第9巻

133話 影の参謀動く・・・!!の巻 ミストバーン、ハドラーにチャンスを与える!

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 133話 影の参謀動く・・・!!の巻

あらすじ

ダイに敗れたハドラー。超魔生物へ改造されようとしているところへそこへミストバーンが現れます。ミストバーンはハドラーを見つけ処分しようとしますが、ハドラーはあがき最後のお願いをします。それはハドラーの代わりに人間と戦うこと。ミストバーンは時間稼ぎであると一蹴しようとしますが、ハドラーの覚悟を知り、力を貸すことにします。ミストバーンに貰った時間でハドラーは超魔生物へと改造されていきます。

雑談

姉さん
姉さん
今回の場所は死の大地間近の孤島。

僕
ザボエラのアジトだね。結局は誰も近づかないところがアジトっていうところだから、死の大地は妥当な選択かと。

姉さん
姉さん
ミストバーンは灯台下暗しだったなっと言いますが、どうやってハドラーを見つけたと思う?

僕
悪魔の目玉は妖魔師団だからミストバーンには手を貸さないよね。魔影軍団の偵察隊はいずれ明らかになるのだ。ここではネタバレのため言わないでおく。

姉さん
姉さん
ミストバーンはハドラーはどこだ!!と圧力をザボエラにかけます。普段無言な分、威圧感が凄まじいね。

僕
ミストバーンの(貴重な)声を聞いたハドラーは通すようザボエラに伝えます。ハドラーもミストバーンに話がある模様。

姉さん
姉さん
ハドラーの初めの一言が印象的ね。『みじめな姿に見えるだろう?・・・ボロボロにうちのめされた男の姿が・・・これだっ!』

僕
ハドラーは自分に自信満々の性格だったはずなのに。自分の恥は見せない隠すはずなのに。こんなこと言うヤツじゃないのに。包み隠さず自分をすべて見せているよ!

姉さん
姉さん
開き直ったのかしらね。

僕
悔しいという気持ちが一番強いんだと思うよ。だから、ダイに勝つためなら他のすべてを捨てるということを選択した。

姉さん
姉さん
プライドのほうが大事だったら、その場を取り繕うことで誤魔化していたわね。「ダイ暗殺計画はいまなお進行中」だとかね。

僕
でも、今回は、泥水をすすってもダイに勝ちたいと思うようになった。魔族の肉体を捨てて不死身でなくなって永久に怪物として生きてもいい。どうしてもダイに勝ちたい。

姉さん
姉さん
そんな真剣なハドラーにミストバーンも感じるものがあったのね。そして、ハドラーに手を貸すことを約束します。

僕
魔王軍に反撃の準備をする人間と戦うと約束したんだね。本来、人間と戦うのはハドラーの役目だから代わりに戦ってくれってことだね。 ミストバーンが人間と戦うなんて異例中の異例。基本的にはバーンのお付きだから、バーンの勅命を受けて行動するかバーンの世話をするのが仕事だから。

姉さん
姉さん
ミストバーンはハドラーにえらく感銘を受けたみたいだわね。

僕
やっぱり命を賭けるヤツにはエールを送りたくなるもんだよね。駄目なヤツでもそいつが真剣にやっていれば応援しようかなという気になる。ミストバーンも同じ気持ちだったと思われる。

姉さん
姉さん
場面は変わってダイたちがパプニカに戻ってきたシーン。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 133話 影の参謀動く・・・!!の巻


僕
クロコダインが出迎えます。ビビるチウ。

姉さん
姉さん
パプニカのシーンでは、死の大地のアジトとは一転して和やかな雰囲気。マァムに向かって「鬼に金棒」という獣王のナイスコメント。

僕
じゃあ、なんていえば良かったかな。「聖母が帰ってきた」か!?

姉さん
姉さん
そりゃなんぼなんでも違和感あるわね。「ダイを助けたんだって聞いたぞ。強くなったんだなぁ」位じゃない。

僕
そんな会話を聞くチウ。クロコダインとポップを見て男趣味が悪いっだってさ。

姉さん
姉さん
趣味のいい男って誰よ?

僕
やっぱりヒュンケルじゃない? いや、ポップも獣王も十分にカッコいいと思うけど。

姉さん
姉さん
まぁチウは見た目が大事だからね。自分も見た目がカッコよくなければならないとチウは思っているふしはあるよね。

僕
どうやら世界会議はパプニカの大礼拝堂で行われるみたいね。

姉さん
姉さん
最後の魔影軍団の不穏な動きも気になるわ。今、気がついたんだけどさあ。鬼岩城って海中に隠されていたの?魚みたいのが泳いでいるし。

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 影の参謀動く・・・!!の巻


僕
これは魚なのか。海の中だったら鬼岩城の中には誰もいないのか。

姉さん
姉さん
じゃあちょっと前にあったハドラーとバーンが謁見した場所は鬼岩城ではなかったの?

出典)ドラゴンクエストダイの大冒険 最後通告の巻

僕
それは死の大地のバーンの居城だね。あとで明らかになるけどね。