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あらすじ
ダイは新しい剣を受け取ります。手に馴染む感覚はありましたが、ダイは鞘から剣を抜くことはできません。どうやら剣にも意志があり、ダイが剣の力を真に欲するときしか抜けないようです。一方のレオナは各国の王の脱出させようとしますが足並みは揃いません。そうこうしている中にミストバーンの配下であるシャドーに居場所がバレてしまいます。レオナ達の危機を感じたヒュンケルは闘魔滅砕陣を破ろうとしますがミストバーンにさらに闘魔傀儡掌をかけられてしまいます。もはやこれまでかっと思われたとき、空裂斬を放ったダイが現れたのでした。
雑談
姉さん
完成したダイの剣。ダイは剣を鞘から抜こうとしますが抜けません。
僕
剣に意志があるらしい。単なる剣じゃないところがさすがロン・ベルク製。
姉さん
だから剣が作られる間、ずっとダイが剣の傍にいる必要があったのね。
僕
そして、ダイはロン・ベルクにお礼を言ってポップ達のところへ向かいます。
姉さん
ダイは、一回、ランカークス村に戻ってから敵地にルーラで向かうね。村への移動時間がもったいないんじゃない?
僕
ポップの武器屋に忘れ物でもしたか。ジャンクとスティーヌもダイを見送ります。
姉さん
ジャンクは仕事を終えたロン・ベルクにお酒を渡します。何のお酒かしら?
僕
ビンやコルクを抜くところがワインっぽいけど、渡したのは絶対に強い酒だよね。ウィスキーとかウォッカだね。火をつけると燃えそうな酒・・・
姉さん
「気がきくな 歳の功ってやつか」とロン・ベルク。
僕
このセリフ好きだな。ロン・ベルクは魔族だから人間のジャンクの何倍も生きている。なのに年の功というところがユーモアが効いていて面白い。「よく言うぜ!」とジャンクは返します。
姉さん
ロン・ベルクは「魔族の人生は密度が薄い・・・何百年生きたってカラッポの人生もある・・・」と言う。
僕
逆を言うと、人間の人生は密度が濃いってロン・ベルクは思っているんだね!素晴らしい洞察力。
姉さん
実際に物語の終盤でポップは人間の人生は短いけど、その分、密度濃く生きてやるっていうセリフがあるよね。
僕
ロン・ベルクは創ったダイの剣に心底満足しているみたいだね。うまい酒が飲めて羨ましい。僕はそこまでうまく行った仕事ってないなぁ。うまい酒飲みてぇぇぇ
姉さん
場面はレオナ姫のところへ。レオナは各国の王を逃がそうとしますが、ベンガーナ王は逃げることに反対します。そんな中、メルルはベンガーナ王の影に邪悪な何かをを感じます。
僕
短刀を影に突き刺すと中から出てきたのはシャドー。ベンガーナ王の影になるとは中々センスのいいモンスターです。ベンガーナ王はちょっと悪ぽいところがあるから気配では見つかりにくいかも。
姉さん
ついにレオナ達は見つかりました。シャドーはミストバーンに代わり鬼岩城をレオナ達に向けて進撃させます。
僕
一方のミストバーンはヒュンケルだけにさらに闘魔傀儡掌をかけます。ミストバーンはヒュンケルにめちゃこだわるなぁ。
姉さん
ヒュンケルを徹底的に痛めつけるのは闇の弟子を葬るためではなく、ミストバーンの正体に気がつくかもしれないのはヒュンケルだから。
僕
なぜ、ヒュンケルがミストバーンの正体と突き止めることができるんだろうね?ミストバーンの気配を間近で感じていたから、それ重大なヒントになるんだろうね。
姉さん
「これ以上のおしゃべりは許さぬ!」と闘魔滅砕陣&闘魔傀儡掌でヒュンケルを締め上げるミストバーン。もはやこれまでか!と思ったときに暗黒闘気流は断ち切られます。
僕
勇者ダイの空裂斬で暗黒闘気を断ち切ったようです。
姉さん
次回に続く!
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