第19巻

288話 父・バランの遺言の巻 ラーハルトもバランが好きだった。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 288話 父・バランの遺言の巻

あらすじ

ダイの前に現れたラーハルト。ダイは全員で戦うべきだといいますが、ラーハルトは圧倒的なスピードでミストバーンの攻撃を悠々とかわしていきます。そして、ラーハルトはバランから受け取った遺言状についてダイに話します。ラーハルトも父バランのことが好きだったことにダイも嬉しくなり、この場はラーハルトに任せて自分は大魔王バーンのもとへ急ぐことに決めました。

雑談

姉さん
姉さん
この回のメインはバランのラーハルト宛の遺言ね。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 288話 父・バランの遺言の巻

僕
ふむ。バランは自分が死ぬって分かっていたみたいだね。死を覚悟していたけど、でもまさか黒の結晶を抑え込むために死ぬとは思っていなかっただろうけど。

姉さん
姉さん
ダイには遺言を残さなかったのかしら。

僕
ダイに自分は討たれるつもりだったからその相手に遺言を書くのは変だろう。もし書いてダイがそれを見たら父を討ったことにめっちゃ後悔することになるだろうから。

姉さん
姉さん
バランはラーハルトに血を与えたけど、それでも生き返る確率は万に一つだと思っていたみたいだわ。

僕
ポップが生き返ったんだ。ラーハルトほど実力も精神力も強いのなら生き返る確率はかなり高いと思うけどね。五分五分くらいじゃない。他の竜騎衆のガルダンディーとボラホーンのほうは本当に万に一つだと思うけどねぇ。

姉さん
姉さん
その遺言状にはダイ(ディーノ)を助けてやった欲しいと書かれている。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 288話 父・バランの遺言の巻

僕
ラーハルトが人間を恨んでいることをバランは知っているから、ラーハルトはおそらく人間の味方にならんだろうと思ったんだろうねぇ。しかし、ラーハルトはヒュンケルやポップのような良い人間に出会って人間も捨てたもんじゃないと気がついたからバランの心配は杞憂だったと言うわけだ。決断はお前自身にまかせるとあるからバランがラ-ハルトを大事にしていたのも分かるね。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 強敵に捧ぐ・・・!!の巻

姉さん
姉さん
ラーハルトが生き返って人間側につくのは迷いがなかったということね。さらにバランも背中を押してくれたから。それに「私のもう一人の息子ラーハルトへ・・・!」とあるからね。

僕
ラーハルトはバランのことを父と思っていたから、バランが自分のことを息子と読んでくれて嬉しかったわけだ。

姉さん
姉さん
ダイにしても父が好きな人がいてくれて嬉しかったみたいね。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 288話 父・バランの遺言の巻

僕
うん。でも、父バランのことを思い出すのはちょっと苦しいダイ。

姉さん
姉さん
バランの願いは叶いラーハルトはダイ達の仲間になりました。ダイはラーハルト、ポップ、マァムに任せて先に進むことを選びます。

僕
ラーハルトの強さに安心したみたいだね。ポップとマァムのタッグだとやっぱり不安があったんだよなぁ。仕事を任されるのもやっぱり実際にやって見せてみるってこと大事だな。

287話 新たなる絆の巻 ラーハルトはダイの部下となる!?場面は眠りから覚めたヒュンケル。ブロキーナ老師(ビースト君)の懸命の治療により一命は取り留めました。しかし、ブロキーナ老師はヒュンケルに伝えます。・・・度重なる戦いにより全身に回復不能のダメージを負っており2度と戦うことはできないと。ヒュンケルの戦いはここで終りを告げたのでした。しかし、ヒュンケルは自分こそは戦えませんが、代わりにヒムという新たな仲間を手に入れました。ヒュンケル達はヒムと一緒にバーンパレスに向かいます。バーンパレス内の白い宮庭ではラーハルトとダイが初めて顔を合わせていました。ラーハルトはダイに対して私はあなたの部下であると言いますが・・・...
289話 予期せぬ難関・・・!?の巻 レオナ姫、触手に襲われるミストバーンとキルバーンがラーハルトやアバン先生に抑えられている間にダイは大魔王バーンを目指し天魔の塔を駆け上がります。ダイはこれからの大魔王との闘いに備えて、レオナにパプニカナイフを装備させます。自分の身は自分で守るように。レオナは自分を信じてくれるダイに感激します。天魔の塔を順調に登っているように思えたダイ達ですが、突然、レオナは何者かに襲われます。...