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あらすじ
ポップがバランに唱えようとしてる呪文はメガンテでした。ポップはメガンテならばバランに効果があることを見抜いていました。ポップはダイを守るために死ぬ覚悟だったのです。そして、ポップはヒュンケル、獣王、レオナ、そしてダイに別れを言った後、メガンテで砕け散ったのでした。
雑談
姉さん
・・・今回はポップがメガンテを使う回ね・・・
僕
ポップ、カッコつけすぎだよ・・・ダイを守るためにひとりで竜騎衆と戦いを挑むし、今回はメガンテで命を捧げる。
姉さん
ポップはいつの間にか死ぬのが怖くなくなったのかしらね。ロモス城の戦いでは逃げるほうに賛成していたのに。
僕
こんなに成長していたんだね。でも、その成長がポップの命を奪うことだったら・・・なんのための成長だったのか虚しくもなってしまうね。
姉さん
しかし、メガンテは自己犠牲呪文だけあって威力は凄まじいわね。
僕
バランでもポップの指を抜くことができない。指先にはポップの全生命エネルギーがこめられている。
姉さん
メガンテって指先から全生命エネルギーを送り込むんだね。爆弾岩のイメージだから大爆発するもんだと思っていたけど。
僕
爆発するけど、それは指先から生命エネルギーを敵に送った副効果みたいなもんなんだよね。
姉さん
このポップのメガンテ、バランには効くことはポップは読んでいた。
僕
魔法使いは常にクールであれってマトリフ師匠が言っていたけど、ポップは冷静にバランの弱点を見極めていたんだね。こんな能力があるなんて自分自身でも意識していないようだけど。それにまだカッとなるときもあるし・・・
姉さん
まぁ、こんな人間味を残しながら成長していくのがポップの良さであり、みんなが応援したくなる魅力なんだろうね。
僕
一方のダイはなんかヤバイことが起こるってことは理解しているみたい・・・。でも何であるかはまだ理解できない・・・
姉さん
ポップはみんなに別れを言います。そして、マァムにはうまく言っといてくれや・・・って マァムがポップの死を知ったらどう思うかしら。
僕
どうだろう。冷静に割り切れるとは思えないね。こんな感じ
姉さん
ポップだって勇者のために死んでカッコいいなんて言ってるけど、ダイのことを想うと本当にメガンテで砕け散っていいのか迷いがあったと思うわ。
僕
そうだよね。だから、「おれが死ぬところをみてもまだとぼけたツラしてやがったら・・・うらむぜ・・・」
姉さん
ダイも「あ・・・うわぁぁ」何かしなくちゃいけないのは分かっている！！
僕
だけど・・・そして、メガンテ！！
姉さん
ポップは大爆発します。さすがのこの惨劇に、ついにダイの記憶が戻る。ポップ！！ごめん！！ごめんよぉぉーーーッ！！！
僕
ちょっと悲しすぎるね。
姉さん
今回はここまででした・・・
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