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ドラゴンクエスト ダイの大冒険 アニメ12話(ふたりのライデイン)


アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」 第12話予告 「ふたりのライデイン」

今回のアニメ版ダイの大冒険は、ヒュンケルにやられたポップとダイがバダックに助けられたところからスタート。そして、ダイとポップが修行により獲得したライデインをヒュンケルにぶつけるまでのお話。

いやー展開がめちゃめちゃ早いですね。原作のエンディングをアニメでも描ききって欲しいのですが、もう少しゆっくり進んで余韻を楽しませて欲しいところです。ゆっくりと進むと途中で打ち切りになってしまう危険性があるので、このペースで進んでいるのかと思います。まぁしょうがないかと。

ざっくりですが、アニメがスタートして現在までに物語の1/6まで進んでいて3か月が経過していますから、単純計算だと18カ月つまり1年半で全部のストーリーをアニメで放送することになります。2021年にゲームを出すのが決まっていますので、ちょうど良いスケジュールなのでしょうか。

アニメ第12話の話に戻ります。登場したバダックさんは原作よりもカッコよかったですね。バダックさんは、サブキャラながらフレイザードの作った塔を破壊するための爆弾を作ったりするなど活躍するなど出番は多いです。バダックさんも丁寧に描いて欲しかった。

ポップはかなりレベルアップしましたね。今回の戦いの心情を語ったのはとても視聴者を引き付けたと思います。逃げたくなったけど、逃げずに戦えるようになりました。クロコダイン戦を乗り越えたのが大きかったのでしょう。ポップはさらに成長していくのでとても楽しみです。

ハドラーとザボエラが戦場視察に来るシーンはカットされなくて良かった。あのシーンはダイの大冒険ファンにはとても大事なシーンです。ヒュンケルはハドラーの部下でありながらハドラーを敬っていません。それどころか馬鹿にしています。それもそのはずハドラーが十分に強ければ父であるバルトスは助かったかもしれないからです。

ヒュンケルの拠点の地底魔城はかつてのハドラーの本拠地であるため、ハドラーに向かって過去の栄光でも見てろと言わんばかりの

“兵(つわもの)どもが夢の跡”をね!

by ヒュンケル

強烈な皮肉を放ちます。いいぞヒュンケルもっとやれ!。このセリフは松尾芭蕉の「夏草や 兵どもが 夢の跡」から引用したものと思いますが、なんだか情景が目に浮かびます。松尾芭蕉のこの俳句の解説はここで解説されているので興味があれば。

さて、ダイとポップがヒュンケルを倒すためのライデインの習得に挑みます。やっぱりポップは天才でした。ヒュンケルの鎧は魔法が通じなくても、金属であることから雷系の呪文は効くことを見抜いていました。ダイは終盤でポップに対して、ポップは昔から天才だったといいますが、この洞察力も含まれていたのでしょう。

さて、肝心のライデインの習得ですが、天候系呪文のラナリオーンを使います。雨雲を呼ぶ呪文です。天候系呪文はラナが冠についていて、ラナの最上級魔法には、昼と夜をひっくり返すラナルータがあります。アニメ版ではこのセリフがカットされていましたね。漫画版でラナルータとラナリオーンの対比の説明を読んだときは感動したものです。ここは残して欲しかった。

マァムは囚われの身ですが、ゴメちゃんに助けられ地下牢から脱出します。地下牢から排気口を使って外に出ようとするですがとても狭くてダイエットしておけば良かったとのセリフが前作ではあったのですが、アニメ版はここもなしでした。こうゆうところも大事にして欲しいな。でも、宝箱が人食い箱かもっていうのは残されていてよかった!

話をスムーズに進めるために、今回もいくつかの漫画版のセリフはカットされてしまいました。ですが、重要な場面はすべて押さえており、僕は見ていて概ね満足でした。

次回は、バルトスの死の真実とダイのあの必殺技が登場します。とても楽しみです。