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あらすじ
ヒット・アンド・アウェーで体力が削られていくマァム。しかし、マァムは薄れゆく意識の中でなぜアルビナスはこれまで力を抑えていたのか考え、あることに気がつきます。速く動きすぎることが弱点。マァムは「女王はうかつに動かすな」のチェスの定石から編み出した捨て身の作戦を取ります。マァムはアルビナスを最後の大技「猛虎破砕拳」でついに粉砕します。
雑談
姉さん
アルビナスのヒットアンドアウェーの攻撃。リーチが届かないマァムにはなすすべがありません。
僕
敵が間合いにいないから攻撃できないんだよね。これって遠隔攻撃できない武道家の最大の弱点だな。ポップは呪文が使えるし、ヒュンケルもブラッディ―スクライドなどの飛び道具がある。マァムも元僧侶なんだからバギくらいは使えれば状況が大分変っていただろうに。
姉さん
アルビナスはそろそろトドメの時間ですとマァムを追い詰めます。ここでマァムは考えます。なぜ、アルビナスはこれまで全力で攻撃してこなかったのかを・・・ そして、チェスの定石「女王はうかつに動かすな」を思い出します。
僕
いやー 「女王はうかつに動かすな」はググっただけどチェスの定石としては出てこないね。チェスの女王と言えば、将棋の竜や馬に相当すると思うけど、竜や馬はうかつに動かすなという格言は将棋にはない。
姉さん
このチェスの定石からマァムはある捨て身の作戦を思いつきます。一種のカウンタです。
僕
天地魔闘か。いやいや、マァムの考えはこうです。敵は高速に動いているから物にぶつかったときの衝撃は測り知れない。だから、小さい物でもよいからとにかく当てようということだね。ただ、1個ならかわされてしまう恐れが高いのでぶつけるものはたくさんあればあるほどいい。
姉さん
そこで考えたのは自分の鎧を砕いて、その破片をアルビナスに当てる方法を思いつきます。
僕
これって、マァムの胸の部分の鎧を砕いているね。胸が飛び出しているから破片を上空に巻き上げることができたんだな。これは男じゃできない技だな。
姉さん
ふふふ。その分、効果は抜群よ。砕いたマァムの胸の破片はアルビナスに命中します。至る所にヒビが入ってしまうアルビナス
僕
たしかにアルビナスはうかつだったな。マァムがあおむけになったときに何か策があると気がつくべきだった。油断しすぎ。
姉さん
それはアルビナスも最後の最期に気がついたみたいで「どうやら・・・あなたをザコとあなどったのが命取りになったようですね・・・」と言っているわ。
僕
なるほど。気がつくのが遅かったか。鎧の破片を喰らってヒビが全身に入ってしまったアルビナスにはもう勝ち目はないね。
姉さん
そうはいってもハドラー様の命がかかっています。アルビナスは諦める訳にはいきません。まだだぁーとマァムに向かっていきますが・・・
僕
マァムはまだ必殺技を残していた。武神流奥義・・・
姉さん
綺麗に決まって勝負あり。技を決めた後、マァムは胸を痛がりますが・・・・
僕
これは破片を砕くため自分の胸を攻撃したからか、猛虎破砕拳を放ったことによる衝撃なのかは定かではないね。
姉さん
コアを砕かれたアルビナスはもうすぐ爆発するからこの場を離れなさいと言います。
僕
やっと冷静になれたみたいだね。
姉さん
この命にかえてもハドラー様を1秒でも長く生かしたかったとアルビナスは言います。
僕
自己犠牲だな。愛してしまうとそうなってしまうのかな。
姉さん
周りが見えなくなるのは恋だと思うけど・・・自分が死んでまで助けたいというのは愛だね。
僕
これでマァムも恋愛について少しは考えるようになります。
姉さん
三条先生の話の作り天才的だわ。
僕
思わずツイッターで呟いてしまったよ。
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