スポンサーリンク
スポンサーリンク
あらすじ
ダイとバランの想像を超えた戦いが始まりました。ふたりは互角に戦っているように見えます。しかし、バランはダイが息子であるが故の手加減をしていました。本気になったバランはダイの力を上回るようです。そしてバランはダイを倒すため、ドラゴンの騎士最強の呪文であるドルオーラを放つのでした。
雑談
姉さん
ヒュンケルはバランはダイは息子だから手加減していたと言っているけどどう思う?
僕
竜魔人になってもダイが現れたときに撃とうとしていたドルオーラを引っ込めたから理性はあったと思うよ。だから手加減もあったと思う。怒っているけど理性は残っていた。
姉さん
バランは怒り狂って完全に我を忘れている感じではないってことね。大人ね。
僕
大人っていうけど・・・ 僕は我々の世界では大人の大人の人は少ないと思うよ。
姉さん
それってどうゆうことかしら・・・
僕
大人で怒らないのは仕事だから。お客さんや上司にブチ切れていたら首だから仕方なく覚えた技って感じでしょ。怒らないのは。
姉さん
職場では大人しいけど家庭では暴れまくりってやつ?
僕
そうそう。僕は奥さんにも怒られるから会社でも家でも大人しいけど。
姉さん
可哀そうね。そうゆう意味では自分のほうが強いのに我慢しているバランは大人だったってこと?
僕
最初のほうはね。でも、ダイに挑発されて大人でなくなっていく。自分の子供にバカにされて怒らない大人はかなり大人だけど。
姉さん
そこを我慢するのが大人。
僕
でも、結局、バランもだんだんと冷静さと理性がなくなって、野獣になっていく。実力が肉薄してきて余裕もなくなってきたのも大きいかもね。ここで一歩引きさがって冷静になれればとははた目からは思うんだけどね。
姉さん
そんなバランを見てヒュンケルは思うところがあったんだよね。
僕
ラーハルトの魔槍を受け継いでいるからね。ラーハルトはバランとダイの行く末を案じている。その意思を継いでヒュンケルもふたりの未来を案じる。そして、ヒュンケルはバランを止める力が必要だと感じるんだよね。これは後で語られるけど。
姉さん
普通は他人に対してそこまで考えられないよね。
僕
さらにバランの力は自分を遥かに超越しているからね。諦めても全くおかしくないんだけど。むしろそれが普通。だけど、ヒュンケルはその上を目指そうとする。
姉さん
そこにヒュンケルの強さがあるのね。ボロボロになって倒れてはさらにその上を目指す。めちゃくちゃストイック。だからカッコいいしファンも多いんだろうけど。
僕
自分の仕事でも限界を超えて仲間のためにやろうって気概は僕にはないな。だからいつまで経っても変われないのじゃ。
姉さん
だからこそ生き延びたという言えるけど。
僕
いやー 1回位限界を超えて眩しく輝きたいね。
姉さん
それなら、まずは奥さんに逆らってみるのはどう?
僕
ハチの巣にされます。
姉さん
駄目だこりゃ。
スポンサーリンク
スポンサーリンク