出典）ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ5話 アバンのしるし
僕
今回のダイの大冒険のアニメは第5話。漫画では12話から13話までのお話です。この回は間違いなく神回となるね。
話はハドラーが放ったベギラマをアバンは背中で受けて止めるところから始まります。アバン先生は言います。
良かった。ベリーナイスタイミングでしたね・・・！
引用)ドラゴンクエストダイの大冒険 5話 アバンのしるし
しかし、アバンはハドラーの強さを悟り、こうダイ達にいいます。
敵は私の我々の想像をはるかに上回る存在でした。いまの我々の戦力では勝てません。だからこそ奴だけは・・・魔軍司令ハドラーだけは私がこの場で倒します！そして ダイ君、ポップ・・・あなたたちの手でいつか必ず大魔王バーンを倒してください。
引用）ドラゴンクエスト ダイの大冒険 アニメ5話 アバンのしるし
僕
アバン先生死ぬ気だね。ここで、こんなセリフを言ってしまうなんて
姉さん
ハドラーもそれを分かっていたからこそアバンを褒めたのね。「みくびっておったわ」と言ったわ。
この後、一緒に戦おうとするダイにアバンはアストロンをかけダイ達を鉄化させます。そして、アバンは最後の戦いを見守って下さいと言い、この後しばらくは、ダイとポップにアバンのしるしを渡してお別れを言うシーンが続きます。
僕
この場面、漫画版ではアバンが弟子との別れのためハドラーが時間をくれてやるという仕草のシーンはなかったね。アニメ版ではしっかり描かれていましたね。アニメ版ではハドラーが自分の首をくいってやって弟子とお別れしてこいっていう仕草するよ
姉さん
わぉ このハドラーはカッコいいわ。元魔王としての威厳よね。
そして、最後にお世話になりましたと言ってはハドラーに向かいます。しかし、ハドラーとアバンの力の差は歴然。殴られっぱなしのアバン。
僕
アニメではこの格闘のシーンは長めに描かれていたね。アバン先生の痛さがこっちにも伝わってきましたよ
姉さん
アニメ版はめちゃくちゃ超特急で話が進んでいるけど、ここはゆっくりだったわね。超重要シーンだからアニメスタッフも丁寧に描きたかったんじゃないかしら。
そして、ハドラーが渾身のパンチをアバンに食らわせようとします。アバンはそれを避けようとはせずにまともにハドラーのパンチを受けることを選びます。そして・・・ 一瞬のスキをついてハドラーの額に指をぶち込み呪文を唱え始めます。
この呪文はほとんど魔法力を使わない・・・そのかわりに己の全生命エネルギーを爆発力と変えて敵を討つのだ・・・
引用) ドラゴンクエストダイの大冒険 アニメ5話 アバンのしるし
僕
ここでメガンテを使うと分かったハドラーはお前も死ぬんだぞ！と叫ぶんだよね。これは漫画ではない言葉なんだよ。
姉さん
このセリフはアニメスタッフが敢えて挿入しているのよね。
僕
アバンはこの言葉に思わず以下の女性が頭に浮かぶんだよ
姉さん
あわわわわ この女性は！！超超重要人物だわ！！この人を登場させるということはダイの大冒険のアニメは最後まで描き切るっていうことで良いですよね！その決意の現れてとして彼女を登場させたんですよね
僕
まぁまぁ落ち着いて。僕も彼女が出てくるとは思わなかったよ。アバン先生の気持ちは十分に分かるけど彼女を登場させるとは！アニメスタッフもここは思い切ったね。
姉さん
アニメ版では、アバン先生は彼女への想いのためか、一瞬、メガンテにためらいがあったわね。 敵が○○ンだったら〇〇〇みたいに犬死になるところだったわ。
僕
こらー なんてこというんだ。アバン先生に失敗はない。
そして、アバン先生がメガンテを唱えて大爆発を起こします。しかし・・・アバン先生の全エネルギーを使ったメガンテであってもハドラーにトドメを刺すには至らずでした。
姉さん
メガンテは確実に相手を倒す呪文じゃなかったかしら？
僕
ボスには効かないのがドラクエの掟。ハドラーは中途半端なボスだから利き方も中途半端ということで
姉さん
ハドラーのこめかみから血が噴き出すシーンは漫画版でもあったけどアニメ版のほうが元気ね。血が噴き出したのはアバンを倒して喜びあまり血が噴き出した感じね
アバンを倒したハドラーはアストロンがかかっているダイ達にメラゾーマを放とうとします。
僕
ハドラーのメラゾーマは相手を焼き尽くすまで消えない。アストロンが解けた瞬間に黒焦げになるという算段だよ。
僕
地獄の炎だから。そして、ハドラーの思い通りにはさせまいとダイはアストロンを自分から破って戦うんだよ。
姉さん
ハドラーの地獄の炎＝メラゾーマをヒャダインで消すのもカッコ良んだけど。でも、なぜ、マヒャドじゃないの？
僕
マヒャドって響きが悪いからじゃない？ヒャダインのほうがカッコいいよね
姉さん
そうかしら。前山田健一さんのイメージ強すぎるんじゃ
僕
ドラクエ３ではヒャダインよりもマヒャドのほうが先に覚えるんだよね。マヒャドがレベル２６、ヒャダインがレベル３２で覚えるんだ。ゲーム作成者の設定の間違いらしいけど。
ダイは怒りを爆発させてハドラーと戦います。ダイはハドラーを圧倒します。そして決着にふさわしいアバンストラッシュを放ちます。
僕
最後の戦いで、足を地面で踏ん張って、アバンストラッシュ！！カッコいい！！
僕
ハドラーは吹き飛ばされるんだけどマホカトールの光の魔法陣を突き破って吹き飛ばされるのは芸が細かいね。漫画版にはなかった演出だよ。
姉さん
アバン先生が亡くなってもマホカトールの効果は残るっていうのを伝えたかったのかもね。
僕
ダイが大地斬で割った岩の前に剣と花の環とメガネがあったね。
姉さん
このシーンをみたとき秋川雅史さんの「千の風になって」を思いだしたわ。”私のお墓の前で泣かないでくださいそこに私はいません眠ってなんかいません 引用）秋川雅史「千の風になって」”
次週よりついにダイとポップはデルムリン島を飛び出して世界に向けての大冒険が始まります。
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