取れなかったのは有名な話。


姉さん
姉さん
超魔爆炎覇で大爆発!! と思ったらポップがルーラで助けていた。

僕
ここで敵に卑怯者と言われるポップ。これは重要です。いままで正義の使徒は卑怯なことは一切してこなかったのですが、卑怯ではないのですが1対1の戦いに割って入ってしまった。なにか後ろめたいポップ。

姉さん
姉さん
この状況は相当いまずいという顔のポップ。そして、ポップは逃げの一手を選びます。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 最強剣激突の巻

僕
正義の使徒なのに逃げを選ばないといけないなんて追い込まれているね。それだけハドラーに隙がないということでもあるけど。

姉さん
姉さん
ハドラーは方からジェットみたいのを噴出してジェット機のようにダイを追います。ザムザは超魔生物になったときに飛べなくなったけど、飛べないと言う弱点も克服されているのね。

僕
逃亡するポップとダイ。ポップはハドラーの強さをかなり正確に分析していました。超魔生物になった強さとふっきれた精神力が相乗効果を発揮してハドラーを大幅にパワーアップさせていると読みました。

姉さん
姉さん
ポップもすべてを投げ捨てて背水の陣になったときこそ、ものすごいパワーが出ていたもんね。

僕
これに気がついたポップはそのままルーラで逃げようとしますが、魔法力MPが足りません。

姉さん
姉さん
そうこうしているうちに、ハドラーが追いつきます。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 最強剣激突の巻

僕
ハドラーがポップの名前を呼んでいる!! ついにポップはハドラーに名前を呼ばせたか!

姉さん
姉さん
バルジの戦いではザコ扱いだったもんね。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 超高熱の死闘!!の巻

僕
そんなポップでしたが、前回の戦いではハドラーを叱ったもんね。これでポップの名を忘れるわけがない。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 帰ってきたマァム・・・!!?の巻

姉さん
姉さん
このポップの一言が効いて、ハドラーがパワーアップしちゃたけどね。

僕
ハドラーに追いつかれたダイはポップを突き放し、ハドラーとの一騎打ちに臨むことにします。

姉さん
姉さん
しかし、ダイにはドラゴニックオーラがほとんど残されていません。

僕
それでもダイになんか策があるようだけど・・・

姉さん
姉さん
ハドラーは超魔爆炎覇を放ちあたりが大爆発します。

僕
結果は・・・・ ダイは戦いに敗れ氷山の中に落ちていくのでした。

姉さん
姉さん
ダイがやられてしまったわね。

僕
・・・・次回に続く・・・