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あらすじ
鬼岩城から落下するヒュンケルをマァムが受け止めます。しかし、マァムは手をケガしてしまいます。ミストバーンはヒュンケルのそばにふっと現れ、ヒュンケルが以前より弱くなったと語ります。ヒュンケルがこれまで無敵だったのは闇の闘気と光の闘気の両方を使えることが理由だったのです。ミストバーンにはアバンの使徒が取り囲みますが、ミストバーンは闘魔滅砕陣でアバンの使徒全員の動きを止めてしまいます。ヒュンケルは暗黒闘気でミストバーンの闘魔滅砕陣を破ろうとしますが、マァムのやめて!の叫びで我に戻ります。そして、逆に光の闘気を高めて闘魔滅砕陣を破りミストバーンに光の矢を放ちます。
雑談
姉さん
鬼岩城から落ちるヒュンケルをマァムが受け止めます!
僕
こりゃ痛そうだ。鎧の重みもあるし・・・金属の部分が腕に当たったのかもしれない・・・
姉さん
なんて無茶を・・・
僕
無茶というよりも無益だ・・・とミストバーン。ここでミストバーンはヒュンケルが以前より弱くなっと語ります。
姉さん
それはヒュンケルが光の戦士に偏ったからとミストバーンは言っているわ。
僕
ミストバーンはヒュンケルは元々光の戦士であったことを見抜いていました。ヒュンケルはアバン先生に憧れていたと・・・。
姉さん
確かにね。アバン先生にしても、ヒュンケルが自分のことを恨んでいることは知っていたと思うわ。それは言わずに育てて来たのね。見守る愛かしら。
僕
ヒュンケルは自分がアバン先生に惹かれていることは無自覚だった。無自覚だったからこそ、アバン先生と一緒にいることで正義の心が育ったんだね。
姉さん
そしてアバン先生への復讐があるからミストバーンにより悪の心も育ったわけか
僕
だから正義と悪の両方の力をもったということだね。相反する力だからお互いの力が強め合って不死身になったか。
姉さん
そんなことをミストバーンが言ってる間にアバンの使徒集結します。
僕
しかし、ミストバーンは正義の使徒が集まってくるのを既に読んでおり、「闘魔滅砕陣」!!
姉さん
闘魔滅砕陣は闘魔傀儡掌(舌噛みそうだわ。)の広範囲版で全員が動けなくなります。
僕
技が蜘蛛の巣っていうのがいかにも悪の技でいいね。ミストバーンにぴったりだ。
姉さん
ミストバーンは呪文は使わない代わりに変な技持っているわね・・・ 蜘蛛の巣のように気づかずに敵に網を張るとか。
僕
他にもたくさん技の隠し持っている雰囲気があるよね。
姉さん
そして、ミストバーンはヒュンケルにけしかけます。お前の暗黒の力でミストバーンの闘魔滅砕陣の暗黒闘気流を破ってみろと!
僕
それに応じて、ヒュンケルは憎しみの力を高めて、かつてアバン先生を恨んだように、暗黒の力でミストバーンの闘気に打ち勝とうとします。
姉さん
そのとき、マァムの「やめてぇ!! もうあなたの昔みたいにすさんだ目を見たくないの・・・!!」
僕
ここでやめてって言うなんて。自分の命が危ないのにヒュンケルが悪の心が戻ってしまうのはマァムにとっては耐えられないことなんだね。
姉さん
いやいや、これはミストバーンの罠だと見抜いたということも考えられるわ。悪の力を発揮したところでミストバーンに操られ魔剣戦士に戻ってしまうとかありそう。
僕
ミストバーンの罠である説は可能性はあるけど、マァムは罠とかを見抜いたんじゃなくて本当にヒュンケルに正義の戦士でいて欲しかったんだと思う。マァムの心の叫びにヒュンケルは自分を取り戻します。正義の戦士で生きていくと決心した瞬間だね。
姉さん
そして、ヒュンケルは光の闘気を高めてミストバーンの闘魔滅砕陣を破り光の矢を放ちます。
僕
今の技、あの技に似ているぜ。
姉さん
次回に続く。
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